文化ギャップ漫画【8】日本人はなぜ大声で店員を呼べるの?

Posted by: 畑中莉羅

掲載日: Sep 23rd, 2024

日本と海外の文化ギャップネタは、TABIZINEでも人気のテーマ。このシリーズでは、日本人と外国人の文化ギャップを漫画で紹介していきます。第8回目は、外国人観光客にも人気の居酒屋でのワンシーン。 ※2018年9月9日掲載された記事にテキスト情報を加筆し再掲載しております。

文化ギャップ漫画【1】恋愛のスタートだけは白黒はっきりつける日本人

文化ギャップ漫画【8】日本人は大声で店員を呼ぶの、恥ずかしくないの? 居酒屋にて。ポール「すみませーん! ダメだ……全然気付かれない」ホールのあちこちから「スミマセーン」「スミマセーン」の声。ポール「僕たちいつ食事にありつけるのかな……そりゃあチップとかないケドさぁ……」キミちゃん「その内来るよ」大声出すのって結構ハズカシイ……

前回までのエピソード

居酒屋にて。

  • ポール02

    ポール

    「すみませーん! ダメだ……全然気付かれない」

ホールのあちこちから「スミマセーン」「スミマセーン」の声

  • ポール03

    ポール

    僕たちいつ食事にありつけるのかな……そりゃあチップとかないケドさぁ……

  • キミちゃん ショック

    キミちゃん

    その内来るよ……

大声出すのって結構ハズカシイ……

前回までのエピソード
「すみませーん!」と大声で店員さんを呼ばなければならない

チップ文化だからでしょうか、北米では各テーブルに専任のウェイターが付くことが多いものです。そのためちょっと目配せすれば、ウェイターが駆けつけてくれます。
 
対して日本では、追加注文をするときもお会計のときも、大抵「すみませーん!」と店員さんを呼ばなければなりません。忙しい時間帯で人が出払っているときなど、かなりの大声を出さなければ店員さんに届かないこともありますよね。日本はサービス大国のはずなのに、と不思議に思う人が多いようです。
 
<TABIZINE過去記事>
外国人観光客から不思議がられる日本の飲食店事情5選~コレ魔法のボタン?~』より

PROFILE

畑中莉羅

Leila Hatanaka

HIPHOPダンスのインストラクターを経て、もともと興味のあった英語を習得するためワーキングホリデーでカナダへ移住。すっかりバンクーバーに魅せられ、永住権取得を決意。2015年にカナダ永住権を習得し2017年に帰国。
2018年漫画雑誌で受賞、漫画家デビューを目指しながら現在は日本を拠点に絵・漫画・英語に携わる仕事やイベントに積極的に参加している。

HIPHOPダンスのインストラクターを経て、もともと興味のあった英語を習得するためワーキングホリデーでカナダへ移住。すっかりバンクーバーに魅せられ、永住権取得を決意。2015年にカナダ永住権を習得し2017年に帰国。
2018年漫画雑誌で受賞、漫画家デビューを目指しながら現在は日本を拠点に絵・漫画・英語に携わる仕事やイベントに積極的に参加している。

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