航路で国境越え!ボルネオ島から船に乗ってブルネイ・ダルサラームまで行ってみた【マレーシア】

Posted by: AYA

掲載日: Mar 8th, 2020

3つの国が領土を持つ珍しい島ボルネオ島。リゾート地にジャングル、ショッピング街など場所によって違う顔を持つこの島では陸路はもちろん、フェリーに乗って航路で国境を越えることができるのです。そんな航路で国境越えのアクセス方法を紹介します。

ブルネイ

マレーシア・コタキナバルの玄関口「ジェッセルトンポイント」から乗船

ジェッセルトン
コタキナバルと他の島々を繋ぐ港、ジェッセルトンポイントから出航します。土日はチケットカウンターも混むので事前に買っておくのが無難。

航路はコタキナバル〜ラブアン島、ラブアン島〜ブルネイです。

フェリー
コタキナバル発のフェリーは8時発と13時半発なので、午前発のフェリーに乗るとブルネイから飛行機に乗ってコタキナバルに帰るという日帰り旅も可能になります。

映画
船内では大きなスクリーンで映画流れていたり、船内でスナックを売っていたりと過ごしやすいサービスがあります。

また、大きな荷物を置く場所もあるのでスーツケースやバックパックを持っての移動も苦ではありません。

ラゲッジ
ただ、船内はエアコンが効きすぎているぐらい寒いので長袖は必須です!

ラブアン島に上陸

約2時間フェリーに揺られてラブアン島に到着!

ラブアン
午前のフェリーに乗ると次のブルネイ行きのフェリーは13時頃なので、少しゆっくりとラブアン島で過ごす時間があります。

map
港の周りはいくつか店があり、飲食店で腹ごしらえをするのに丁度いいです。

ちなみにこのラブアン島は酒税などが免除されているTAXフリーな島なのです! 港にはお酒を売る店やお土産屋があるため、ゆっくり店を見回るなどして、次のフェリーを待ちましょう。

ラブアン
港の近くにはちょっとした公園も。のんびりと過ごすのもおすすめです。

いざ、ラブアン島からブルネイへ!

ラブアン港
ラブアン島からブルネイに向かう人は思ったより多く、少し早めに出国手続きをすることをお勧めします。

出国手続きをする前に隣にあるカウンターで税を払わなくてはいけません。税を払ったら荷物検査をして飛行機に乗るように出国審査をして乗船。

ラブアンフェリー
ラブアン島行きのフェリーより少し小さめですが、ブルネイまでは約1時間。なかなかローカルな感じの映画が流れています。両替はラブアン島でもできますし、ブルネイに着いてから両替することもできますよ。

ブルネイに到着!

ブルネイ港

ブルネイ港
ブルネイの港に着いたら市街地までバスを乗り継いで行きましょう。港から一番近くのバスターミナルまで向かうバスに乗り、別のバスに乗り換えたら終点の市街地のバスターミナルまで約1時間ほどです。

ブルネイバス
ドライバーさんが乗り換えを案内してくれるので安心です。大体4時過ぎぐらいに市街地に到着。

時間はかかりますが、航路で国境越えはなかなか貴重な体験。日帰りでコタキナバルに帰る人は18時頃が空港行きの最終バスなのでお忘れなく!

フェリー詳細
【コタキナバルーラブアン島】
出発時刻-到着時刻:
8時-11時
13時30分-16時30分

料金(大人):
39.60リンギット(エコノミー)、44.60リンギット(ファーストクラス)

公式HP(コタキナバルーラブアン島間フェリー情報):http://jesseltonpoint.com.my/

【ラブアン島ーブルネイ】
出発時刻:
13時30分
※郊外のスラサ・ムアラにある港に着く。

料金(大人):
35リンギット(エコノミー)、40リンギット(ビジネス)

公式HP(ラブアン島ーブルネイ間フェリー情報):https://www.pl.gov.my/pelancong

[All photos by AYA]

PROFILE

AYA

aya ライター

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

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