【ゴマ風味のスープがおいしい!渋谷「双子麻辣湯<マーラータン>」】注文の仕方・おすすめ具材などを実食ルポ

Posted by: 西門香央里

掲載日: Feb 9th, 2025

現在、何かと話題なのが「麻辣湯(マーラータン)」! テレビで特集されたことで人気に火がつき、マーラータンを扱うお店は連日行列になっています。そんなマーラータンのお店の中から、都内の店舗をいくつかピックアップして実食ルポをお届け。今回は、新大久保にある「双子麻辣湯」に行ってみました!

「双子麻辣湯」のマーラータン

俳優・田中圭さんもおすすめする「双子麻辣湯」

「双子麻辣湯」の外観

今回訪れた「双子麻辣湯(フタゴマーラータン)」は、渋谷駅から10分ほど歩いた道玄坂上にあるお店。渋谷駅からは少し歩きますが、井の頭線・神泉駅からだと徒歩約3分で到着します。

実は「双子麻辣湯」は、俳優の田中圭さんがテレビ番組で紹介したこともあるお店。人気俳優お墨付きということでその味が気になります。

「双子麻辣湯」の外観

筆者が訪れたのは平日の16時頃。空いているかな〜と思って行ったのですが、行列ではなかったものの客席はほぼ満席。マーラータン人気を実感しました!

店内は、カウンター席のみで全14席。ひとりでも入りやすい雰囲気なので安心ですよ。

「双子麻辣湯」の注文の仕方を伝授!

「双子麻辣湯」の注文方法

「双子麻辣湯」での注文システムは以下の通り。

  • 双子麻辣湯 注文方法
  • 【STEP1】手を消毒してトングとボウルを取る
  • 【STEP2】ショーケースから好きなトッピングを選ぶ
  • 【STEP3】選び終わったらボウルを量りにのせて計量する
  • 【STEP4】追加トッピングなどを選ぶ
  • 【STEP5】スープの辛さを指定
  • 【STEP6】会計して終了

「双子麻辣湯」のメニュー追加
双子麻辣湯は量り売りシステム。基本は「スープ+春雨」で550円で、トッピングは1gにつき3円になっています。最低でも50g以上のトッピングを選ぶ必要があるのでご注意を。春雨&中華麺(+150円)大盛りは無料なので、たくさん食べたい人には嬉しいですね。

では、さっそく注文してみましょう!

【STEP1】手を消毒してトングとボウルを取る

手に持ったボウルとトング

まずは手を消毒して、入口近くにあるボウルとトングを取ります。席は最初に取るようにしましょう。

【STEP2】ショーケースから好きなトッピングを選ぶ

「双子麻辣湯」のショーケース

ショーケースに並ぶトッピングから好きなものをトングで取ってボウルに入れていきます。量り売りなので取り過ぎには気をつけましょう!

野菜などが並ぶ「双子麻辣湯」のショーケース

野菜などが並ぶ「双子麻辣湯」のショーケース

トッピングは35種類以上がそろっています。

双子麻辣湯の主なトッピングは以下の通り。

  • 双子麻辣湯の主なトッピング
  • ソーセージ
  • ベーコン
  • 目玉焼き
  • とり団子
  • 魚団子
  • イカ団子
  • かに団子
  • カニカマ
  • 水餃子
  • えび団子
  • 魚豆腐
  • 厚揚げ
  • 干豆腐
  • エリンギ
  • しめじ
  • もやし
  • 青梗菜
  • 小松菜
  • キャベツ
  • 白菜
  • キクラゲ
  • 白クラゲ
  • ネギ
  • ちくわ
  • など

食材名の札が付いていないものが多く、名前がわからない食材もあったのですが、一部わかるものだけ入れてみました。練り物の団子系はどのお店も定番のようです。

ボウルに入ったトッピング

筆者は、青梗菜、ニラ、水餃子、練り物系などいろいろ選んでみました。

【STEP3】選び終わったらボウルを量りにのせて計量する

量りに乗ったボウル

トッピングを選び終わったら、量りに乗せて計量します。筆者は合計で182gで546円でした!

【STEP4】追加トッピングなどを選ぶ

「双子麻辣湯」のメニュー表

次に追加トッピングなどを選んでいきます。肉類のトッピングはこのタイミングで注文できます。通常サイズのほか、2倍になったWサイズも選べます。ほかにもライス、ミニチャーシュー丼などの単品メニューもありますよ。

筆者はパクチーを追加してみました。

  • 双子麻辣湯 追加トッピングなど
  • 牛肉 160円/Wサイズ 250円
  • 豚肉 150円/Wサイズ 230円
  • 鶏肉 130円/Wサイズ 220円
  • ラム肉 200円/Wサイズ 300円
  • チャーシュー 200円/Wサイズ 380円
  • 生たまご 120円
  • 味玉子 150円
  • 牛スジ 220円/Wサイズ 400円
  • パクチー 200円
  • ライス 150円
  • ミニチャーシュー丼 350円
  • にんにく/しょうが 0円

「双子麻辣湯」の麺メニュー

麺の変更もこのタイミングでできます。中華麺のほかに、新商品の「牛筋麺(ニュジンメン)」も選べて、+150円です。

「双子麻辣湯」の単品メニュー

トッピングに悩んでしまう人は全部トッピングがセットになった単品メニューもあるので、そちらを選ぶのもありですよ!

