ピンクのエンパイアステート・ビルを眺める、ロマンティックなバレンタイン

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Jan 28th, 2014

ニューヨークの「エンパイアステート・ビルディング(Empire State Building)」が、ライティングの色を変えるのをご存知でしょうか?
基本は白ですが、クリスマスは緑、赤のクリスマスカラー、7月4日の独立記念日は赤、白、青の星条旗カラー、同性愛者のパレードが行われる6月末Pride Weekにはレインボーカラーとイベントにより色を変えるのです。

そして、バレンタイン・デイには、ピンクのライティング。

ピンクのエンパイアステート・ビルを眺める、ロマンティックなバレンタイン

バレンタインの日は、世界で最もロマンティックなビルディングになります。
2014年は、各々のラブストーリーをFace Bookに応募した中から、選ばれたラッキーなカップル3組が、バレンタイン・デイにデッキで結婚式を挙げるそうです。
忘れられないウェディングになりそうですね。

ピンクのエンパイアステート・ビルを眺める、ロマンティックなバレンタイン

LEDのライティングに変わる前は、淡いピンクと赤。
この色合いもほんわり優しくて、好きでした。

ピンクのエンパイアステート・ビルを眺める、ロマンティックなバレンタイン

アメリカでは、男性から決まった相手(奥さん、パートナー、恋人)に、“You are my valentine”のメッセージと共に、バラの花束やチョコレートなどをプレゼントするのが一般的。

バラの花束やハート型のバルーン(風船)を手にした男性がストリートを行くこの日は、街中にハートが飛び交っているかのよう。
ロマンティックなレストランは、キャンドルライト・ディナーの幸せなカップルで満席になります。

ピンクのエンパイアステート・ビルを眺める、ロマンティックなバレンタイン

“Will you marry me?” 一年中で一番プロポーズが多い日だそうですよ。
想う相手がいるのなら、溜め息の出るようなロマンティックな夜景に連れ出してみるといいかもしれません。

今年のバレンタインが、素敵な日でありますよう。
ニューヨークから、Happy Valentine’s Day!

[All photo by Hideyuki Tatebayashi]

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

SHARE

  • Facebook