寒〜い冬にもピッタリ!イタリアの老舗「Bicerin(ビチェリン)」のエレガントなチョコレートソフトクリームを実食ルポ

Posted by: kurisencho

掲載日: Dec 22nd, 2019

令和の新しい時代に皇居へ足を運ぶことも増えていると思いますが、その途中にあるのが東京ミッドタウン日比谷。ふらりと立ち寄ってみたら丘のような階段の上に、緑が優雅な屋外テラスのカフェ「Bicerin(ビチェリン)」が佇んでいました。歴史あるイタリアのカフェの日比谷店で、エレガントなソフトクリームと出会えたのでご紹介させていただきます!

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店外観

今もセレブリティーを魅了する老舗カフェ「Bicerin(ビチェリン)」の実態とは?

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店 ビチェリン
作家ヘミングウェイや戯曲家プッチーニも愛し、250年以上の歴史を持つ北イタリア・トリノの伝説のカフェ「Bicerin(ビチェリン)」。お店のメニューにあるのが、お店の名前と同じ、トリノ発祥のチョコレートドリンク「ビチェリン」。エスプレッソ、ホットチョコレート、生クリームの3層が織りなす濃厚な味わいとすっきりとした後味が特徴とのこと。

ヘミングウェイが、この世に残しておきたいほど好きだったようで、プッチーニ、哲学者ニーチェ、初代イタリア首相、「三銃士」の著者デュマも愛した逸品。世界中のバリスタが探し求めている門外不出の味であり、今も世界中のセレブリティーたちを魅了し続けているといいます。

「ビチェリン」のソフトクリームを実食!

その、誰をも虜にしてきたドリンク「ビチェリン」から生まれたのが、今回注目した「ビチェリンソフトクリーム 650円(税込)」です。ソフトクリームを越えたパフェのようにカップに盛られて、とても華やか。

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店ビチェリンソフトクリーム
カップの底に、ほどよい甘さの軽やかな生クリーム、さくさくのコーンフレーク、その上にチョコレートソフトクリームが盛られていました。

こちらのソフトクリームは、甘さが極力抑えられていて気品ある大人ビター。その表面には、イタリアから直輸入というビチェリンオリジナルのカカオパウダーとエスプレッソソースがかかって、このソースとパウダーが2重でほろ苦さを奏で、チョコレートソフトクリームをさらにビターに引き立ててくれました。

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店 ビチェリンソフトクリーム
しかも、イタリアのフィンガービスケット・サヴァイアルディが添えられて、サクサク食感と爽やかさな味わいを運び、予想外の味の変化とそのバランスに心奪われる逸品です。

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店メニュー
東京には、東京ミッドタウン日比谷店のほか、新宿高島屋、羽田空港第2旅客ターミナル・金の翼、東京芸術劇場と店舗があり、コーヒーを中心にソフトドリンクや軽食もありますが、こちらの「ビチェリンソフトクリーム」は日比谷店限定のようです。

貴婦人のキス、という名のイタリア郷土菓子

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店 バーチ・ディ・ダーマ
ここで冬のギフトにもオススメの焼き菓子「バーチ・ディ・ダーマ〈6個入〉1500円(税抜)、〈15個入〉3680円(税抜)、〈25個入〉5000円(税抜)」も紹介します!

クッキー生地でチョコレートを挟んだ、プレーン・抹茶・エスプレッソの3種詰め合わせで、2016年のG7伊勢志摩サミット、2019年のG20大阪サミット2019で、世界のトップも口にもしたそうです。「接待の手土産-秘書が選んだ至極の逸品-」で特選を3度受賞し、セレブたちを魅了するこちらのギフトは、冬のご挨拶にもいいですね。

都会の喧騒を忘れさせてくれる特別席で優雅なひと時を

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店店外
筆者が訪れたのは平日の10:30すぎ。日比谷の東京ミッドタウンで、小高い丘を登るように階段を昇ると見えてくる深緑の「ビチェリン」。

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店テラス
お店の前には同じ緑のテーブル席が2つ、ベンチもあって、人もちょこちょこ休憩に来ていました。駅の近くですが皇居も近いので、鳥の鳴き声と電車の音が心地よく響きリラックスできるのどかな雰囲気。洗練された伝統あるイタリアの老舗カフェで、都会の真ん中にいることを一瞬忘れて、エレガントな気分で浸ってみてはいかがでしょう。

ビチェリン東京ミッドタウン日比谷店
住所:〒100-0006東京都千代田区有楽町1-1-2 2Fステップショップ
TEL:03-6205-4308
営業時間:10:00〜19:00
定休日:東京ミッドタウン日比谷に準ずる
交通:東京メトロ千代田線・日比谷線・都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結
HP:https://www.bicerin.co.jp/bicerin-tokyo-midtown-hibiya/

[All photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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