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旅行中にSNSを利用するのは情報収集?投稿?
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旅行メディア「トリドリ」が実施した、「旅行中のSNS利用に関する市場調査」によると、旅行中にSNSを利用すると回答したのは合計で94.6%。「閲覧する(37.5%)」「投稿と閲覧をする(31.2%)」「投稿をする(25.9%)」という内訳で、大多数の人がSNSを利用しているようです。日常的にSNSが利用される現代、旅行中かどうかは関係なく利用している人が多いようです。
また、SNSを情報収集のために利用する割合は90.9%で、内訳は「インスタグラム(53.2%)」「ツイッター(31.2%)」「フェイスブック(6.5%)」という結果でした。普段使い慣れているSNSで、フレッシュな情報をゲットするというのは、珍しくないようです。
ちなみに、旅行中に投稿する場合に利用するSNSは、1位がインスタグラム(64.1%)、続いてツイッター(25.0%)、フェイスブック(7.8%)、LINEタイムライン(1.6%)、LINEトーク/グループ(1.6%)という結果に。
旅行中のSNS投稿で気をつけること
旅行中にSNSを投稿する時に気をつけることは?という質問に対して、一番多かったのは「自慢になりすぎないようにする」という回答。続いて、「投稿しすぎない」「写真に位置情報を付加しない」が同率で2位、「一緒にいる人に確認してからアップする」「おしゃれな写真になるように気を遣う」「自分を映さないようにする」などという回答がありました。
自分の投稿を見ている人に対して配慮している人が多かったほか、位置情報や自分を映さないなど個人情報に対する意識も高いようです。投稿する際に意識することは、分散化しているようですね。
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調査実施期間: 2019年11月1日(金)~11月12日(火)
調査対象: 事前アンケートで「1年に1回以上旅行に行く」、「SNSを日常的に利用する」と回答した25~34歳の女性
有効回答数: 112件
調査方法: セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
調査実施: 株式会社バドインターナショナル
参照: https://tori-dori.com/other/2019/12/12/68393/
国内SNS映えスポット「京都・金剛寺 (八坂庚申堂やさかこうしんどう)」
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京都の東山区にある金剛寺。通称「八坂庚申堂(やさかこうしんどう)」と言われるこの場所は、中国の道教に由来する庚申信仰の発祥の地として知られています。猿の手足を縛った形で奉納されている「くくり猿」は、欲を一つ我慢することで願いが叶うとされています。色とりどりの「くくり猿」がたくさん吊るされたカラフルな様子は、写真映えする場所として話題になっています。
所在地: 京都市東山区金園町390
電話: 075-541-2565
京都市公式サイト: https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=7&tourism_id=2007
海外SNS映えスポット「台湾・彩虹眷村 (さいこうけんそん)」
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グルメなど、日本でなにかと注目されている「台湾」にも、カラフルなSNS映えスポットがありますよ。台中にある「彩虹眷村 (さいこうけんそん)」という村には、住民がペンキで描いたカラフルな壁絵アートがあり、英語でレインボービレッジと呼ばれ注目されている場所。再開発地区にあって撤去される予定だったところ、フェイスブックで署名活動が行われて話題に。現在は取り壊しが中止となり、台湾でのSNS映えスポットとして人気となっています。
所在地: 台中市南屯区春安路56巷
台中市政府観光旅遊局公式サイト: https://travel.taichung.gov.tw/ja-jp/Attractions/Intro/905/%E5%BD%A9%E8%99%B9%E7%9C%B7%E6%9D%91
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旅先で思わずシェアしたくなるような、光景や景色に出会うことありますよね。自分が感動したことや面白いと感じたことをすぐに共有できたり、他人からの生の情報がゲットできるのもSNSならでは。上手に活用して、楽しい旅行を!
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