【岐阜駅で買えるお土産を実食】飛騨の郷土料理「こもとうふ」は好みの味付けで

Posted by: Yui Imai

掲載日: Nov 9th, 2023

岐阜県の玄関口、岐阜駅。このシリーズ記事では、岐阜駅で購入できるお土産を、1つずつ実食ルポでお届けします。第7回は、飛騨高山の郷土料理「こもとうふ」を紹介。気泡が入った豆腐で、出汁で煮込むと味がしみ込みやすいんですよ。筆者は、甘辛く煮込んで味わってみました!

こもとうふの完成

飛騨高山の郷土料理「こもとうふ」って?

飛騨地域の郷土料理「こもとうふ」とは、豆腐をわらを編んだ「こも」で包んで茹でたものです。このように調理することで豆腐の内側に無数の気泡ができ、出汁がしみ込みやすくなるとのこと。型崩れしにくく、弾力のある食感も楽しめます。

飛騨地域では昔より、精進料理やお祭り料理として食べられてきました。現代でもお盆や正月など、親戚が集まって食事をするときに振る舞われることが多いようですよ。

岐阜駅のどこで購入できる?

駅市場DODA-GIFU

筆者が「こもとうふ」を購入したのは、岐阜駅直結の商業施設「アクティブG」の1階にあるスーパー「駅市場DODA-GIFU」です。青果、惣菜、精肉、パン・グロサリー、鮮魚とこだわりの食品がそろっています。

こもとうふを発見

お豆腐コーナーをのぞいてみたところ、古川屋の「こもとうふ」を発見。値段は税込429円です。古川屋は他にも味付きの「こもとうふ」も販売しているのですが、このスーパーに置かれていたのは、味のついていない方でした。

自宅で調理してみよう

こもとうふ

さっそく自宅で調理してみます。

こもとうふを下ゆで

まずは、こもとうふを5分ほど下ゆでします。

好きな味に煮込んでいきます

続いて好きな味に煮込んでいきます。筆者は、鎌田醤油の和風たれで10分ほど煮込んでみました。普通の豆腐と比べて固めなので、型崩れする心配がないのがよいですね。

火を止めて、しばらく漬け込んだら完成です!

こもとうふの完成

ひと口サイズにカットし、お皿に並べていただきます。

味がしっかりとしみこんでいておいしい!

気泡が見えます

切り口を見てみると、気泡が入っているのがわかります。表面にはわらの模様が。

表面は少しざらっとした食感を感じつつ、弾力のあるとうふには甘辛い味がしっかりとしみ込んでいます……! 素朴なおいしさにほっこり。

これは、あと一品なにか欲しいなぁというときにぴったりかも。煮汁を変えることで、いろんな料理に活躍してくれそうだなと感じました。寒い季節は、おでんの具材として加えてみるのもよいかも?

飛騨の郷土料理「こもとうふ」

飛騨高山で親しまれている郷土料理「こもとうふ」。自宅用はもちろん、お料理好きな方にお土産で差し上げたら、きっと喜んでいただけそうです。

こもとうふ
価格:429円(税込み)
賞味期限:約10日
公式サイト:https://www.jinya-tofu.com/

駅市場DODA-GIFU
住所:岐阜市橋本町1-10-1アクティブG 1F
公式サイト:https://active-g.co.jp/shopdetail/?shop_id=63

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.
 


 

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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