© 中泊メバル料理推進協議会
引き締まった身が絶品「津軽海峡メバル」【青森県・中泊町】
© 中泊メバル料理推進協議会
青森県の中泊町小泊地域で水揚げされるメバルは「ウスメバル」という種類で、鮮やかなオレンジ色の魚体が特徴。青森県では「春告魚」のひとつとして親しまれている魚で、高級魚「津軽海峡メバル」と名付けられて全国に出荷されています。
津軽海峡の速い潮の流れで育った津軽海峡メバルは、適度な運動量と豊富な餌を食べていることから肉質が良く、刺身はもちろん、煮ても焼いてもおいしい人気の食材です。
中泊町の飲食店では、この津軽海峡メバルを使った「中泊メバルの刺身と煮付け膳(愛称・メバル膳)」が食べられます。小泊地域で水揚げされたメバル丸々1尾が使われており、メバルの刺身姿盛り(お頭付き)、メバルの熱々煮付け 醤油味/味噌味(ファイヤーグルメ)、イカソーメン、メバルの潮汁に、中里地域で生産されたお米(つがるロマン)がセットになっています。
甘みがあり淡白な味わいの「寒ざらしそば」【山形県】
©︎ 山形県
山形では「新そば」の旬が3回あり、夏と秋以外に4月中旬から5月上旬頃が「寒ざらしそば」のシーズンとなります。
寒ざらしそばは、秋に収穫した玄ソバを保存し、真冬の冷たい清流にさらし、その後、寒風と真冬の紫外線が強い太陽光線にさらし、乾燥させたそば。冷水に浸すことでアクが抜け、また寒風にさらすことで舌触りも良く、甘みと淡白な味わいのあるそばになるそうです。
料理はもちろんスイーツも楽しめる「たけのこ」【京都府長岡京市】
春を代表する食べ物として有名なたけのこ。京都府長岡京市は、たけのこの名産地です。「京都式軟化栽培法」と呼ばれる伝統農法で手間暇かけて育てられたたけのこは、柔らかな食感でえぐ味がなく、香りが高いのが特徴です。
4月から5月の中旬ごろまで、市内のあちこちに、たけのこ農家の直売店が出現するほか、2023年3月25日(土)〜5月7日(日)の期間は、「長岡京のたけのこフェア」が開催されます。市内の飲食店で、たけのこを使った料理やスイーツ、お土産などが楽しめるほか、対象店舗を利用し、Webアンケートに答えると抽選でたけのこグルメが当たるチャンスも!
開催期間:2023年3月25日(土)〜5月7日(日)
公式サイト:http://www.nagaokakyo-kankou.jp/html/takenoko_mb/t_index.html
ご当地バーガーグランプリで1位のバーガーもある「新玉ねぎ」【兵庫県・淡路島】
©︎(公社)ひょうご観光本部フォトライブラリー
春らしい野菜のひとつが新玉ねぎ。玉ねぎの一大産地としてしられるのが兵庫県・淡路島です。淡路島の温暖な冬の気候のもとで生育し、栄養分をしっかりため込んだ玉ねぎは、適度な柔らかさと甘さが特徴。「煮てよし、焼いてよし、生でもよし」と三拍子そろっています。
そんな淡路島産玉ねぎが主役なのが、2013年ご当地バーガーグランプリで1位を受賞した「あわじ島オニオンビーフバーガー」です。厚さ約8mmの淡路島産玉ねぎカツの上に甘辛く炊いた淡路牛と、濃厚なトマトソースがかかっていて、辛子マヨネーズが隠し味。道の駅うずしお inうずまちテラスと、うずの丘 大鳴門橋記念館にある「淡路島オニオンキッチン」で食べられます。
本店
住所:兵庫県南あわじ市福良丙947-8 道の駅うずしお inうずまちテラス
うずの丘店
住所:兵庫県南あわじ市福良丙936-3 うずの丘 大鳴門橋記念館
公式サイト:https://eki.uzunokuni.com/etc/hamburger.html
漁獲量日本一のめでたい魚「マダイ」【長崎県】
©長崎県観光連盟
北海道に次いで魚の漁獲量が全国2位という長崎県。中でも鯛の漁獲量は日本一で、長崎の真鯛は天然物、養殖物問わず全国的にも品質が認められて高い評価を受けています。刺身はもちろん、鯛の塩釜焼や鯛めし、鯛茶漬け、鯛しゃぶ、潮汁、かぶと煮、酒蒸しなど、幅広い料理が楽しめます。
長崎市の戸石地区で養殖されている「戸石ゆうこう真鯛」は、長崎市の伝統柑橘の「ゆうこう」の搾りかすを餌に混ぜて育てた長崎市初のフルーツ魚。魚の臭みが少なく、まろやかな味を楽しめます。
4月にベストシーズンを迎えるおすすめの国内旅行先を5カ所紹介しました。旅行の予定を立てる際の参考にしてみてくださいね。
※2023年4月18日時点の情報です。イベント等の内容は変更になることもあります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。