ベスト1 茨城県の人気商品・お土産「舟納豆」
カフェやレストランが併設された茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」。その名が示すように、茨城県とは思えない!? スタイリッシュな店内が素敵です!
そんな店内には、約1,000アイテムの茨城県の特産品や名産品が大集合。茨城と言えば納豆が有名ですが、販売個数第1位に輝いたのもその納豆、丸真食品「舟納豆」210円(税込)です。
渋みある舟形をしたフォルムが素敵で、約40種類ほどある納豆の中でもダントツの人気。1カ月に1,500個、多いときには2,000個も売れるとか。
経木(きょうぎ・薄い木の包装)に包まれた2重包装になっており、内側には本物の松の経木を使用。木の香りがほんのりと香り、茨城県産の極上小粒納豆のコクと深みを存分に楽しめます。
しかも、製造工程ではモーツァルトの音楽を聴かせているのだとか。粘りが強く、大豆の味が濃いのもそんなこだわりの製造工程にあるのかもしれません!
指名買いする人も多く、現地では贈答品などとしても用いられ貰ったらラッキーな! ちょっとよそ行きの贅沢納豆。納豆たれやダシ醤油のほか、大根おろしやシラスなどと合わせてもおいしいですよ。
ベスト2 茨城県の人気商品・お土産「メロどら」「まるめろ」
知っていますか? 茨城県はメロン生産量全国1位のメロン県! そんなメロンを使った商品の「メロどら」と「まるめろ」が同率2位にランクイン。
「メロどら」249円(税込)と「まるめろ」151円(税込)、ネーミングもキャッチーな兄弟のような商品は、メロン収穫時期と合わせた季節限定商品。4~8月頃までの販売なのでお見逃しなく!
パッケージを開けたとたんに広がる、メロンのさわやかな甘い香りに夏の訪れを感じます! 銅板で丁寧に焼き上げられたふんわり生地の中からは、青みがかったメロンクリームが登場。
鉾田産の青肉系メロンを使用したメロンクリームに加え、薄緑の生地にもメロンを使用。あま~いメロンの風味が相乗効果で打ち寄せます。
こちらは「まるめろ」。ツヤツヤ&もちもち食感の生地の中には、こちらも青みがかったきれいなメロンクリームが。
卵やミルクの風味を感じる生地とメロンクリームとのハーモニーをお楽しみください! どちらもメロンの甘みが強いので、コーヒーや紅茶と一緒にどうぞ。
ベスト3 茨城県の人気商品・お土産「水戸の梅」
第3位は、水戸を代表するお菓子ともいえる「水戸の梅」162円(税込)。嘉永5(1852)年創業の「亀印製菓」の歴史に培われた一品で、明治時代にはその原型になるお菓子があったというから驚き。ちなみに「メロどら」や「まるめろ」もこの「亀印製菓」の商品なので、ベスト2・3位を独占する形に!
甘酸っぱい香りが一瞬にして広がり、黒く艶光するような見た目。白あんをやわらかい求肥でくるみ、さらに赤しそで包み込んだ水戸銘菓。
水戸産の梅「ふくゆい」を使用した蜜で、赤しその葉を漬け込み、梅と赤しその甘酸っぱさと白あんの甘さが優しく広がります。
スタッフがイチオシする茨城県の人気商品・お土産「くろまめの塩切納豆」
宮﨑店長が、迷わずおすすめしてくれたのは、道の駅しもつま「くろまめの塩切納豆」303円(税込)。“おぅ、納豆!さすが茨城!”。この納豆、商品名にもあるように大豆ではなく、黒豆を使った変わり種。さらに宮﨑店長から“醤油などは付けずに、塩味が付いているのでまずはそのまま食べてくださいね”とのこと。
黒豆だけにかなり大粒。納豆の独特の香りも控えめで、粘りも少なめ。口に含めばふんわり食べ応え十分。淡路島の藻塩とかつお節、さば節などの天然だしの風味がふくよかに広がります。
確かに醤油などをかけたらふっくらとした食感や旨みが損なわれそう。ということでワサビをアレンジ! コレはイケる! これも宮﨑店長からの教え。ごはんではなく、お酒のつまみや肴に最高なのです。「道の駅しもつま」で作られており、他店舗での販売は「IBARAKI sense」のみの一品です。
ライターが思わず買った茨城県の人気商品・お土産「栗のガトーショコラ」
茨城県は納豆やメロンの生産量も全国トップクラスですが、実はクリや干しいもなども第1位になるほど有名なんです。そこでクリか干しいもか迷いに迷ったのですが、可愛らしいパッケージも手伝って梅香園「茨城栗のガトーショコラ」303円(税込)に決定!
クリの甘い香りがふわっと広がり、カップに入った栗のガトーショコラには、スプーンも付いていてこのまま手を汚さずに食べられます。
クリの産地・笠間産のクリを使用したペーストとショコラが相まり、非常になめらかな口どけとクリの濃厚な風味を感じることができます。1個で満足できるプチスイーツなのです。
どうしても食べ比べしたかった干しいも選手権!
「栗のガトーショコラ」を選んだものの、どうしても気になったのが干しいもの食べ比べ! だって干しいもだけでも数十種類の品ぞろえなんです。しかも、さまざまなサツマイモの品種で作られている干しいも! 食べ比べしてそのおいしさを実感したい!!
写真左から
◆伊勢増「干しいも 幻のいずみ」864円(140g・税込)/品種は希少性の高い「いずみ」を使用。パッケージを開けたときの甘いいもの香りは一番強く、色はオレンジに近い蜜色。やわらかくねっとりしており、厚みもあり食べ応えがあります。
◆幸田商店「満てんほしいも」750円(200g・税込)/品種は「玉豊」を使用。褐色の色合いで、昔からあるような“THE干しいも”というような風味。硬くなくしっとりしており、素朴ないもらしさを実感できます。
◆クロサワファーム「シルクスイート」901円(200g・税込)/品種は「シルクスイート」を使用。鮮やかな黄色をしており、歯触りが非常になめらかでやわらかい。ホクホクの焼きいもに一番近い風味と後味をもっています。
◆芋助「べにはるか平切り」980円(200g・税込)/品種は「紅はるか」を使用。鮮やかな黄色をしており、やわらかくねっとりとしていて弾力があります。風味が強く心地好いいもの風味がいつまでも続く後味は絶品。
住所:東京都中央区銀座1-2-1紺屋ビル1F
営業時間:10:30~20:00(ショップ)
定休日:なし(年末年始のみ)
アクセス:東京メトロ「銀座一丁目駅」3番口より徒歩1分
URL:https://ibaraki-sense.com/
©︎tawawa
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