【実録！日帰り韓国旅行で美容医療ツアー】アカスリ・アートメイク・皮膚科をハシゴ！1日で美を成すモデルコース

AM2:10 仕事終わりに韓国へ

仕事終わり、支度を整え、終電で羽田空港へ！ 日帰り韓国を大満喫するためにはLCCのpeachを利用するのが便利です。日帰りなのでトランクもなし！ 預け荷物なしで搭乗できるのでスムーズです。到着してからはフル稼働なので、機内で爆睡することが重要。快適に寝るために、私の必需品は……
 

 
です！ LCCはクッションやブランケットはお金を払わないとないので、自分でケアすることが大事です。

AM4:40 韓国・仁川空港に到着　

仁川空港に到着です。荷物受け取りもないのでスムーズに入国！ 両替所は早朝でも空港内にオープンしています。（私の場合、いつも韓国ウォンを使うのが、メトロへのチャージ、屋台のみなので、前回の渡航で受け取ったタックスリファンドのお金で賄います！ 私の日帰りの場合、現金は20,000ウォンほどしか使いません）

※20,000ウォン=約2,267円；2024年3月22日時点のレートで算出

AM6:30 朝食を食べに明洞へ　

まずは1日元気に過ごすために腹ごしらえ！ 朝から空いているお店をあらかじめ目星をつけておきます。今回向かったのはイエジ粉食。早朝からオープンしていて、おいしいスンドゥブ（9,000ウォン）をいただけます。温かいスンドゥブはまさに絶品！ 体を温めて活動開始です！ こちらは現金しか使えないのでご注意を。

AM8:00 早朝でも受けられるアカスリへ

韓国といえば、スパやアカスリ、マッサージが有名です。美容医療をすると体を温めるマッサージができなくなる場合もあるので渡航したら一番最初にやるのがおすすめ！ 私のおすすめはspa heum。個室アカスリで、他人の目を気にする必要がありません。ミルクエッセンスを使ってアカスリをしてもらえるので肌が滑り台のようにツルツルになります。高級アカスリの部類に入るのでお値段はする方ですが、サウナ→アカスリと丁寧に施術をしていただけるのと、ゴシゴシしすぎて肌が荒れるなどはないので、初めての人でも安心して受けられます。予約は、インスタのページから行うと日本語での解説もあるので便利です。

AM10:00 アートメイクのレタッチへ

以前、アートメイクを経験したお店へ。夏に施術したアートメイクのレタッチが半年間無料と伺っていたので、レタッチに伺いました。眉のアートメイクはだんだん落ちていくので、半年以内ならもう一度無料で直してもらえるのが韓国のお店では多い傾向です。以前、経験していたのでレタッチの所要時間は1時間ほど。もし初めて行う場合は、2時間ほど時間を確保しておくと安心です。私が訪れたのは、江南エリアにある「ライン皮膚科」です。
こちらを選んだ理由は、

●病院と連動していて、アートメイクをしてくれること
●日本語であらかじめ予約が取れること
●眉だけでなくつむじも施術してくれる

この3つが決め手でした。眉とヘアライン（額周り）、唇に対応可能の病院は多いのですが、つむじの施術をできるところが意外と少なくこちらを選びました。日本であらかじめLINEを通じて日本語で予約。悩んでいる箇所も写真で送ってお値段を確認したり……手厚いケアを感じました。顔周りを行う際は、MRIを受けられる薬剤を使っているかの確認するのが好ましいです。皮膚科などクリニックで行う場合はちゃんと表記がされているので、アートメイクが初めての方は必ず確認をし、さらに不安な方は、私のようにクリニックで医師による施術を行うことがおすすめです。

韓国では美容医療を行うと免税でお金が返ってくる場合があリます。免税処理で6%ぐらい返ってくるのでそれもクリニックを選ぶ際の選択肢です。このクリニックは免税が効かないのでご注意を。また現金会計では割引があったりするので、事前に調べ準備をすることで、日本で行うよりさらにお得に施術を受けられます。

