そもそも、シーシャって何?
エジプト発祥と言われている「シーシャ」は、水をフィルターにして吸うたばこです。中近東のたばこですが、最近は日本でもシーシャを吸えるお店が増えており、若い世代を中心にじわりじわりと人気が広まっています。
シーシャは、たばこといっても、日本で普及しているたばことはだいぶ違います。
まず、さまざまなフレーバーがあり、喫煙者でなくても楽しめます。
アップルやレモンなどのフルーツ系、ミントやジャスミンなどのハーブ系、チョコレート、シナモン、コーヒーなどなど、何十種類ものフレーバーをそろえている店も多く、好みや気分に合わせて選べるのもシーシャの魅力です。
そして、この形。
下部のボトルに水を入れ、上部に炭とフレーバーのついたたばこを入れて燃やします。そして、ホースの先にある吸い口を吸うと、その煙が水をくぐって届く仕組みです。
シーシャならではの、エキゾチックなデザインも素敵。
シーシャの燃焼時間は1時間ほど。時間をかけてゆっくり吸っていると、次第にリラックスしてきます。
大抵は、複数名でひとつのシーシャを囲み、おしゃべりをしながら吸うことが多いようです。恋人や友人とシーシャでまったり過ごすひとときは、なかなか乙なもの。もちろん、ひとりで読書や仕事をしながら吸うもよし。
シーシャはここで吸える
■NORTH VILLAGE BOOKS & SHISHA
渋谷、下北沢、吉祥寺(5店舗)
■水タバコ シーシャ SHISHA専門店 チルイン
渋谷、新宿、池袋、高円寺(4店舗)
■水タバコの梵字バー 千束
浅草
また、専門店でなくても、シーシャが置いてある飲み屋やBARは都内のいたるところにあります。そう、シーシャはお酒ともよく合います。
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シーシャは、中近東ではメジャーな嗜好品です。
シーシャを吸って、遠い異国の地に思いをはせてみるのもいいかもしれません。
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