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狛犬のかわりに「狛うさぎ」が置かれている「調神社」【埼玉県さいたま市】
埼玉県さいたま市の「調（つき）神社」は、鳥居のない神社として有名で、狛犬のかわりに「狛うさぎ」が置かれている珍しい神社です。
約2,000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建され、伊勢神宮へ納める貢（調）物（みつぎもの）の初穂を納めた倉庫群の中に造営されたことから、貢物搬出入の妨げになる鳥居がないと伝えられています。
「調（つき）」の名が、月と同じ読みであるところから、月の動物といわれたうさぎが神の使いとされているとのこと。石像や彫物、絵馬など、さまざまなところにうさぎが配されていますが、その実数は定かでなく、参拝客が見えないところにもうさぎはいるそうです。
「つき神社」という名なので、昔から「ツキを呼ぶ神社」としてご利益があるといわれているとか。お参りの際には、境内のうさぎが何匹いるか探してみては？
住所：埼玉県さいたま市浦和区岸町3
参拝時間：ご神前（外）での参拝は24時間可能
ウェブサイト：さいたま観光国際協会 https://www.stib.jp/info/data/tsuki.html
うさぎの御神体が祀られている「うさぎ神社」【山梨県富士河口湖町】
山梨県の河口湖畔から天上山山頂を結ぶ富士山パノラマロープウェイ展望台の隣にある「うさぎ神社」。山梨百名山のひとつ「三つ峠」の登山者や観光客の安全、健脚を祈願して、うさぎの御神体が祀られています。
両脇にも狛犬の代わりに「狛うさぎ」が2体。うさぎは健脚の神使（しんし）、またトントン物事が進む「大願成就」の神使とされているそうです。頭を伏せている「夢見兎」の頭をなでると“知恵授受”、後ろ脚で立ち上がっている「富士見兎」の脚をなでると“健脚”のご利益があるとか。
うさぎをモチーフにしたお守りもあるので、お土産にするのもよさそうです。
招きうさぎやうさぎみくじも！「岡崎神社」【京都府京都市】
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京都の平安神宮近くにある「岡崎神社」。794年の平安遷都の際に、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた神社のひとつで、都の東にあることから「東天王」と称されるようになりました。
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狛うさぎに招きうさぎ、子授けうさぎなど、境内のあちこちでうさぎの姿が見つかる人気スポット。うさぎみくじやうさぎの絵馬もありますよ。
キュートなうさぎたちに出会えるのみならず、縁結びや夫婦和合、子授けにご利益があるといわれることから、若い女性の参拝者が多いです。
“なでうさぎ”に無病息災を祈願「住吉大社」【大阪府大阪市】
親しみを込めて「すみよっさん」と呼ばれている大阪市の「住吉大社」は、全国約2,300社余の住吉神社の総本宮です。創建は約1800年前、古くから「航海安全の神」「祓の神」「農耕の神」「和歌の神」「武の神」「相撲の神」として信仰されてきました。
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第四本宮前には翡翠の「住吉神兎（すみよしうさぎ）」がいます。住吉大社の鎮座が辛卯年卯月卯日（卯＝兎）であることから、うさぎは神様のお使いとされているのだとか。「なでうさぎ」とも呼ばれるうさぎの体を撫でて、無病息災を祈願しましょう。
住所：大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
開門時間：4月～9月6:00～17:00、10月～3月6:30～17:00
公式サイト：http://www.sumiyoshitaisha.net/
縁結びスポットとしても人気「白兎神社」【鳥取県鳥取市】
鳥取県鳥取市の「白兎神社」は、日本最古の書物「古事記」に記される日本神話「因幡の白うさぎ」の白兎神を主神とする由緒明らかな神社。神話にちなみ、皮膚病ややけどなどに効く神社として信仰されてきました。
境内へ続く道沿いには、不増不減の池｢御身洗（みたらし）池｣があり、ここで因幡の白うさぎが傷口を洗い、治療したといわれています。
因幡の白うさぎは、出雲の大国主命（おおくにぬしのみこと）と因幡の八上姫（やかみひめ）との縁を結んだと伝えられることから、縁結びスポットとしても人気。
社務所には、白うさぎをモチーフにした絵馬やお守りが並びます。5つの石が入った「結び石」は、願い事を込めて鳥居や白うさぎの石像にのせると願いが叶うといわれています。
病気平癒や開運のご利益がある“撫でうさぎ”「鵜戸神宮」【宮崎県日南市】
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宮崎県日南市の「鵜戸神社」は、太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな御本殿が鎮座する珍しい神社。奇岩、怪礁が連なり太平洋の荒波が打ち寄せる美しい景勝地でもあり、「鵜戸（うど）さん」と親しみを込めて呼ばれています。
男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れば願いが叶うとか。
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本殿裏側には、鵜戸神宮の神使であるうさぎの像「撫でうさぎ」が置かれており、撫でると病気平癒や開運、願い事が叶うご利益があるそうです。
「幸せのなでうさぎ」をなでると福を授かれる「三輪神社」【愛知県名古屋市】
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名古屋市中区の賑やかな「大須商店街」のすぐ近くに鎮座する「三輪神社」。
御祭神は、縁結びの神様としてお力の強い神様「大物主神（大国主神）」、そして「徳川義宜公」。神様の使いは、古事記『因幡の白兎』で有名な「うさぎ」です。拝殿の前の「幸せのなでうさぎ」をなでると福を授かれて、なでた部分の痛みが取れるということも。
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境内にも至る所に大小のうさぎが隠れていて、おとぎ話のような雰囲気も魅力的です。
拝殿の左手奥の社務所で御朱印を頂けます。御朱印の絵柄は、月替わり・期間限定・当日限定・切り絵などと10種類以上もあり、色とりどりで可愛らしいものばかり
「皆既月食・天王星食」の限定御朱印 ©︎kurisencho
「限定「結」大判御朱印帳」（桃・青・白の3色各100冊限定／1冊10,000円） ©︎kurisencho
1月限定御朱印（色付けなし） ©︎kurisencho
「刺繍」御朱印 ©︎kurisencho
住所：愛知県名古屋市中区大須3-9-32
TEL：052-241-7468
参拝時間：24時間
社務所（授与時間）：9:00～17:00
交通：地下鉄名城線「矢場町」駅4から徒歩約6分、「上前津」駅から徒歩約5分
HP：https://miwajinnjya.com/
Instagram：@miwajinjya
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