  • 双子麻辣湯 単品メニュー
  • 双子マーラータン(葉の野菜、もやし、ゆば、きのこ類、豚肉) 1,280円
  • スペシャルマーラータン(葉の野菜、白菜、きのこ類、ゆば、だんご、うずら卵、豚肉) 1,480円
  • 野菜マーラータン(葉の野菜、もやし、たまねぎなど野菜いろいろ) 1,180円

【STEP5】スープの辛さを指定

「双子麻辣湯」のスープの辛さ

最後にスープの辛さを選びます。双子麻辣湯のスープの辛さは5段階。3番以降はプラス料金がかかってきます。筆者は「1番 ピリ辛」を選びました。

  • 双子麻辣湯 スープの辛さ
  • 1番【ピリ辛】
  • 2番【中辛】
  • 3番【大辛】
  • 4番【激辛】
  • 5番【極辛】

メニューを見た感じだと辛さなしのスープはないようなので、辛いのが苦手な人は注意しましょう!

【STEP6】会計して終了

「双子麻辣湯」のレシート

注文が終わったら会計をします。筆者は合計1,426円になりました。

あとはできあがったマーラータンがテーブルに届くのを待つだけです!

「双子麻辣湯」のマーラータンを実食!

「双子麻辣湯」のマーラータン

「双子麻辣湯」のマーラータンのアップ

注文してからおよそ10分程度でマーラータンが到着。パクチーがたっぷりのっています。双子麻辣湯ではパクチーは煮込まずに生のまま出てくるようです。

「双子麻辣湯」のスープ

スープは白っぽい色をしていますが、赤い油が浮いていて辛そう。ちょっと豚骨スープっぽい見た目ですね。

ひと口飲んでみると、クリーミーでちょっとゴマの風味があります。坦々麺のスープに似てるかも。ピリ辛を注文しましたが、思ったより辛さは少なめで飲みやすくおいしいスープでした。ちなみに最後まで飲み干してしまいました!

「双子麻辣湯」の春雨

麺は中太春雨。硬すぎずやわらかすぎずで、ツルツルもちもちしています。硬すぎる春雨がちょっと苦手なのですが、双子麻辣湯はちょうどいい塩梅です。

「双子麻辣湯」のテーブル調味料

テーブル調味料は黒酢と黒胡椒が置いてありました。かなりシンプルな組み合わせです。

「双子麻辣湯」のおすすめ具材4選!

「双子麻辣湯」の筆者おすすめ具材は以下の4つ!

・<おすすめ1>もはや定番!「パクチー」

トッピングのパクチー

マーラータンのトッピングではもはや定番の「パクチー」。他のお店ではパクチーを追加すると煮込まれて提供されますが、双子麻辣湯ではフレッシュなままトッピングされています。パクチーの新鮮な風味とスープの相性は抜群ですよ。

<おすすめ2>団子の中にも注目!「豚肉団子」

トッピングの豚肉団子

マーラータンを頼むときに必ず入れるのが練り物の団子系。今回もいくつかチョイスしましたが、団子の中に肉のフィリングが入った「豚肉団子」がおすすめ。ジュワッと肉汁が出てきてたまらないんですよ♪

<おすすめ3>豆腐なのに豆腐じゃない「魚豆腐」

トッピングの魚豆腐

豆腐なのに魚という名前がついた「魚豆腐」。揚げ豆腐っぽい感じなのかと思って食べてみると、かまぼこのような味わいです。調べてみると魚のすり身で作られているそうです。これが歯ごたえがあっておいしい!

<おすすめ4>もっちりしたもちのような謎の食材「ブンモジャ」

トッピングのブンモジャ

筆者の前に注文してた外国人の方がいっぱい取っていたので気になってチョイスした、ナルトに似た謎食材。調べてみると「ブンモジャ」という極太の春雨のようです。食べてみると、もちもちしていて餅のようでクセになる! 双子麻辣湯に来たら選びたいトッピングの一つになりました。

クリーミーなスープが最高な「双子麻辣湯」に行ってみて!

「双子麻辣湯」のマーラータン

若者の街・渋谷にある「双子麻辣湯」。道玄坂の上という立地ながら多くの若者たちが訪れていました。
とにかく、ゴマ味の効いたクリーミーなスープがクセになる味わいなので、ぜひ食べてみて欲しいです!

一度食べたらクセになるマーラータン、あなたもこのブームに乗ってみてくださいね。

双子麻辣湯
東京都渋谷区円山町3-5 SSDビル 1F
TEL:050-5869-9113
営業時間:月・火・水・木・日 11:00〜23:30/金・土・祝前日 11:00〜7:00
公式SNS:[Instagram]

[All Photos By Kaori Simon]
Do not use images without permission.

PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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