注目の新感覚スイーツ「プチジェリチェリー」とは
山形県のさくらんぼ主要生産地の一つである寒河江市。そんなさくらんぼの里ともいうべき場所で生まれたのが、「プチジェリチェリー」です。同商品は、山形の果樹園で育ったさくらんぼの果実を、一粒一粒丁寧に種を取り、蜜煮したものをゼリーで包んだ手作りのフルーツデザート。
平成27年度に復興庁主催「世界にも通用する究極のお土産十選」に選定され、新感覚のスイーツとして注目を浴びています。
同封されていたリーフレットに、「プチジェリチェリー」の食べ方が記載されています。
「プチジェリチェリー」は、解凍具合に応じていろいろな色と食感の変化を楽しめることが特徴のひとつ。冷凍庫で保管し、冷凍庫から出して30分から1時間程度解凍してからいただきます。
但し、解凍が進みすぎると、ゼリーの中から蜜が流れ出て丸い形状を維持できなくなるので、ご注意ください。
【30分後】ひんやり!ジューシーなさくらんぼと洋酒の味わい
まずは冷凍庫から出して30分ほど置いたものをいただいてみましょう。
箱を開けると、「プチジェリチェリー」が8つ並んでいます。まんまるなゼリーに、さくらんぼの柄の部分もしっかりとついていて、ちゃんとさくらんぼの形をしているのがまた可愛らしいですよね。
この独特な形は、手作業によって生み出されています。実から軸が取れないように気を配りながら煮詰める際には、鍋から離れずゆっくりと蜜をかき混ぜる作業を繰り返し行う必要があり、大量には作れません。
さらに、種抜きをする作業からゼリーの注入まで、スタッフの細やかな配慮が必要になる部分が多く、工程すべてが繊細な作業なのです。
30分ほど置いた「プチジェリチェリー」は、半解凍の状態。本物のさくらんぼのように、柄の部分を持っていただきます。まだ少し凍っていて、表面はしゃりっとした食感です。
そして中身はしっとりとしたなめらかなゼリーで、その中央に潜むさくらんぼがなんともジューシー! ひんやり甘酸っぱいさくらんぼのフルーティさだけではなく、ほんのり洋酒の風味も楽しむことができる、なんとも味わい深い一粒です。
【60分後】プルプル!濃厚な果実の旨味が凝縮
さて、こちらは、60分ほど置いた「プチジェリチェリー」。つるりとした表面が現れ、鮮やかな赤色に。中に入っている果実も透き通って見えます。
口当たりは、瑞々しくプルプル。ひんやり爽やか、フレッシュな印象の半解凍と比べ、こちらはより濃厚にさくらんぼの旨味や、洋酒の芳醇な香りを楽しめます。
8粒入っていますが、一粒一粒大事に、じっくりと味わって食べたくなるようなおいしさです。さくらんぼのじゅわっと溢れるフレッシュな果実感さはそのままに、洋酒の風味や艶やかなゼリーで洗練された味わいで、目でも舌でもその魅力を満喫することができます。
どこで買える?
プチジェリチェリーはオンラインショップのほか、山形県、宮城県、東京都の店舗でも販売されています。
- チェリーランドさがえ
- 山形自動車道さがえサービスエリア
- 山形空港2F 売店
- JR村山駅売店
<宮城県>
- 東北自動車道 菅生PA(下り)
<東京都>
- 山形県アンテナショップ 「おいしい山形プラザ」(東京・銀座1丁目)
価格:1,512円 (税込)
賞味期限:製造日より60日
保存方法:要冷凍(-18℃以下)
https://www.rakuten.co.jp/saegusa-factory/
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
[Photos by Sayaka Miyata]