【台湾おすすめグルメ】チーズやカレーの中華まんを食べ比べ!台北・松包子

Posted by: Yui Imai

掲載日: Nov 2nd, 2021

台湾には食べ歩きにぴったりなグルメがたくさん。小腹がすいた時や朝ごはんにおすすめしたいグルメのひとつが、包子(中華まん)です。台湾に数多くの店舗を構える「松包子」には、定番の肉まんに加えてチーズまんやカレーまんなど、いろいろな中華まんや饅頭が販売されています。今回は4種類の包子をテイクアウトして、食べ比べてみました!

包子いろいろ

包子や饅頭のテイクアウト店「松包子」

松包子

「松包子(ソンバオズ)」は、台湾に10以上の店舗を持つ、包子(バオズ)や饅頭(マントウ)のテイクアウト店です。ふかふかの包子や饅頭は、小腹がすいたときや朝ごはんにぴったり。ちなみに包子と饅頭の違いは、包子は中に具が包まれていて、饅頭は中に具が包まれていないという点です。

包子は5種類!蒸し立てか冷凍かを選べる

包子メニュー

包子は5種類で、蒸し立てか冷凍を選ぶことができます。その場で食べるなら蒸し立てを、お土産にするなら冷凍を選ぶとよいでしょう。

饅頭いろいろ

饅頭もショーケースにずらりと並んでいます。

注意したい点は、肉製品は日本への持ち込みができないということ。肉まんとカレーまんは日本へ持って帰ることができないので、お土産の場合はそれ以外のものをチョイスしましょう。

包子をテイクアウト

今回は4種類の冷凍包子をテイクアウトし、連続4日間、朝ごはんとして楽しんでみました!

包子いろいろ

包子は、どれも1個35元(約140円)です。

チーズがとろ~り!「絕品起司包(チーズまん)」

チーズまん

まずは「絕品起司包(チーズまん)」から。2つに割ってみて驚いたのが、チーズがまんべんなくたっぷり入っていたこと!

チーズたっぷり

ほかほかの皮の間からチーズがとろ~りととけだし、チーズの濃厚さと香りが口いっぱいに広がります。まろやかでありながらも、ほんのりと塩気も感じ、チーズ好きにはたまらない包子です。

肉汁たっぷり!「上品鮮肉包(肉まん)」

肉まん

続いては「上品鮮肉包(肉まん)」を。2つに割ってみると、中には熱々のお肉あんがたっぷり。

肉汁たっぷり

ひとくちいただくと、豚肉の弾力のある食感と共に、熱々の肉汁がじゅわりと広がりました。あんには玉ねぎも入っていて、玉ねぎがもたらす自然な甘さが、肉の旨みをひきたてているんだなと感じました。胡椒のピリッと感もたまりません。

まるでスイーツのよう!「極品奶黃包(カスタードまん)」

カスタードまん

3日目は「極品奶黃包(カスタードまん)」を。日本語訳だけを見ると、とろっとしたカスタードクリームが入っているのかと思ってしまいますが、玉子の黄身を崩したような、ほろほろとしたあんが入っています。

まるでスイーツのよう

卵の黄身のようなほろっと感と塩気、クリームのまろやかな甘さが混ざり合い、まるでスイーツのような包子です。

スパイスがピリッと!「珍品咖喱包(カレーまん)」

カレーまん

4日目は「珍品咖喱包(カレーまん)」を。食べる前からカレーの香りがふわっと広がります。

スパイスのピリッと感がおいしい

半分に割ってみると、皮の中には豚肉と玉ねぎの具材が入ったカレーあんがたっぷり入っているのが見て取れます。水分少なめのドライカレーのような口当たりで、素材の旨味がカレーに溶け出ているのを感じます。スパイスがピリッと効いたカレーまんに、力が湧いてきます。

「松包子」の包子は1個あたりの価格が少し高めではあるものの、素材にこだわって作られているのを感じました。いつか台湾に来られた時には、ぜひ味わってみてくださいね。

松包子Os桑的包子(忠孝分店)
住所:台北市大安區忠孝東路四段276號
公式ホームページ:https://www.songbaozi.com.tw/

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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