インドシナ半島にひっそりと存在するラオス。正直、特別有名な観光スポットがあるわけでもないけれど、実はいまオシャレな旅人を魅了してやまない国として大人気なのです。今回はラオスに行くべき5つの理由にスポットを当ててみたいと思います。
ラオスってどこにあるの?
ラオスは東南アジア諸国のひとつで、中国、ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナムの五か国に隣接する細長い国。国土は236,800平方キロメートルで、これは日本の本州とほぼ同じ大きさです。そんなラオスの5つの魅力はこちら。
ラオスの魅力その1 時間を忘れさせてくれる
ラオスは国土の70パーセントが高原や山岳地帯であり、四方八方に美しい山々が広がっています。仕事に疲れた人も、恋に疲れた人も、目の前に広がる大自然を前にしたらきっと心がすっと軽くなるはず。自然のもつパワーを感じて、雑念を忘れてリフレッシュするには最適な地なのです。
ラオスの魅力その2 コーヒー好きを唸らせるラオスコーヒーが大人気
なにを隠そうラオスは、コーヒー豆が国内輸出シェアナンバーワンを誇る国。フレッシュで質の良いコーヒー豆を使ったコーヒーを、好きなだけ低価格で飲むことができるのです。芳醇な香りと、すこし苦味の混じった深いコクのあるラオスコーヒーは、一度は試してみたい味。ゆったりとした時間が流れるラオスで、風景を楽しみながら飲むコーヒーは格別です。
ラオスの魅力その3 格安でアクティビティを楽しむことができる
「アクティブに旅したい!」そんな方におすすめしたいのはバンビエンという町。ここはカヤック、チュービング、トレッキング、ジップラインなど、多様なアクティビティが充実しています。価格も良心的で、4時間以上楽しめるチュービングは1000円出してもお釣りが出る程度。ゆったりとした川の流れにただただ身を任せて日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょう。
ラオスの魅力その4 雑貨がハイセンス!そして安い!
忘れてはいけないのが、オシャレ女子には大事なショッピング。ラオスの雑貨はほとんどが地元の人によって手作りされていて、機械では生み出せない繊細さと独自のセンスは目をひくものばかりです。ショップを構えているところもありますが、道端で売っている人たちから値段交渉をして買うのも旅の醍醐味なのではないでしょうか。お土産にしても喜ばれること間違いなし!
ラオスの魅力その5 ラオスは実は親日国
ラオス人はなんといっても子どもも大人もみんな親切。日本人だと知ると、笑顔を見せてみんな大喜びで迎えてくれます。実はラオスと日本は強い結びつきがある国で、ラオスへのODA支援額は援助国の中でも日本が最大。ラオス中のいろいろな場所に日本への感謝の石碑が立っていたり、「日本橋」と名付けられた橋まであるのです。そんな理由からラオスの人たちの心には自然と日本人への親しみが生まれているのかもしれません。
魅力あふれるラオス
まだまだ秘められた魅力が眠る国ラオス。忙しい日常から離れ、自分をゆっくり見つめてみたり、美しい光景に心を動かされてみたり、スケジュールに縛られない五感を磨く旅というのも、また新しい旅の楽しみ方かもしれませんね。
※2016年7月現在、ラオスには地域によりレベル1または2の渡航注意情報が出ております。ご注意ください。
[農林水産省]
[ラオスオフィシャルHP]
[Photos by Shutterstock.com]