保護犬の譲渡を行うペットショップ「ペッツファースト」が伝える命の大切さ

Posted by: 内野 チエ

掲載日: Jan 5th, 2016

ヨーロッパではペットの殺処分ゼロの活動が広がっています。日本でも殺処分ゼロを目指して、自治体やボランティア団体、企業の間でさまざまな取り組みが行われています。

保護犬の譲渡を行うペットショップ「ペッツファースト」が伝える命の大切さ

今回注目したいのは、ペットショップの「ペッツファースト」。通常、ペットショップで扱われるのは血統書つきの子犬や子猫ですが、ペッツファーストでは、保護犬用のブースを併設。普通のペットショップとして営業しながら、同時に保護犬の譲渡も実施しているのです。

殺処分ゼロを目指して

保護犬の譲渡を行うペットショップ「ペッツファースト」が伝える命の大切さ

北海道など、一部地域では殺処分ゼロの成功例も報告されていますが、そのような事例は日本ではまだまだ珍しいものです。残念ながら今も捨て犬や捨て猫の数は減らず、年間約12万頭もの犬猫の殺処分が行われている状態が続いています。

ペットショップを保護犬との出会いの場に

この現状を変えようと、ペッツファーストでは、動物保護活動に積極的に取り組んでいます。

ペットを愛するということは、その命を大切にするということ。「ペットを最優先に考える」という企業理念のもと、販売する犬猫のみならず、すべてのペットが幸せに暮らせることを願って、ペットショップに保護犬専用のブースを作ったそうです。

その活動は2013年に始まり、現在では全国22店舗に保護犬用のスペースを確保。ペットを飼いたいと思ってペットショップを訪れる人に、保護犬の存在を知らせ、選択肢を増やすことで、保護犬と人との出会いを無理なくつなぐことに成功しています。これまでに新しい家族のもとへ巣立った保護犬は、累計392頭にもなりました。今後は保護猫の取り扱いも開始予定だそうです。

保護犬の譲渡を行うペットショップ「ペッツファースト」が伝える命の大切さ

ペットショップで保護犬を譲渡するというこの異例の取り組み、ペットと人の両方を幸せに導いてくれる素晴らしい活動ではないでしょうか。

現在里親募集中の保護犬の情報は、こちらで見ることができます。随時更新されていますので、興味がある方はぜひのぞいてみてください。

[Photos by Shutterstock.com]

PROFILE

内野 チエ

内野 チエ ライター

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

SHARE

  • Facebook