【西荻窪】パン好きにはたまらない!美味しい名店パン屋さん5選

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Mar 30th, 2015

西荻窪の住宅地の中には、隠れるようにパンの名店が点在しています。その中でも、お気に入りのパン屋さんをあなただけにお教えしましょう。

フランクフルト

おススメ!「スペシャルドッグ」

本来はソーセージ、コンビーフのお店ですが、密かにパンコーナーがあります。スペシャルドッグ(フランクフルトソーセージを刻んだものがはいったドッグ)は絶対食べたい逸品。

一度食べたら忘れられなくなる、サラサラ、ふんわりのコンビーフ。今まで食べていたものは、何だったんだろうと思わせます。バタートーストにのせても美味しいですよ。

コンビーフについて詳しくは「人にあげたい、自分も食べたい。秘密にしたい「通のおもたせ」7選」をご覧下さい。

[手づくりハム・ソーセージ専門店 フランクフルト]

アンセン

おススメ!「グルメ食パン」

美味しい町のパン屋さん。当初西荻窪にあった小さな店舗が藤沢市に移転→ファンの要望により西荻窪での移動販売→再び西荻窪の店舗再開。西荻窪という土地との縁が、深いのでしょうね。

グルメ食パンはお高いけれど、香りが高く、他の食パンが食べられなくなるほど。チョコマーブルは、ピーナッツチョコがたっぷり入った贅沢なパン。

【パン好きにはたまらない西荻窪】美味しいパン屋さんめぐり
(C)Sara Aoyama

懐かしい味のする、メレンゲ、コーヒーサンドも大好きです。

[アンセン]

ブーランジュリーママン(旧 ムッシュソレイユ)

おススメ!「ゴルゾー」、「キャベツとアンチョビ」

パンもケーキも美味しいフレンチ系ベーカリー。一番人気ゴルゾーは、クルミ入りカンパーニュにブルーチーズを塗って焼き、さらに蜂蜜をキャラメリゼさせたもの。

キャベツとアンチョビ。赤ワインと良く合います。レーズンとくるみがどっさり入ったノアレザンも大好きです。

もちもちのカヌレ。バニラビーンズの入ったクリームパン、シュークリーム、小袋入りのラスク、メレンゲも美味しいですよ。

シュークリームについて詳しくは「【西荻窪】春爛漫、乙女の街歩きにぴったりのお店5選」もご覧下さい。

[ブーランジュリーママン(旧 ムッシュソレイユ)]

えんツコ堂製パン

おススメ!「揚げベーグル(きなこ)」

ふくろうがトレードマークのパン屋さん。小麦粉の良さが引き出されたパンで、根強いファンが多いです。

ベーグルはNYのものとはまた違いますが、きなこの揚げベーグルは、モチモチ具合が力強くて好みですね。季節のベーグルも見逃せません。

ふくふくのクリームパン。看板商品には、中にチョコチップの入った「はりねずみのパン」、見た目もネーミングも可愛い「おしりパン」などがありますよ。

[えんツコ堂 製パン]

しみずや 

おススメ!「うぐいすパン」、「コロッケサンド」など総菜パン

タイムスリップしたかのような、昔ながらの町のパン屋さん。ガラスケースの中で、素朴なパンたちが買われる出番を待っています。

懐かしいチョコ・コルネ、クリームパン、うぐいすパン、あんぱん。やさしい味にホッとします。

【パン好きにはたまらない西荻窪】美味しいパン屋さんめぐり
(C)Sara Aoyama 

ふんわりしたコッペパンに挟まれたカツサンド、サラダサンド、コロッケサンド、たまごサンド、焼きそばパン。これらのパンを子供の頃からおやつに食べていると、真っ当な人間に育つのではないかなどと思ってしまいます。正しい味というのでしょうか。

昔は、ちょっとだけ恐かったおばさんが切り盛りし、おじさんが作り手でした。おばさんが急逝された後、おじさんがひとりで2役兼ねるようになりました。

大丈夫なんだろうか、ひとりで店は続けていけるのかしらと、心配したファンも多いと思います。元気で、末永く、美味しいパンを作り続けて欲しいものです。

【パン好きにはたまらない西荻窪】美味しいパン屋さんめぐり
(C)Sara Aoyama 

[しみずや]

西荻窪は地味な印象ですが、口のこえた住民が多く、実は名店が多いエリア。パン好きなあなただったら、きっと住みたくなる町ですよ。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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