子どもから大人まで、世界中の幅広い世代に愛されている「スヌーピー」。ユーモアたっぷりの漫画にアニメ、個性豊かなキャラクターにファンも多いのではないでしょうか?
(C) facebook/Snoopy Museum Tokyo
今月23日に世界初となる「スヌーピーミュージアム」が、東京・六本木にオープンします。スヌーピーの生みの親であり漫画家のチャールズ・シュルツ氏の本家を思わせる佇まいだというから、ファンならぜひとも足を運んでみたいもの。オープンに先がけ、スヌーピーミュージアムの魅力に迫ります!
世界初のサテライトミュージアム
シュルツ氏が監督を手がけた、2002年オープンの米カリフォルニア州「シュルツミュージアム」。スヌーピーと仲間たちの日常を描いた新聞漫画「ピーナッツ」の原画から手書きスケッチに至るまで、さまざまな作品に触れることができるスヌーピーファンの聖地です。
この「シュルツミュージアム」の世界初のサテライトとして開館するのが「スヌーピーミュージアム」! 「シュルツミュージアム」公式サイトによれば、スヌーピーミュージアムは2018年9月までの期間限定オープンとなるそうです。
約2年半のオープン期間中に、展示内容は5回変わる!
展示会の第一弾となる「愛しのピーナッツ/My Favorite Peanuts」では、シュルツ氏の奥様のジーンさんとシュルツミュージアムのスタッフが選りすぐりの原画60点を公開、ジーンさんがピーナッツファンからもらったパーソナルな贈り物の展示も予定しています。このほか、それぞれの展示会では「シュルツミュージアム」所蔵の作品が公開されるそうです。「愛しのピーナッツ/My Favorite Peanuts」の展示は9月25日まで。
ミュージアムストアの気になるグッズ
ミュージアムを訪れた際の楽しみのひとつが、グッズ選び! 「ブラウンズ・ストア(BROWN’S STORE)」では、図録やステーショナリーから、雑貨にホームウェアにファッション、食品に至るまでさまざまなスヌーピー関連グッズを入手することができちゃいます。
コーヒー器具メーカーの老舗「Kalita」やフランスのキッチンウェア専門店「ル・クルーゼ」、てぬぐい専門店「かまわぬ」の新ブランド「まめぐい」など、注目ブランドとのコラボグッズなど500点以上がずらり! どれもミュージアムでしか手に入らないオリジナルグッズだというから、プレミアム感たっぷりです。
スヌーピーの「細工飴」が入った、とってもキュートな「まめぐい」 (C) facebook/Snoopy Museum Tokyo
居心地の良いミュージアムカフェ
2015年10月に目黒川沿いにオープンした「PEANUTS Cafe」がプロデュースを手がける、オープンデッキが魅力のミュージアムカフェ「カフェ・ブランケット(Cafe Blanket)」。
「スヌーピーディッシュコンボ」(1480円) (C) Peanuts Worldwide LLC
カリフォルニアを思わせる西海岸テイストのドリンクやフード、デザートを思う存分堪能してみてはいかがでしょう? 晴れた日にテラス席を陣取って、ゆったりのんびり過ごしたいですね。
「カフェブランケット パンケーキ」(1280円) (C) Peanuts Worldwide LLC
スヌーピーミュージアムは日時指定の予約制です。前売り券は一般1800円・4歳〜小学生400円、当日券は一般2000円・4歳〜小学生600円。前売り券は「ローソンチケット」で来館日の2日前まで購入可能。当日券は前売り券に余裕がある場合に限りミュージアム窓口で販売とのこと。確実に入館するには、前売り券をゲットしたほうがよさそうです。