マンハッタンから、車で2時間半のフィラデルフィア。アメリカ合衆国最初の首都で、自由と民主主義の象徴「自由の鐘」があります。映画「ロッキー」が駆け上がった階段に使われたフィラデルフィア美術館、アイビーリーグのペンシルバニア大学、歴史的な住宅など美しい建築があり、是非訪れたい場所です。
Independence Hall（独立記念館）
1776年独立宣言が行われたアメリカ誕生の地。世界遺産に登録されています。
アメリカの自由を象徴する「自由の鐘（Liberty Bell）」はひび割れて現在は鳴りませんが、隣の建物に展示してあります。
City Hall （市庁舎）
市内中央に位置するCity Hallは完成までに30年間費やされました。石煉瓦のルネッサンス建築は、印象的に美しい建物です。
University of Pennsylvania（ペンシルバニア大学）
アイビーリーグの名門大学。小さな町のように各学部の建物が100以上並び、歴史的建築物を見ることが出来ます。
1740年創立で、総合大学としては、全米最古。
自然に囲まれた美しいキャンパス。特に紅葉のシーズンはデートコースに良さそうです。
Philadelphia Museum of Art （フィラデルフィア美術館）
映画「ロッキー」で、スタローン扮するボクサーがトレーニングのために駆け上がったのは、この美術館の階段。ロッキーの像は、ガッツポーズで写真を撮りたがる人が並ぶ、人気撮影ポイント。
ギリシャのパルテノンを模倣した大理石造りの建物。ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソなど名作を有する、アメリカ有数の美術館。アート好きなあなたは、見逃せないでしょう。
“Rocky Steps（ロッキーの階段）”で結婚写真を撮るカップル。気合いの入った結婚生活になりそうです（笑）。
[Philadelphia Museum of Art]
[Visit Philadelphia]
10月頃がピークの紅葉の時期は、歴史的建造物が彩られ素敵ですよ。また過去に記事を書いたように、ドーナッツ、サンドイッチ、アーミッシュの美食マーケットなど美味しいものの宝庫です。魅力満載のフィラデルフィアに、是非足を伸ばしてみて下さいね。
[All photo by Hideyuki Tatebayashi]
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PROFILE
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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