ワーケーションにも！サスティナブル要素を盛り込んだラグジュアリーホテル

「VIARA」シリーズの第6弾となるのが、「東急ハーヴェストクラブVIARA鬼怒川渓翠」です。都心から約2時間でアクセス可能な鬼怒川・日光エリアに位置。屋外でのWi-Fi環境やモニター付きのテレワークブースを完備し、快適なワーケーションが叶います。また、ガスを使用せず薪火の力で地元生産者から届いた食材を調理するレストランも。本施設では100パーセント再生可能エネルギーの電力を使用予定です。

鬼怒川の渓谷ビューを満喫できる！開放感あふれる共用スペース

エントランスから真っ直ぐ進み、階段を下りると、そこには高さ約8mの吹き抜けロビーラウンジがあります。太陽の光が差し込む、開放感あふれる空間です。ゆったりとソファに座り、窓の外に広がる鬼怒川渓谷の自然を眺めながらワーケーションも楽しめます。

こちらはロビーラウンジの外側にあるファイヤーピットなどを備えたテラス。Wi-Fiを完備していて、多目的に使えるのがポイントです。

遊び心あふれる一人掛けの椅子、ネットを用いたユニークなソファも設置。自然を感じながら新鮮な空気の中、のんびりと過ごせますよ。

屋上テラスからは、昼間は眼下に広がる渓谷を、夜は星空を望めます。

サウナも完備、趣の異なる2つの大浴場

内風呂

露天風呂

館内には趣の異なる2つの大浴場（露天風呂・内風呂）を完備しています。鬼怒川渓谷が目の前にあり、四季折々の景観を楽しめるのも魅力。

ミストサウナ

ドライサウナ、ミストサウナも！ 日頃の疲れを癒すことができそうですね。

アメニティはロクシタンで統一。お風呂上がりも優雅な気分に。

各大浴場にはマッサージチェアもあり、とことんリラックスできます。

目的に合わせて選べる、全室温泉露天風呂付きの客室

客室はメゾネットのほか、ペット同伴で宿泊可能な部屋など目的に合わせて選べます。会員でなくても一般客として、ダブルルームなどに宿泊することができますよ。では、さっそく4タイプの客室を見ていきましょう。

【デラックス洋室（58㎡）】

最大定員3名の客室。ゆったりとしたつくりで、リビングとベッドルームを扉で仕切ることができます。パウダールームからシャワールーム、温泉露天風呂に直行可能です。

【デラックス洋室（67㎡）】

最大定員3名、大きな窓から光が差し込むコンサバトリー付きの客室。自然を身近に感じられる開放的な空間です。

【シグネチャースイート（128㎡）】

シグネチャースイートはメゾネットタイプ。広々としたリビングのほか、上階には和室を備えています。渓谷を眺めながら、気兼ねなくプライベートな時間を満喫できますよ。最大定員6名で家族旅行にピッタリです。

【シグネチャースイート（152㎡）】

こちらは152㎡のシグネチャースイート。最大定員6名です。2層吹き抜けの開放感あふれるリビングをはじめ、上階に和室とプライベートテラス、メゾネットの各階に専用の温泉露天風呂などを完備した、贅沢な空間となっています。

2階のクローゼットには作務衣を用意。寛いで過ごせそうですね。

ほかにも、畳のある「デラックス和洋室（59㎡：最大定員5名）」、室内にペットゲージを設置した「ペット対応客室（63㎡：最大定員5名）」なども用意。訪れるたびに違う客室に宿泊したくなりますね。
 

地元生産者から届いた新鮮な食材を使った料理が味わえる

「様々な炎（火の穂）の体感」をコンセプトにしたレストラン「炅（ケイ）」では、薪釜で香ばしく焼き上げ旨味を閉じ込めた「薪木の火」、遠赤外線でじっくりと煮込む「炭火」といった炎の力で食材のおいしさを引き出した料理を提供。料理長が直接生産者の元を訪れ、想いやこだわりを伺ったうえで、地域性を表現したローカルフードを積極的に使用しています。

また、調理に用いる薪は、栃木県や隣県の森を間引く際に出る間伐材を使用。カトラリーやお皿は既存の「東急ハーヴェストクラブ」で使用しなくなったものをエイジング加工したり、金継ぎを施して再利用しています。

こちらはディナーコースの一例です。アミューズからデザートまで全10品で彩り鮮やか。食材はとちぎ和牛やいちごといったローカル食材のほか、東日本大震災の被災地支援として三陸でとれた魚介類などを使い独自の世界観を一皿一皿で丁寧に表現しています。

気になるコース料理の一部を試食したので、ご紹介します。

大根の甘酒スープ。大根のほのかな甘みを感じるまろやかな一品です。

自家製ブリオッシュ。表面はサクッ、中はふわふわの絶品です。スープとの相性も抜群！

メインのとちぎ牛のステーキ。カカオ・西洋ワサビ・マッシュポテト・パールオニオンルビーが添えられています。一口頬張ると、肉の旨味がジュワと広がり、とろけるおいしさです。

デザートの練乳アイス。いちごの甘酸っぱさと練乳の甘みのコラボがたまりません。メレンゲの食感もアクセントに。

「地域」「食」をテーマにしたショップ

館内にあるショップ「会」では、レストランで使用している食材や食器をはじめ、東照宮の御神木や鹿沼組子、日光杉を使った工芸品、地産の発酵食品など、鬼怒川ならではの商品が勢ぞろい。また、栃木県産の無農薬小麦、那須千本松牧場のヨーグルトと発酵バターをたっぷり使った「オリジナルブリオッシュ・キュレ」も。旅の思い出にぜひ購入したいですね。

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。