PM12:00 新沙エリアでランチ

韓国に来たら、ご飯も楽しみたい！ 日帰り美容旅では、主に美容皮膚科が集まるカンナムに過ごすことが多くなるので、カンナムからほど近く、おいしいお店が集まっている新沙エリアでランチをとるのがおすすめです。中でも人気なのは、シンサチヂミ。地元の方にも人気で、時には材料がなくなって早めにランチクローズするほど。ここでは、ポッサムなどおいしいランチを約1,000円ほどで楽しむことができます。さらにこちらのお店は、TikTokで『ある飲み物』で話題になっているお店です。それは……

はちみつの巣入りマッコリ！ 大きな巣蜜から切り取り、グラスに丸ごと入れてマッコリに溶かしながらいただく味は絶品！ しかし、美容施術が目的の場合は飲酒は避けた方がよいので、日帰り旅の場合はぐっと我慢。
 

PM1:00 おしゃれカフェもマスト！

韓国といえば、映えカフェもぜひ行きたい！

ということで、駆け込みで食後のコーヒーを。訪れたのはMilestone coffee。韓国でも人気でおいしいコーヒーが飲めると聞いていました。多くの人が頼んでいるのはウィーンコーヒー。たっぷり重めのクリームがほろ苦いコーヒーの上にのっています。デザートも人気で、ティラミスやアップルパイが多くオーダーされている様子です。もしお腹に余裕があったら試してみるのも……！

PM1:30 首のシワ取りへ

カンナムエリアでお馴染みの美容皮膚科・シャインビームで首のシワの施術へ。

個人的見解ですが、韓国での美容施術で病院を探す場合、初めての人は美容施術の体験をした人の動画やブログを5件は読みましょう。そこでよく出てくる病院は安心です。私が見た限りだと、シャインビームさんは体験談が豊富で、日本人への対応が手慣れています。不要なアップセル（考えていた以上の施術を提案されるなど）がなく、悩みを事前にカウンセラーさんが日本語で対応し、ダウンタイムなどの説明を丁寧に受けます。お互いに納得した後に、支払いをし、医師による施術という流れでとても安心できる病院です。安心できる一方、人気が高く予約はお早めに。LINEより、韓国で使われるカカオトークからGoogle翻訳で韓国語を使って予約するとスムーズに予約が取れます。

今回は、気になっていた首のシワ取りを体験。ヒアルロン酸を入れて横シワを埋めていく施術です。効果は半年ほどと言われております。お値段は199,000ウォン（約2万円）。日本のお安いところと比較して半額ほどで施術ができました。またこちらは、免税を受けることができます。ダウンタイムは内出血が１週間ほど続くので、タートルネックなどで隠せる秋冬の施術がおすすめです。

PM3:00 お顔の肌管理へ

続いては、顔の施術へ……。いわゆる肌管理でございます。私は何回か複数のクリニックで施術をしているので、「やりたいメニューを決めている」「施術の内容を理解している」メニューを施していただくときは、医師が施術をしてくれて、安いクリニックを探します。伺ったのはYOUR CLINIC by VandS CLINIC。こちらはキャンペーンプライスが多く、安価で受けることができます。（複数店舗があるので、利便性のあるところを選ぶのもよしです。）私が今回試したのは、サーモンから抽出された成分を使い、肌の再生能力を高める「リジュラン」の手打ち注射とニキビ跡やシミの緩和に効くピコレーザーを受けました。2つ合わせて2万円もしませんでした。

肌に注射を打つ場合、話題になるのが「痛さ」と「ダウンタイム」です。リジュランは特に痛いと言われておりますが、ここの先生はリジュラン注射の名手と言われており痛さも少なく、ダウンタイムもなぜかほとんどありませんでした！ ご自身の肌の相性もあるので一概には言えませんが、リジュラン注射を打つ際はまたこちらに伺いたい！ と思うほど。およそ2時間で施術が終わり、美容施術は終了です！ 残すは買い物へ！

