【どこがすごいか泊まって検証】UFOなのかと思ってしまう!?高層階からのスゴい眺めがビジホ超え「ヴィアイン東京大井町」

Posted by: わたなべ たい

掲載日: Dec 23rd, 2023

ひとり旅や出張などでお世話になる機会も多いビジネスホテル(ビジホ)。最近では大浴場やサウナがあったり、無料のフリードリンクや夜食が付いていたりと居心地がよく、ビジホ飲みやビジホ女子、ワーケーション利用も増殖中! そんなお手頃価格で泊まれるのにプラスαの付加価値を楽しめる、今どきビジホの魅力を徹底調査! 実際に宿泊してわかった生の声をお届けします!! 

ヴィアイン東京大井町外観

「ヴィアイン東京大井町」5つのポイント

  • J.D.パワー 2023年ホテル宿泊客満足度調査「エコノミーホテル部門」第2位
  • 眺望抜群! 地上73m・20階建ての高層ホテル
  • 泡立ち・香り・保湿性にこだわったオリジナルバスアメニティ
  • 会員ならチェックアウトが余裕の12時
  • 野菜たっぷりのせいろ蒸しの朝食ブッフェ

きらめく都心夜景・雄大な富士山・またたく羽田空港 高層ビルの上空に現れる光の正体は?

ヴィアイン東京大井町

ココは、地上約73m、最上階20階の客室。これはスゴい! ビジホとは思えない素晴らしい眺め。大崎や新宿方面の高層ビル群に彩られたまばゆい都心夜景が広がります。

ヴィアイン東京大井町眺望2

高層ビルのはるか上空で輝く3つの光。何だ、アレ?

ヴィアイン東京大井町眺望3

近づいて来るみたい! もしかして、もしかして……

ヴィアイン東京大井町眺望4

ユーフォー! じゃなくて、ヒコーキ!! 羽田空港への空路にあたるようで、ド迫力の飛行機夜景を楽しめるのです。こんな眺望を楽しめるホテルなんて滅多にありませんよ。時間帯にもよりますが高層ビル群の上に次々に現れる姿は、あたかもUFOみたい。キラキラ輝く都心夜景と相なり神秘的な光景を楽しむことができます。

ヴィアイン東京大井町眺望5  

このビジホを超える超眺望! L字型のホテルからは、北側に広がる大崎や新宿方面の都心の眺めに加え、西側からは富士山を眺望。武蔵小杉のビル群をバックにヌケ感最高の夕景を楽しめます。南側は羽田空港方面を望み、着陸する飛行機や眼下にはトレインビューも。

ヴィアイン東京大井町眺望6

客室の向きによって3方向の景観を楽しめるので、ぜひお好みをリクエスト! 景色を思う存分楽しむのであれば、ある程度俯瞰的に眺めることができる16階以上がおすすめです。

無料会員になればチェックアウトは12時に!1階のコンビニはとっても便利

ヴィアイン東京大井町外観

眺望抜群の「ヴィアイン東京大井町」。JR西日本グループのホテルで、主要都市などを中心に全国に25ホテルを展開。どのホテルも駅から徒歩5分以内という好立地。「ヴィアイン東京大井町」も大井町駅から歩いて2分のロケーション。

ヴィアイン東京大井町アプローチ

1階にはコンビニエンスストアがあり、買い出しなどに便利。その脇に続く長~いエスカレーターで3階のフロントへ。

ヴィアイン東京大井町ロビー

ヴィアイン東京大井町ロビー2

ロビーには自動チェックイン機も備えられ、アプリ会員ならチェックインもスムーズ。入会金無料・年会費無料のヴィアインメンバーズクラブ(アプリ会員)に入会すれば、通常10時のチェックアウトが12時になるかなりお得な特典が! もちろん、ベストレートでの宿泊や貯めたポイントを宿泊料として利用することもできます。

ヴィアイン東京大井町ラウンジ

ヴィアイン東京大井町アメニティバイキング

エレベーターホールには、アメニティバイキングを設置。ボディタオル・歯ブラシ・綿棒・緑茶・紅茶などがそろっています。クレンジングや化粧水、乳液などはないので持参すること。ヘアブラシやカミソリは各100円で販売。

ヴィアイン東京大井町アメニティ

コーヒーは、フロントカウンターに用意されているのでお忘れなく。

地上約73mの最上階にステイ!とにかくスゴい眺めに加えマッサージチェアでリラックス

ヴィアイン東京大井町エレベーター

宿泊したのは、最上階・20階の「プレミアムデラックスシングル」。17~18階はレディスフロア、19~20階はプレミアムフロアになっていて、フロア宿泊者しか行けないカードキーシステムを採用。

ヴィアイン東京大井町客室

「プレミアムデラックスシングル」の広さは、約15平方メートル。

ヴィアイン東京大井町客室2

ベッドは、幅140㎝のダブルサイズのフランスベッド社製。安全上の観点から窓の開閉はできませんが、窓からは大崎・新宿方面を望む素晴らしい眺め。高層ビル群の間には新宿のドコモタワー(NTTドコモ代々木ビル)、写真には写っていませんが右手には東京スカイツリーも望めます。こんなに眺めがいいのだから、各客室に目印になる景観マップなどがあればいいのに!

