吉野山下千本 (C) beibaoke / Shutterstock.com
赤城南面千本桜(群馬県前橋市)
群馬県前橋市の国道353号線沿いに約3.5kmにわたって続く、見事な桜並木「赤城南面千本桜(あかぎなんめんせんぼんざくら)」。山林の緑化目的で地域の人が始めたプロジェクトが、現在では北関東屈指の桜の名所として有名になりました。
赤城南面千本桜に隣接する「みやぎ千本桜の森公園」にも、37種類500本の桜や芝桜、菜の花が咲き、美しい春の景色が広がります。
2022年4月17日(日)まで、「赤城南面千本桜まつり」が開催(感染防止対策を徹底し、一部縮小)されます。また、開花状況や新型コロナウイルス感染症拡大状況等により、変更や中止の場合もありますので、詳しくは、前橋市の公式サイトをご確認ください。
所在地:群馬県前橋市苗ヶ島町2511-2
前橋観光コンベンション協会公式サイト: https://www.maebashi-cvb.com/spot/1001
吉野山(奈良県吉野郡)
奈良県の「吉野山」は、1,300年も前から桜の木が御神木として崇められている日本屈指の桜の名所。シロヤマザクラを中心に約200種3万本もの桜が山を覆いつくし、圧倒的な桜の風景が広がります。広大な範囲に及んでいるため、主に「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」の4カ所に見どころが分かれ、標高によって見頃が異なります。
満開予想は下千本が4月8日、中千本は4月9日、上千本は4月11日、奥千本は4月15日となっています。今週末は山の広範囲で満開の桜が見られそうです。
醍醐桜(岡山県真庭市)
日本名木百選に選ばれている、岡山県真庭市の「醍醐桜」。目通り7.1m、根元の周囲が9.2mもある、アズマヒガンという品種の巨木で、樹齢700~1,000年ともいわれています。里山に1本どっしりと構える、貫禄の存在感を漂わせる桜の木。
混雑を避けるには、早朝がおすすめだそう。山の麓にある駐車場に車を止めて、坂道を片道約40分ハイキングがてら桜を見に行くこともできます。
2022年4月7日時点で満開となっています。開花期間中はライトアップも行われますよ(18時30分〜21時)。
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※ 記事掲載の情報は、2022年4月7日時点のものです。実際の開花状況などの詳細は、公式サイト等をご確認ください。