PM5:20 韓国の最新トレンドお土産とは？

漢南洞というおしゃれエリアへ向かいます。お買い物では見逃せないエリアで、日本でも人気のアパレルブランド・Mardi Mercrediのお店もあります。私の目的は、韓国でも注目のニッチフレグランス「pesade」のフラッグストアに行くこと。2022年の5月にローンチしたばかりのブランドですが、BLACKPINKのメンバーが愛用しているなど、韓国でも話題沸騰中のブランドです！韓国のセレクトショップにも並んでいるそうですが、こちらが一番品揃え豊富。

日本にも上陸し、話題になっているTAMBURINSはすでに人気ですが、ここのハンドクリームがおしゃれ感度の高い友人へのお土産にぴったり！ 多くのK-popアイドルが愛用して、人気なのはIn Hindsightと聞きました。他にはない香りで、使い心地もさらっとしているので、春夏の使用に向いています。ハンドクリームは1つ25,000ウォンで購入しました。

PM6:30 韓国といえば食べておきたいご飯泥棒！？

21時前には空港に着いていないといけないので、急いで最後の晩餐へ。私がぜひ、韓国で食べていただきたいのはカンジャンケジャン！　カンジャンケジャンとは、「カニの醤油漬け」で、卵たっぷりのカニを生でいただくことができます。韓国では日本人にとっての「うなぎ」の位置付けで、ご飯が止まらなくなるので「ご飯泥棒」と呼ばれるほど病みつきの味です。漢南洞からほど遠くなく、リーズナブルに食べられるお店は、ジャンジニョンカンジャンケジャン。日本語も通じなく韓国語オンリーですが、Google翻訳を使えば問題なし！ 1人前35,000ウォンでおいしいカニを食べられるのはかなりリーズナブル！ ※お店が地下にあり入口がわかりにくいので注意です。

PM10:35 いざ日本へ帰国

10:35発の仁川空港から羽田空港へ帰ります！ 帰りは爆睡するのみ。荷物も液体類のお土産を多く買わなければ預け荷物もないので、スムーズにチェックインをすることが可能です。この時間の仁川空港はあまりお店も開いていないので、ここで買い物を目当てにするのは危険です。

もう少し、免税店を楽しみたいよ！ という方に、日帰りでも免税品をお得に買える方法が！ それが、オンライン免税店。事前に日本にいるときにオンラインで購入し、帰国する空港で受け取るというショッピングシステムです。これならば液体品の重量も気にせず、さらにソウルでの移動中に重い荷物を持たずに済むので本当に便利。リピート買いするもの、また見なくてもわかるものはこの手段で購入すると、時間の節約にもなります。例えば、ロッテ免税店、新世界免税店などでこちらのサービスを行っています。

AM0:50 羽田空港に到着！

無事に羽田空港に到着！ 眠い目をこすりながら預け荷物もなく身軽に帰国！ まだ公共機関の深夜便が復活していないので、帰る方法はタクシーしかありませんが、事前に予約することで格安で帰れる方法があります。いつも私はこちらのサービスを利用しています。
 

 
遅延もなく、タクシーより安価でお値段の目安もわかるのでとても安心できます。ちょっと忙しいスケジュールですが、日帰り韓国は宿泊費も削れるのもうれしいところ。1つ注意点を挙げるならば、韓国のクリニックは日曜日がお休みのところが多いので平日あるいは土曜に渡航するのが好ましいです。休みづらい……と思う方は「病院（皮膚科）で休みます」と言ってもウソにはならない行程ではないでしょうか？ 時間はないけど、韓国の美容医療を試したい！ という方に、日帰り韓国はぜひおすすめです！
 

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター／テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。