オリーブオイル
オリーブを利用した商品で最もポピュラーなものは、オリーブオイルでしょう。新鮮なオリーブの実をしぼったオリーブオイルは、豊潤な味わいと香りをもっています。一滴加えるだけで、料理がグレードアップ。パスタやピザ、アヒージョ、カルパッチョのレシピとして欠かせません。
島内の東洋オリーブ社、小豆島オリーブ社、オリーブアイランド社、井上誠耕園などでは、エキストラバージンオイルをはじめ、精製オリーブオイル、ピュアオリーブオイル、フレーバーオリーブオイルなどを販売しています。ガーリックやトウガラシ、ショウガなどをトッピングしたものを利用すれば、調理の手間が省けるばかりでなく、料理に豊かなフレーバーを加えることができるでしょう。
「小豆島オリーブ社」公式サイト:https://www.shodoshima-olive.shop/
「オリーブアイランド社」公式サイト:https://www.oliveisland.jp/
「井上誠耕園」公式サイト:https://www.inoueseikoen.co.jp/shop/default.aspx
オリーブ・ハーブ・ソルト
オイルに加え塩は、調理に不可欠です。小豆島では岩塩にオリーブの葉をブレンドした調味料が生産されています。これにマジョラム、タイム、ローレルなどのハーブが加われば、自慢の一品に豊かな香りが加わることでしょう。
東洋オリーブ社やオリーブアイランド社の商品コーナーでは、オリーブオイルばかりでなくオリーブ・ハーブ・ソルトもチェックしたいものです。
オリーブそうめん・オリーブラーメン
オリーブそうめん 島の光 380円(現地のお土産ショップで購入したときの価格です)
パスタなどのヨーロッパ料理にオリーブの香りがマッチするのは誰もが納得するでしょう。ところが、小豆島ではラーメンやうどん、そうめんにもオリーブが活かされます。オリーブオイルを麺の生地に練りこみ、手延べするとツルもち食感の麺が仕上がります。
庄八社のオリーブラーメンは、「マツコの知らない世界」や「シューイチ」などのテレビ番組で紹介されたことがあるようです。
オリーブ牛ビーフカレー
調理が面倒であれば、レトルト食品が手軽にオリーブを味わうことができます。こちらは宝食品社のオリーブ牛ビーフカレー。瀬戸内の温暖な気候とオリーブで育まれた黒毛和牛のオリーブ牛の芳醇な味わいを、ソテーオニオンの甘みが引き立てます。バランス感覚豊かでコクのある風味が3分で味わえるのは嬉しいことでしょう。
オリーブチョコレート
食事用ばかりでなく、オリーブを加工したスナック類も豊富です。オリーブチョコレートでは、チョコレートの甘さにオリーブの香りが、まろやかに溶け合います。
オリーブの夢
オリーブの夢は、さぬきうどんのために開発された小麦粉の「さぬきの夢」をベースにしたクッキーです。オリーブとともに、珈琲チョコチップ、紅茶、抹茶、アーモンド、ココア、スイートポテト、オレンジ、ココナッツなど8種類の風味を味わうことができます。
https://www.olive-pk.com/c/olive-foods/gd83
オリーブ・ソープ
オリーブは、食用ばかりでなく美容にも効果を発揮するようです。オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、人の皮脂の成分に近く肌になじみがよく、乾燥から守り潤いを保つ働きがあると期待されています。オリーブ園が製造販売するオリーブ・ソープのきめ細かい泡で肌の汚れを落とせば、すべすべ肌を回復することができるでしょう。
オリーブ・ハンドクリーム
風呂上りの肌の手入れに、クリームは必須でしょう。オリーブ園では、オリーブ・ソープの他にもオリーブ・ハンドクリームも取りそろえています。保湿成分で手を覆えば、水仕事も苦にならないかもしれません。
オリーブ・オーデコロン
オリーブ園では、オーデコロンまで取り扱っています。肌ケアからフレグランスまで、女性にとっては見逃すことができないラインナップと言えるでしょう。
まだまだある小豆島のオリーブ関連土産
ハーブクッキー
ハーブクッキー 8枚入 540円/15枚入 1,080円
小豆島で育てられたハーブが練り込まれた生地をオリーブオイルで焼き上げた素朴なクッキー。
オリーブサイダー
オリーブの果汁が入ったサイダーです。甘さはほんのり、青りんごのようなさわやかさ。
オリーブコーラ
オリーブコーラ 170円
オリーブの味を強く感じることはありませんが、見た目にインパクトあり。
観光拠点の土産物ショップでオリーブづくしの土産物をゲット
小豆島の島内に点在するショップでは、オリーブづくし土産物があふれています。特に観光拠点となる、土庄港観光センター、道の駅「小豆島オリーブ公園」、二十四の瞳映画村の土産物ショップは、とても充実。瀬戸内の温暖な気候で育ったオリーブを日常に取り入れることで、小豆島の風を感じることができるかもしれません。
[All Photos by TABIZINE編集部 & Hitoshi Obayashi]