世界のショートフィルムを品川の野外シアターで!「品川国際映画祭」がオープン

Posted by: 水澤敬

掲載日: Nov 9th, 2019

高層ビルが立ち並ぶ品川駅周辺のオアシス「品川インターシティ」。その中心にあるセントラルガーデンに2019年11月5日、アウトドアシアター「品川国際映画祭」がオープン。世界各国のショートフィルムが無料で楽しめる空間に注目が集まっています!

品川国際映画祭メインイメージ

ここ数年、野外シアターブームが再燃しているようです。昨年12月には、同じく品川インターシティで「Shinagawa Xmas Cinema Week」が開催され、ショートフィルムとグルメが楽しめるスポットとして多くの来場者を集めました。今年の「品川国際映画祭」は、品川インターシティのセントラルガーデンで11月5日に開幕。9日(土)までの5日間、ショートフィルムが無料で楽しめるアウトドアシアターと、首都圏を中心に数多くのイベントへ出店しているキッチンカーで温かいグルメが楽しめます。

ショートフィルムの名作が無料で鑑賞できる!

品川国際映画祭初日の様子
主役のショートフィルムは世界各国から厳選された全18作品が上映され、期間中はすべて無料で鑑賞できます。屋外映画祭の先駆けである「CINEMA CARAVAN」が演出を担当し、上映作品は日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」が厳選した名作を「受賞作品セレクション」「映像美セレクション」など6カテゴリーに分け、日替わりで上映しています。

『僕はうまく話せない』キービジュアル
今日(7日)の注目作品は『僕はうまく話せない』。2015年にイギリスで制作されたBenjamin Cleary監督のロマンス作品で、上映時間は12分54秒です。上映スケジュールは第2部の20:00から予定されています。

『軌道の上の恋』キービジュアル
また、明日(8日)には『軌道の上の恋』が同じ2部20:00から上映される予定です。こちらもイギリスで2013年に制作された作品で、Jamie Magnus Stone監督のロマンス作品となっています。さらに最終日にはショートフィルムではありませんが、ティム・バートン監督の名作『チャーリーとチョコレート工場』が18:00から上映される予定なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

映画を観ながら温かいグルメを野外で味わえる!

「BLUEMOON」のキャラバンカー
アウトドアシアターならではの楽しみは、温かいグルメやお酒を映画を観ながら楽しめること! フードゾーンには全米No.1クラフトビール「BLUEMOON」のキャラバンカーが登場。開幕初日には仕事帰りのビジネスマンが、ビール片手にショートフィルムを鑑賞する姿が見られました。上映作品は5~20分程度という短編のため、スタンディングバー形式で気軽に楽しめるのも魅力のひとつですね。

「メキシカンハウス」のタコライス
もちろんフードも充実。都内を中心に活動するキッチンカー「メキシカンハウス」では、“美味しく楽しく健康に”をキーワードに、トッピングが選べるタコライスやタンドリーチキンなどが味わえます。

「ソーセージ&サラダハウス」の様子
このほか、「ソーセージ&サラダハウス」「チキン&ポテトハウス」といったアウトドアシネマ空間で「観る・聴く・味わう」を存分に楽しめる大人気のキッチンカーが集合しているので、幻想的な空間の品川デートを楽しむスポットとしてもおすすめです!

フリースペースの様子
もちろん購入したグルメを座ってゆっくり楽しみたい人向けに、フリースペースも完備。落ち着いたソファやテーブルで、のんびりと映画とグルメを楽しむこともできます。小さい子どもを連れたファミリーにも人気ですね。

幻想的なイルミネーションの点灯式には和泉元彌さんらが登場!

狂言師の和泉元彌さんと女優の井桁弘恵さんによるイルミネーション点灯式

「品川国際映画祭」が行われている品川インターシティ セントラルガーデンは幻想的なイルミネーションも魅力のひとつ。イベント初日には狂言師の和泉元彌さんと、女優の井桁弘恵さんがゲストとして登場。イルミネーションの点灯式を行いました。

品川インターシティの森イルミネーション
メイン会場に隣接する“森”には、LEDを使用した華やかなイルミネーションツリーが点灯。圧倒的なボリューム感で、アウトドアシネマ空間を幻想的に演出しています。

和泉元彌さんとMC Johnさんによるトークショー
オープニングイベントでは和泉元彌さんと、司会を務めるMC Johnさんによるトークショーが開催されました。和泉さんはプライベートでも映画が大好きで、家族でもたまに映画鑑賞に行かれるそうです。和泉さんは「実は品川という街にはあまり来る機会がなかったのですが、知らない街に行くのはとてもワクワクします。新しい発見が必ずあると思いますので、この『品川国際映画祭』の場所を待ち合わせの場所として、景色と映画を楽しむという言うことがない幸せな空間にお越しください」とコメント。

夜の品川インターシティで「観る・聴く・味わう」週末を!

品川国際映画祭の上映イメージ

イベント最終日(9日)には、地元団体と連携したステージコンテンツも開催される予定の「品川国際映画祭」。品川区初のアイドルユニット「しな☆がーる」や、人気アイドルも育成するダンサーなど、多彩なパフォーマンスが楽しめます。もちろんメインコンテンツの映画、グルメもたっぷり堪能できるボリューミーなイベント。週末は、ぜひ非日常空間の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

品川国際映画祭
会場:品川インターシティ セントラルガーデン
住所:東京都品川区港南2-15-2
期間:2019年11月5日(水)~9日(土)
HP:https://www.shinagawa-cinema.com/
PROFILE

水澤敬

Takashi Mizusawa

カメラ誌をメインに出版社にて編集者として15年ほど従事したのち、 フリーランスとして独立。カメラ・写真、ガジェット系だけでなく、商品 レビュー系記事執筆やインタビュー取材などを行う。 ・東京都在住 ・旅行した海外:アメリカ(ラスベガス、ハワイ)、メキシコ、ベトナム、オー ストラリア、イギリス ・旅行していない国内:鳥取、島根、長崎 ・ライター歴:編集・ライター歴20年以上。雑誌、書籍、フリーペーパー、ムッ ク、広告媒体、Webサイトなど、マルチメディアで編集・執筆経験あり。 ・媒体歴:Yahoo!Japan、マイナビ、CAPA(学研プラス)、フォトテクニックデ ジタル(玄光社)など。 ・得意分野:カメラ・写真、ガジェット全般、旅行、グルメ、人事 ・趣味:写真、音楽制作、旅行、プロ野球観戦、観賞魚飼育など。

カメラ誌をメインに出版社にて編集者として15年ほど従事したのち、 フリーランスとして独立。カメラ・写真、ガジェット系だけでなく、商品 レビュー系記事執筆やインタビュー取材などを行う。 ・東京都在住 ・旅行した海外:アメリカ(ラスベガス、ハワイ)、メキシコ、ベトナム、オー ストラリア、イギリス ・旅行していない国内:鳥取、島根、長崎 ・ライター歴:編集・ライター歴20年以上。雑誌、書籍、フリーペーパー、ムッ ク、広告媒体、Webサイトなど、マルチメディアで編集・執筆経験あり。 ・媒体歴:Yahoo!Japan、マイナビ、CAPA(学研プラス)、フォトテクニックデ ジタル(玄光社)など。 ・得意分野:カメラ・写真、ガジェット全般、旅行、グルメ、人事 ・趣味:写真、音楽制作、旅行、プロ野球観戦、観賞魚飼育など。

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