あなたの夏旅のパッキングは、すみましたか?賢くコンパクトに、でも必要なものは忘れずに。他の女性たちは、旅行の荷物に何を持参しているのでしょうか。中身がちょっと気になりますね。
20〜40代の女性100人に聞きました。「旅行で持参して便利だったもの、役に立ったもの」は何?
世の中の「声」が聞こえるメディア「KIKIMIMI」では、20-40代の未婚女性100人に「旅行で持参して便利だったもの、役に立ったもの」を聞きました。100人の回答が、あなたの夏旅のパッキングに役立ちそうですよ。「なるほど」と納得できる、持参理由もご紹介しますね。
第9位 ヘアゴム・ヘアクリップ
洗顔をする時や髪をまとめたい時、ヘアゴムが便利ですね。食べかけのお菓子をまとめるのにも利用したとの声もあります。最近の国内ホテルの「女子旅プラン」がある宿では、アメニティとして置かれているところも一部ありますよ。
第9位 クッション
移動時間の長いバスや飛行機では、ずっと座っていると腰や背中が痛くなるので、クッションは役立ちそうですね。空気で膨らますもの、折りたたみが出来るものなど荷物にならず便利そう。機内にネックピローを持参している旅行客もよく見かけます。
第9位 レインコート・傘
雨が降りやすい地域や夏山へ行くあなたは、持参したほうが良さそうですね。南国は雨が降りやすいですし、夏山や標高の高いエリアは夏でも想像以上に気温が低いですから、薄手のレインコート1枚でもあると違うものです。雨に濡れたり、凍えたりでは、旅行が楽しめませんよ。
第9位 サンプル・使い切り化粧品
女性ならではの必須アイテムが化粧品。これが思いの外、荷物になるものです。長期旅行の時以外は、朝晩×宿泊日数分あれば良いですよね。使い切りサンプルの化粧水やシャンプー・トリートメントは、筆者も旅行へ持っていくアイテムの一つ。使い慣れた化粧品を購入する時、サンプルを一緒にもらっておくと良いですね。また、フェイスパック(おみやげ・プレゼントなどでいただいて使用していないものが溜まっていませんか?)などを持参し、時間に余裕のある旅先で使うのも一つのアイディアかと思います。
第8位 タコ足・二股コンセント
宿泊施設は電気を多く使ってほしくない(使いすぎでブレーカーが落ちる、電気代がかかるなどの理由)ので、コンセントや電源は最小限に設置してあるところが多いです。スマートフォンやタブレットの充電など、電源は思う以上に必要なもの。ただし、夏場にクーラーがかかっている宿で、ドライヤーや電子レンジなど、消費電力が高いものを一度に使わないこと。ブレーカーが落ちて、宿や宿泊者に迷惑をかけますのでご注意を。
第5位 エコバッグ・サブバッグ
●大浴場にいくときの鞄にしたり、お土産が増えたらいれられる。(35歳・会社員)
折りたたみができ、嵩張らないエコバッグやサブバッグは持っていきたいもののひとつ。お土産(食べ物)好きの筆者も必ず持参します。夏の旅では、傷みやすいあるいは溶ける可能性があるもののために、小さなクーラーバッグ(スーパーなどでタダでもらったもの)も一緒に持っていくと安心ですよ。
第5位 ウェットティッシュ
●いつでもどこでも手などを綺麗にできるから。(40歳・会社員)
清潔好きの日本人は、旅行に限らず、普段から持ち歩いている人が多いですね。手が汚れた時、清潔かどうか疑わしいものを綺麗にするなどあると便利。夏は汗をかくので、首筋や腕、おでこの汗も拭きたいものです。
第5位 針金ハンガー
●ホテルの物が足りなかったり、自分では洗濯して干したりする時に使えた。(21歳・学生)
ハンガーまで持参している、旅のプロがいるようですね。確かにホテルは最低限の数量しか置いてないもの。針金ハンガーなら嵩張らないので、荷物の隙間に入ります。筆者は着丈の長いもの、しわになるものなどは針金ハンガーにかけたまま、荷物にいれ、宿に着いたらそのままクローゼットに引っ掛ける場合もあります。
第3位 洗剤(石鹸・食器用含む)
●携帯ケースに入れた食器用洗剤は、備え付けのコップを洗うだけでなく、ハンカチや下着などの洗濯物にも使えて活躍。おかげで荷物が減った。(44歳・その他)
