【長野県のアンテナショップ】人気商品ランキングはコレだ！牛乳パン・おやき・リンゴ・アンズご当地フード炸裂！

ベスト1　長野県の人気商品・お土産「牛乳パン」

“牛乳パン”て知っていますか？　長野県民に愛されているご当地ソウルフードのひとつで、その歴史は昭和30年ごろまで遡り、半世紀以上に渡り親しまれているパンなんです。厚みのあるふかふかの生地に、バタークリームやミルククリームがサンドされているのが特徴。

そんな、各メーカーから販売されている“牛乳パン”が売り上げベスト1！　「銀座NAGANO」では10社以上の牛乳パンを扱い、日替わりで2～5社の牛乳パンが店頭に並びます。その中でもとくに人気なのが小林製菓舗の「牛乳パン」388円（税込）。昭和レトロなパッケージもかわいらしく、懐かしさある素朴な風味が伝わってくるよう。

封を開ければ、小麦とミルククリームの仄かな甘い香りが広がります。それにしてもパンが大きいこと！　タテ約16cm×ヨコ約13cm、厚さは何と5cmほどもある大ボリューム。

ふわふわの軽い生地に挟まれたミルククリームの、口の中で広がる優しい甘さが魅力的。イーストフード不使用の、昭和30年代から続く伝統製法と配合にこだわった牛乳パンです。

ベスト2　長野県の人気商品・お土産「縄文おやき　野沢菜」

第1位から、バリバリのご当地感あふれる商品でしたが、第2位も全国区の知名度を誇る長野名物の「おやき」がランクイン！　どのおやきが第2位だったかというと……

ジャジャ～ン！　「縄文おやき　野沢菜」216円（税込）。店では5社ほどのおやきが取りそろえられ、各社、具材（餡）もいろいろあるので、食べ比べしてみる楽しみ方も。

冷凍保存なので、そのままレンジで1分30秒ほど温めれば、ほかほかの湯気を上げるおやきのできあがり！　温めすぎると生地が固くなってしまうので注意。“縄文おやき”は、風味をもった厚みのある生地が特徴的です。生地の中にはこぼれだすほどの野沢菜がいっぱい。　

一番下が「縄文おやき（小川の庄）」。右上は生地が薄い「炉ばたのおやき（いろは堂）」。左上は変わり種の「おやきラタトゥイユ（旬な菜）」。このラタトゥイユ！　ほかのおやきとは一線を画すもちもち感ある生地で、野菜の旨みあふれるラタトゥイユがフランスの風を運びます。

前菜ともいえるような今までにないおやきの風味は、ひとつの料理として完成されており、おやきの別世界へトリップ！　このラタトゥイユを作る「旬な菜」は、じゃがチーズや切り干し大根、あんずなどと、斬新な具材（餡）使いでおやきの新しい魅力を引き立てていて大注目。

ベスト3　長野県の人気商品・お土産「土で育ったサラダミックス」

全国生産量第2位を誇る「リンゴ」が第3位ということですが、時期外れということで、第4位の「土で育ったサラダミックス」400円（税込）がワンランクアップして第3位に。安曇野の農家さんが愛情込めて作った旬な野菜の詰め合わせは新鮮そのもの！

時期や入荷日により異なりますが、シャキシャキとしたレタスを中心に、赤ロメイン、カーボロネロ、スイスチャード、ラディッシュ、カブなど、1袋に5種類ほどの野菜がセット。その色の濃さからもおわかりのとおり、野菜の本来のおいしさとみずみずしさを食卓で楽しめますよ。

スタッフがイチオシする長野県の商品・お土産「アップルパイ」

スタッフの齊藤さんがおすすめしてくれたのは、1894（明治27）年創業、日本を代表するクラシックホテル「万平ホテル」の「アップルパイ」2,300円（税込）。

現在、「万平ホテル」は大規模改修のため休館中で、オンラインショップでは購入できますが、現地では購入できない一品。毎月15日に入荷するので、どうしても欲しいという方は日にちを合わせてお出かけを。信州産ふじを贅沢に2個使い、しっとりとした食感とりんごの風味を生かした、ずっしりとした重みすら感じるホテルメイドの風味です。

ライターが思わず買った長野県の商品・お土産「たまげたあんず」

このツヤツヤでオレンジ色の丸いもの何だかわりますか？

タマゴ？　タマゴの黄身のようにも見えますが、実はアンズなんです！

直径5cmほどもある大粒のアンズは、その名も「たまげたあんず」392円（税込）。“日本一のあんずの里”とも呼ばれる長野県千曲市。その千曲市森地区で採れた「信州大実」の中でも大粒を厳選した、ネーミングもユニークな一品。

丸ごと1個のアンズをシロップ漬けにしたもので、到底ひと口では入らないほどの大きさ。シロップ漬けなのでぷにょぷにょかと思いきや、フルーツ感を損なわない絶妙なやわらかさ。

シロップの甘さもアンズを引き立て控えめ。アンズの果肉がゆっくりと溶けていく、みずみずしさを感じるおいしさを存分に楽しむことができます！

※2023年5月現在の情報です。時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

［Photos by ©︎tawawa］

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き！ 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き！ 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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