東北・信越限定「焼そばバゴォーン」
商品の名前が大きく描かれた「焼そばバゴォーン」は、東北・信越エリア限定で販売されているカップ焼きそばです。今回紹介する商品以外にも、「ちょい辛」「お好みソース味」「シーフード味」「塩バター風味」など、さまざまな味があります。
焼そばバゴォーンはわかめスープ付き。ちょっとしたことなんですが、うれしいですよね。商品説明には、「ウスターと中濃を合わせたソースに、ザク切りキャベツとチキンダイス入りのソース焼そば」とあります。
やっぱり地元民には馴染み深いのか?東北・信越出身者に聞いてみた
筆者の周りには東北・信越出身者が数名いるので、「焼そばバゴォーン」について聞いてみました。
地元のカップ焼きそばといえば焼そばバゴォーンでした。ブロック肉とキャベツ、ワカメスープが入っていてボリューム満点なので、実家では必ずストックされていたと思います。味の種類がそんなにあるのは知りませんでした。友達でいつも「ボガーン」って言ってる人がいました。
焼そばバゴォーンが全国展開していないと知った時は衝撃でした……。カップ焼きそばと言えばバゴォーンのイメージが強いので。個人的には、かやくを麺の下に入れるとふたにくっつかないので、おすすめの食べ方です。わかめスープは必ずやきそばに入れた熱湯で作ります!
焼そばバゴォーンって、東北・信越限定なんですか? 知りませんでした。食べたことないです。
学生時代からお昼ごはんに食べてたり、家のキッチンに常備されていたりしたので、日常に溶け込んだ焼きそばでした。遠い記憶ですがおいしかったです。当時はマヨネーズを入れて食べてました。レギュラータイプしか食べたことがなく、他の味もあるんですね。
4名中3名から焼そばバゴォーンにまつわるエピソードを聞けました。味の種類があることは意外と知られていないのですね。
Aさんは久しぶりに食べたくなり、最近も実家から送ってもらったのだとか。かやくを麺の下に入れたり、マヨネース入りで食べたりといったエピソードも参考になりました。食べる前に知りたかった~(食べたあとに聞きました)!
どこで買える?
筆者は青森県にあるディスカウントスーパーのザ・ビッグ浪岡店で、税込147円で購入。青森県内のコンビニやスーパーなどでも見かけました。
ほかの味は、お店によって置いてあるラインナップが異なるかもしれません。筆者購入時のザ・ビッグ浪岡店では、お好みソース味と塩バター風味がありました。
どんな味?
外側のフィルムをはがすと、カップのフタ部分には作り方の手順が書かれていてわかりやすいです。まずは、下の「ここまであけてください」の箇所をめくります。
中から、液体ソース、かやく、ふりかけ、そしてわかめスープの袋を取り出しました。必要なものはすべてカップの中に入っています。
かやくは麺の上にのせてから熱湯を注ぎます。待ち時間は3分。
わかめスープは焼きそばを待っている間に冷めると嫌なので、カップに粉末だけ入れて待機しました。熱湯は150mlを入れるとよいそう。
はい! 3分経ちました。湯切り口からお湯を捨て、フタを全部はがします。待ってましたといわんばかりに、液体ソースとふりかけをかけていただきます! わかめスープもお湯を注いで完成。焼きそばの麺がつやつやとしていておいしそう~!
麺によくソースが絡み、いい感じ。ほんのり甘みを感じるソースの味も、濃すぎないので飽きがくることなく最後まで食べられます。好みがわかれる部分かと思われますが、普段は薄味好きの筆者にはこのソースの味はちょうどよかったです。
そして、アクセントになるのが、ザク切りキャベツの食感。キャベツのシャキシャキとした食感をしっかり感じられるのがすごい! カップ焼きそばってこんなにおいしいものでしたっけ? そのおいしさとクオリティの高さに驚きました。
わかめスープには、細かくカットされたわかめがたっぷり入っていましたよ。こちらも、満足感があってよきでした! 東北や信越エリアへ旅行の際には、ぜひ「焼そばバゴォーン」を買って食べてみてくださいね。
価格:147円(税込)※筆者購入時
内容量:132g(めん100g)
賞味期限:筆者が購入したときは約6カ月でした
販売エリア:東北・信越
URL:https://www.maruchan.co.jp/products/search/yakisobabagon.html
ザ・ビッグ 浪岡店
[Photos by Chika]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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