特別なクルージングで巡る出雲日御碕の絶景
島根半島の西端、出雲日御碕エリアは、「日本遺産“日が沈む聖地出雲”」「大山隠岐国立公園」「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」に認定されている島根県内屈指の観光地です。紺碧の青い空にそびえたつ白亜の出雲日御碕灯台や、ジオパークならではの奇岩など特徴的な海岸線、ウミネコの聖地である経島など、見どころもりだくさん。ジオパークを知り尽くしたジオガイドが同行し案内するツアーです。かつて存在していた、稲佐の浜から海路で日御碕神社参拝に向かうルートも。
日本遺産や国立公園、ジオパークに認定されている出雲日御碕エリアの絶景を、この時期だけの特別なクルージングで満喫してみてはいかがでしょうか?
催行日 8/8(日)、8/22(日)、9/5(日)、9/19(日)
時間 11:00~ 約40分
行程 日御碕漁港~経島(海上から)~日御碕灯台付近~ジオ海岸~出雲松島~
料金 大人2,000円、小学生以下1,500円
(別途、自然環境保全協力金100円 ※任意)
◆稲佐~日御碕クルージング~かつての海上交通で行く日御碕神社参拝~
催行日 8/7(土)、8/28(土)、9/11(土)
時間 【午前便】9:00~11:30 【午後便】15:00~17:30
行程 大社漁港~日御碕神社参拝~大社漁港
料金 大人3,500円、小学生以下2,000円
(別途、自然環境保全協力金170円 ※任意)
お申し込みは出雲観光協会ホームページから https://www.izumo-kankou.gr.jp/trip/5072
※荒波、雨天時は催行中止となる場合があります。
※「まん延防止等重点措置」および「緊急事態宣言」対象地域からのお申し込みはご遠慮ください。
出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」も運行中!
「うさぎ号」は、令和2年(2020)9月にスタートした出雲周遊観光タクシーです。密を避けながら電車・バスでは訪れられないご利益・開運の地を巡ることができます。「森・海・郷・美・湯」をテーマに9コースを設定。新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底しながら『今だけ、ここだけ、あなただけ』の出雲旅を楽しめます。ウィズコロナ時代における女子旅や家族旅の新定番です。
「うさぎ号」でできること
『今だけ』の出雲旅 特別な食事でおもてなし
全てのコースに、地産地消の食材を使った四季のお料理、または郷土料理や食文化を楽しめる「うさぎ号」だけの特別メニューが用意されています。何度来ても楽しめる、四季それぞれの出雲の魅力が満載のお料理です。
『ここだけ』の出雲旅 バスや電車では訪れにくいパワースポットへご案内
パワースポットの宝庫、出雲。しかし、中には交通の便が不便なところや、ご朱印をいただく場所が神社と離れた場所も。「うさぎ号」はタクシーならではの小回りをきかせて、そんな訪れにくいパワースポットへご案内。出雲でしか味わうことができない神々の物語を感じながら、存分に満喫することができます。
『あなただけ』の出雲旅 出雲を知り尽くしたガイドが旅をコーディネート
9コース全てを出雲旅に精通したコーディネーターが企画していることに加え、専属ガイド1名が同行し、出雲神話の物語からおすすめのお店まで、コアな出雲を「あなただけ」にご案内。また、発着場所が選べ、食事や体験、各施設での待ち時間もないことから、ストレスのないスムーズな旅を楽しめます。
海の出雲~国引きと国譲り 出雲神話の舞台をご紹介
出雲市内には、出雲神話に登場する舞台が各所に点在。出雲神話の中でも特に有名なお話が「国引き神話」と「国譲り神話」です。
国土を大きくするため遠方から国を引いてきた綱が稲佐の浜を含む園の長浜、それをつないでおくための杭が三瓶山と言われています。また、出雲大社は大国主命が天照大御神に国を譲る代わりに建立を願い出た宮殿と言われ、いずれの神話にも、出雲神話を彩るスーパーヒーローたちが登場します。
これらの神話の舞台を巡りながら、古代のロマンと悠久の歴史を感じることができるタクシー旅はいかがでしょうか。
※配車・帰着場所によって、まわる順番が異なる場合があります。
奉納山公園(ほうのうざんこうえん)
出雲大社から車で5分ほど。車がすれちがうのが難しいぐらいの山道を登っていくと、5分ほどで目の前が開けます。標高75メートル。頂上の展望台からは国引き神話の舞台を一望することができます。
その昔、出雲の国は狭い国であったため、八束水臣津野命(ヤツカミズオミヅヌノミコト)がこの国を広く継ぎ足そうと遠い国の余りを引き寄せたそうです。その時に使われた綱が弓なりになっている園の長浜、引いてきた国を動かさないよう繋ぎ止めた杭が、写真奥に見える三瓶山と言われています。
稲佐の浜(いなさのはま)
国譲り神話の舞台であり、神在月には全国の八百万の神々が出雲へ来られる玄関口になります。天上の神々の国を治めていた天照大神(アマテラスオオカミ)は、大国主命(オオクニヌシノミコト)が作り上げた出雲の国を我が子に治めさせようと、力自慢のタケミカヅチの神を差し向けます。大国主命は、自らが居住するための神殿を建ててもらうことを条件に、出雲の国を譲ったと言われています。その舞台となったのが、稲佐の浜。夏には海水浴場として賑わいを見せます。
長浜神社
「国引き神話」の主人公である「八束水臣津野命(ヤツカミズオミヅヌノミコト)」を主祭神として祀っています。駐車場からは神秘的な緑のトンネルが続く参道を抜け、137段の階段を上がると見えてくる拝殿。カラフルなご朱印は複数種類あり、何度でも参拝したくなる神社です。
神門通り ~夏にぴったりの冷たいスイーツも~
出雲大社に続く神門通りにはお土産物やちょい食べのお店がたくさん。写真は、奥出雲そば処一福 神門通り店のそばソフトとそばアイスです。暑い夏はひんやりスイーツで涼んでみてはいかがでしょうか?
看雲楼(かんうんろう)「古代出雲の華めぐり」
「看雲楼(かんうんろう)」は、明治15年創業の老舗。出雲国風土記の文献に記載されている食材・調味料を使用し、現代の調理法で復元した特別なお食事を楽しめます。
大人/小人
2名利用の場合 14,000円/13,000円
3名利用の場合 11,000円/10,000円
4名利用の場合 10,000円/9,000円
「海の出雲~国引きと国譲り 出雲神話の旅~」以外にも、「森、海、郷、美、湯」をテーマにした全9コースを設定しています。
神話「因幡の白うさぎ」に登場する大国主命を祭神とする出雲大社をはじめ、出雲の地にて、白うさぎたちが、今だけ、ここだけ、あなただけの旅をお届けします。
■コース一覧はこちらからご確認ください。
日御碕クルージング、「うさぎ号」のお申込み・お問い合わせ
一般社団法人 出雲観光協会
電話:0853-31-9466(8:30~17:15 休日:日曜)
「うさぎ号」コースの訪問先やお料理など詳細は出雲観光協会のHPをチェック!
https://www.izumo-kankou.gr.jp/12629
出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」プロモーション映像
https://www.youtube.com/watch?v=qBkdKRN48Qw
※新型コロナウイルス感染拡大の影響による「うさぎ号」運行中止の可能性について
社会情勢ならびに国、県など関係各所からの指導を鑑み、お客様の安全なご参加が難しいと判断された場合は、急きょ運行を中止する場合がございますのでご了承ください。