海外旅行が一般的になった昨今、もう夢ではなくなった「世界一周」。広い世界を自分の目で見るために、仕事や学校を休んで世界一周に旅立つ人も少なくないのではないでしょうか。
一方で、海外を旅する外国人にとっては「日本人の世界一周」がちょっと不思議に感じることもあるようです。今回は実際に世界一周をした筆者の外国人の友人から聞いた声を集めてみました。
治安が悪いエリアや危険地帯にあえて訪れる

未知の世界を知るのが醍醐味の旅ですが、治安が悪いとされるエリアや地元の人でさえ立ち入らない場所に「敢えて行った」と言う日本人旅行者が意外と多いようです。
治安の良い日本から飛び立つと冒険心や好奇心がいっそう芽生えてしまうのかもしれませんが、自ら危険な場所に訪れたという自慢話は、外国人旅行者にとっては決してすごいことではなく、むしろ「お前バカか?」と感じてしまうのだそう。
日本人宿に入りびたる

世界各国に点在する日本人が経営する「日本人宿」。日本食を味わえたり、日本語で情報交換ができる場所は旅行者にとっては心強いのですが、この日本人宿に入りびたる日本人も少なくないのだとか。「せっかく世界を旅しているのに、なぜ日本人同士で群れるんだ。地元の人や他の国の旅行者とコミュニケ―ション取らないのはもったいないのでは?」と首を傾げる外国人旅行者も多いのだそうです。
場所によっては長期間滞在する日本人もいて、なぜかリーダーぶって横柄な態度で接してきたり、聞いてもないのに旅自慢をしてきたりと、面倒な一面もあるのだとか。時にはほっと一息できる日本人宿ですが、せっかくの世界一周の旅、ずっと日本人同士で群れてしまっていては少々もったいないかもしれませんね。

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Nao ライター
メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。
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