●石鹸は靴下など小物の洗濯にも使えるし、洗顔など旅先で置いていない時でも使えるから。(25歳・学生)
洗濯洗剤はトラベルサイズをわざわざ買わなくても、粉末タイプならジップロックやビニール袋に適量を詰め、荷物に入れればOK。食器用洗剤や石鹸で洗濯する人もいます。
以前、長期旅行なのに荷物は背負ったリュックだけという旅上手なカップルに「どうしてそんなに荷物が少ないのか」と聞いたことがあります。洗い替えは少なくして、こまめに洗濯すると答えてくれました。また、カジュアルな旅先なら着古した衣類を持っていき、着替えるタイミングで次々と捨てていくという人もいました。着替えが荷物軽量化のポイントになりそうですね。
第3位 洗濯ネット
●宿泊先に洗濯機があればすぐできるし、自宅に帰ってからすぐに洗濯ができるから。(44歳・無職)
洗濯ネットというのは賢いアイディアですね。汚れ物がわかりやすく、帰宅したら洗濯機にポン。最近は洗濯機を設置した宿もあるので、他人に洗濯物を見られない洗濯ネット使用すれば、私たち女性は安心して洗濯出来ます。
第2位 ビニール袋・ジップロック・圧縮袋
●止血もできる、ごみ袋にもなる、物を入れられる(22歳・無職)
●ホノルルマラソンのスタート前に体を冷やさないようにする雨避けとして活用。(42歳・無職)
●プールや海に行く時に携帯や小物が濡れないように防止する為、ジップロックが役立った。(35歳・会社員)
第2位は、「ビニール袋」でした。ジップロックや圧縮袋も同じカテゴリーに入れました。スーパーやコンビニでもらうレジ袋やビニール袋はほとんどの人が旅行の際、持っていくのではないでしょうか。水漏れが心配なものを包んだり、汚れ物を入れたり、ゴミ袋として使用するなど使い勝手が良いですね。「止血が出来る」というのも、緊急時に使えるアイディア。ゴミ袋として使用した後、捨てる際にはゴミ箱・ゴミ置き場に必ず捨てること。自然景観の中に置いていくなど、マナー違反のないようにしましょう。
ジップロックは中身が見やすく、きちっと封が出来るのでプールや海などで活躍しますね。アクセサリーなどの小物を入れるのも、見やすく、なくなりにくいものです。
ただし今後レジ袋は減っていく方向ですので、代わるものを考えるべきかもしれませんね。
第1位 充電器・モバイルバッテリー
●写真を撮るとすぐに充電がなくなるので、旅行を楽しむために必要不可欠(29歳・パート/アルバイト)
●スマホでナビを使ったりした時に、充電の減りがはやかったりした為。(27歳・会社員)
●長時間のバス移動で携帯の充電が必要だったから(32歳・その他)
第1位は、充電器・モバイルバッテリーでした。旅先では必ずしも電源が確保出来るとは限らないので、充電器だけでは心配ですね。行く先を調べるためのナビ、記念に残したい写真撮影はバッテリーをかなり消費します。持ち運び出来るモバイルバッテリーがあると安心。スマートフォンなしでは生活できない現代では、必需品と言えるでしょう。
ランキング外 ユニークな回答
ランキング外で、目を引いた回答です。
スポーツドリンク粉末
夏季の旅行や暑い地域で、粉末のスポーツドリンクを持参するのは良いアイディア。アウトドアやスポーツで汗を多くかいた時は、脱水症状を防ぐために水分と塩分の補給をする必要がありますね。粉末のスポーツドリンクは携帯して好きな時に作れますし、スポーツドリンクは体液に近い浸透圧になっているため、水分の吸収が早く、「熱中症対策」「二日酔い対策」「風邪の回復」に効果が期待できます。不案内な旅先では探せない場合があるので、飲み慣れているものを持参するのが確実。ただし、海外などでは生水の安全性を確かめてから使用しましょう。
ぬいぐるみ
慣れない場所では、落ち着かないもの。大事なぬいぐるみがないと、寝られない場合もありますね。旅の荷物の中に詰める必需品は、人によって違うものです。興味深いですね。
20〜40代の女性に聞いた「旅行で持参して便利だったもの、役に立ったもの」ランキングは、ほぼ予想通りの回答ですが、持参理由や使用法は予想外のものもありました。パッキング中のあなたは、記事を読んで「あ、そうだった。これも入れなきゃ」と思ったかもしれませんね。