ヴィアイン東京大井町眺望7

ヴィアイン東京大井町客室3

特筆すべきはマッサージチェアが備えられていること。さすがプレミアム! 1日の疲れを癒すにはぴったりの環境。

ヴィアイン東京大井町客室4

さらに客室内にズボンプレッサーも完備。もちろん、加湿機能付き空気清浄機なども備えられ、エアコンが個別空調できるところも高ポイント。

ヴィアイン東京大井町客室5

ヴィアイン東京大井町客室6

デスク&チェストの引き出しには、ドライヤーやポット、コーヒーカップなどがコンパクトにまとめられ、A4ファイルを置いても広々と使えるデスクでは、パソコン作業なども無理なく行えます。

ヴィアイン東京大井町客室7

ヴィアイン東京大井町客室8

1泊の滞在なら壁面ハンガーラックでも問題ありませんが、このくぼみ型クローゼットがあると数日滞在するときや洋服が多い人にはとっても便利。

ヴィアイン東京大井町客室9

スタンダードルームでは、このような壁面ハンガーラック仕様になっています。

ヴィアイン東京大井町客室10

ヴィアイン東京大井町客室11

レディースルームには、フットマッサージャーやヘアアイロン、イオンスチーマーなどが用意されていますよ。

1日の疲れをゆったり癒してくれるオリジナルバスアメニティ

ヴィアイン東京大井町バスルーム

バスルームは3点ユニットタイプですが、ヴィアインオリジナルのバスアメニティがあることに驚き! リラックスしたひととき、癒しのひとときを過ごしてもらいたいとプロジェクトチームを立ち上げ、創業1924年の「澁谷油脂」とともに共同開発し、2022年から導入開始。

ヴィアイン東京大井町アメニティ2

ホワイトリリーがほのかに香る、優しくなめらかでふんわりした泡立ちのボディソープ、ダメージを補修してくれるシャンプーやコンディショナーなど、洗浄力はもちろんこと、泡立ちや香り、保湿性などに加え、ボトルデザインにもこだわった内容。トップノートはベルガモット、ミドルノートはホワイトリリーやホワイトローズ、ラストノートはウッディやムスクの香りに優しく包まれます。

しかも、全国に25ホテルある「ヴィアイン」のうち7ホテルは、ワンランク上のステイを提供してくれる「ヴィアインプライム」。この「ヴィアインプライム」では、新茶の香りをベースにしたバスアメニティがそろい、使い分けまでされているんです。

ヴィアイン東京大井町アメニティ3

もうひとつビックリしたのは、アメニティバイキングにあった歯ブラシ。よ~く見てください! 左の一般的な平切りの歯ブラシに加え、右側は歯あたりがやわらかく歯間まで届く先細タイプ。こんなところにもホスピタリティを感じます。

ほかほかヘルシーな野菜たっぷりのせいろ蒸しは見逃せない!

ヴィアイン東京大井町朝食

朝食は2階にあるゲストラウンジ「彩 ーIRODORIー」で。朝食の魅力は何と言っても湯気を上げるせいろ蒸し! お肉入りのせいろ蒸しと、カボチャやブロッコリー、ニンジン、シメジ、キャベツなどの野菜だけのせいろ蒸しが用意され、朝からホクホク、野菜たっぷりで健康的。

ヴィアイン東京大井町朝食2

柚子胡麻だれ・だしマヨネーズ・ポン酢の3種類の付けだれがあるので、味変を楽しみながらいただけます。

ヴィアイン東京大井町朝食3

ドリンクなどを含めると40種類ほどの料理からなるブッフェスタイル。

ヴィアイン東京大井町朝食4

フルーツがなかったのは残念でしたが、お釜で提供される山形県産の「はえぬき」ごはんなど、目でも楽しめる演出は素敵です。

ヴィアイン東京大井町朝食5

ヴィアイン東京大井町
住所:東京都品川区大井4-3-1
料金:シングルルーム/1泊素泊まり1名7,400円~ 1泊朝食付き1名9,160円~
プレミアムデラックスシングルルーム/1泊素泊まり1名8,500円~ 1泊朝食付き1名1万260円~
CHECK IN/OUT:15:00/10:00
>>アメニティの詳細はこちら
客室数:503室
アクセス:JRほか「大井町駅」中央口より徒歩2分
URL:https://www.viainn.com/oimachi/

[Photos by ©︎tawawa]
 


 

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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