Thank you!
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まずは、だれでも自信を持って使えるThank you!何か買ったショップで、レストランやホテル、空港でなどとにかく一番使う機会があるでしょう。また、英語圏でない地域への旅行でもほぼ確実に通じる世界共通のフレーズと言えます。
街中でドアを開けて押さえていてくれたり、先に行かせてくれたりと日本だと会釈をするのが普通の場面でもしっかりThank you!とお礼を口にするとお互い気持ちのよいものです。気軽な場面ではThanksももちろんOKですが、Thの発音が苦手という人は無難にすべてThank youで通してもよいでしょう。
Please!
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イギリスやアメリカでは、Pleaseはマジックワードと呼ばれ片言のことばが話せるようになる1歳半―2歳で教えられる一番大切な言葉です。例えば店先で「これを下さい」と言いたいときCan I have this?と言うのは実はネイティブでは若干NG。最後にpleaseをつけるとぐっと好感度がアップします。
逆にThis one, please(これ、お願いします)と言うのは、OK。Pleaseがものすごく重要な言葉だということがわかると思います。レストランなどで注文する際や、切符を買うときなどと文章でオーダーすることを意識するよりは、常にPleaseを忘れずに言うことでぐっとていねいな印象になります!
Excuse me
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レストランで店員さんを呼びたいときあなたならどう呼びますか?日本語で「すいません」と言うためSorryを使う人が多くいますが、残念ながらこれは間違い。悪いことをして謝っているわけではないので、SorryではなくExcuse meを使うのが正解です。
お店でオーダーしたいときなどいきなり要件を言い出すのではなく、話しかける第一声としてExcuse meをぜひ使ってください。また、おおきなくしゃみをしてしまったとき、鼻をかんだ時なども小さくExcuse meと言うと自然です。
Lovely!
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最後にご紹介したいのは、lovelyという単語。おいしい、かわいい、素敵、いい感じ、ととにかくポジティブな誉め言葉としてとても便利で、good やniceと同じ感じで使えます。また、beautiful, fabulous, amazing, gorgeous よりも大げさ感がなく自然なトーンでの誉め言葉としてつかえます。
レストランなどで、店員さんに「お料理はどうでしたか?」と必ず聞かれると思います。もちろん最高においしかったというときはIt was gorgeous!と言えますが、普通のトーンで「おいしかったです。」と言いたいときはIt was lovelyが自然。
また、会話の区切りとしてもよく使われ、立ち話の最後にlovely, see you soon(ではまたね!)のように挨拶する人もいますがこれと言って深い意味あいはなく話せてよかったわ!を短く表現しています。
コミュ力アップで気持ち良い海外滞在を!
以上ご紹介した4つのフレーズを上手に使いこなせれば、簡単に旅行先での好感度はぐっとアップしお店やレストランで気持ちの良い対応が得られやすくなると思います。文章で上手に話せる必要はありません。笑顔と伝えたいという意思で過ごすことで海外旅行がより素敵なものになること間違いなし!海外旅行の際に、ぜひ使ってみてくださいね。