【新宿三丁目カフェ&バー】異国情緒にまどろむレトロな純喫茶「新宿喫茶りこりす」人気ランチTOP3

Posted by: kurisencho

掲載日: Feb 10th, 2023

東京・新宿三丁目駅から徒歩約5分、老舗ホテル「たてしな」の隣に、2022年12月にリニューアルオープンした「新宿喫茶りこりす」。昭和の面影を残しつつ、トルコランプに囲まれて異国情緒もあり、ランチからバーまで利用できるカフェ&バーです。銀座で修行を積んだ和食料理長の人気ランチメニューと一緒に店内の様子も紹介します。

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」生姜焼き定食と店内
 


 

老舗ホテルのロビーにオープン「新宿喫茶りこりす」

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」外観
靖国通りから脇道に入ったら、タイムスリップしたように現れるレトロな外観の「新宿喫茶りこりす」。彼岸花(学名:リコリス)の看板は味があり、側に立てかけてある手描きの看板ポップで温かみを感じます。

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」店内
木の扉を開けると、チリンチリンっとささやくような鈴が鳴って迎え入れてくれます。視線の奥にはバーカウンターがあり、テーブル席に囲まれたゆったりとしたワンフロア。

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」店内2
店名の通り、お店には彼岸花を飾り、純喫茶な雰囲気にトルコやモロッコのランプを組み合わせた異世界感が漂っていました。オープン~14時までのランチタイムは全席禁煙で、14時~閉店までのカフェ・バータイムは喫煙可能。筆者は14時頃に伺いましたが、喫煙する方はいませんでした。

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」店内3
20代~60代までの男女が来店されますが、1番多い層は40代の男女とのこと。お一人さまや常連さんも多く、大人の落ち着きある雰囲気です。バータイムには、併設のホテルや近隣のホテルから海外旅行客も来店し、多国籍に利用されています。各種パーティなどで20~30名の貸し切りも対応可能です。

人気ランチTOP3

割烹料理が専門の料理長が、腕によりをかけ高クオリティのメニューを提供しています。メイン料理、スープ、デザートまで全て手作り! ランチは“スープまたは汁物・日替わり小鉢”がセットで付き、ドリンクセット(+200円)、ミニデザートセット(+200円)も可能。きょうはしっかり食べたいというときには“無料でご飯大盛り”もOK!

3位・定食もパスタもどれも人気!

正直、どれのメニューを3位にするか決定できないほどの同率の人気ぶりのようです!

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」ランチメニュー
秘伝の鶏唐揚げ定食、和風キノコパスタ、ナポリタン、カレードリア、魚介ドリアなど、和定食、パスタ、カレーと、日本人好みの王道で、選びやすいメニュー数。中でも、鶏むね肉を焼いた「タンパク質定食(汁物・小鉢セット)」(1,200円・税込)は、健康志向で、あまり見かけない珍しい定食ということで注目の一品。ご飯大盛りも無料で可能です。

2位・豆乳トマトカレー

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」メニュー(豆乳トマトカレー)
ランチタイム 特別メニューの「豆乳トマトカレー(スープ・小鉢付き)」(800円・税込)。旬の野菜で彩りよく、豆乳でまろやかに仕立てた無水カレーです。自慢のカレーは、ランチだけでなく、今後はバータイムでも日替わりで提供予定とのこと。

1位・生姜焼き定食

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」生姜焼き定食
おふくろの味の代表格でもある「生姜焼き定食(汁物・小鉢付き)」(1,200円・税込)。こちらは、お肉・ご飯の両方を無料で大盛りにできます。小鉢は野菜に出汁が染みこんで気持ちもホッとする味わい。

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」生姜焼き定食
馴染みのある生姜の甘辛い香りが食欲をそそります。お肉は香ばしい焼き色で、箸でも切れるほどやわらかい肉質。やさしい味付けで、大好評の生姜焼きです。

カフェ&バー

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」ランチ・カフェタイムメニュー
ドリンクは、希少なピーベリーという珈琲豆を使ったコーヒーの他、紅茶、お茶、オレンジやジンジャーエールのソフトドリンクまで(500円~)。コーヒー・紅茶・お茶は“おかわり300円”なので、長居したくなります。

人気の自家製デザート「チーズチョコブラウニー」(600円・税込)は、ランチセットのミニデザートでも提供されます。不定期で登場する「数量限定のケーキ」は訪問したときのお楽しみです!

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」バーカウンター
バーカウンターには厳選したウイスキーを中心に数々のお酒が並んでいます。

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」店内(夜)
18時~のバータイムには、暗さと光が隣り合わせの中で居心地よく夜を過ごせそうですね。

昼と夜の雰囲気の違いも楽しもう

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」店内(夜)2
辺りが暗くなり始める17時頃、徐々にランプの光が色を際立出せ、ガラスに反射し、昼間とは違った表情を少しずつ見せていきます。カフェタイムの終わりからバータイムが始まる前にかけての時間帯はまどろみのような世界観に浸れそうでした。

東京都新宿区・「新宿喫茶りこりす」外観2
大通りから少し小道に入って、ひと昔前の懐かしさと異国感がある「新宿喫茶りこりす」。お店を出て空を見上げたら、頭上近くを飛行機がゴーッと通過するという迫力の景色とも出会え、大都会・新宿の片隅で、映画のワンシーンのようなひと時が通り過ぎてゆきました。

新宿喫茶りこりす
●住所:東京都新宿区新宿5-8-6 ホテルたてしな(1階)
●営業時間:ランチ11:30~15:00、カフェ15:00~18:00、バー18:00~23:00 (バータイムランチメニュー非対応)
●定休日:日曜
●twitter:@rikorisukissa
●instagram:@cafe.lycoriss
●問い合わせ:Instagramのメッセージにて対応
マル交通:地下鉄「新宿三丁目駅」「新宿御苑前駅」から徒歩約5分

[all photos by kurisencho]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
 


 

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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