
フレシュール「ご当地ケイク 岐阜マルケ」

「岐阜マルケ」は、岐阜県の洋菓子製造を手がける「フレシュール」が生み出したご当地ケイク。2022年1月より、中部国際空港おみやげ館、関サービスエリア、岐阜駅キヨスクなどで販売を開始しました。
岐阜県のお土産としてイメージしがちな「和風のもの」とは異なる、岐阜らしさを活かした新たな「洋菓子」のお土産を開発したいという思いから、この「岐阜マルケ」が生まれました。岐阜県内には多くの農産物があることから、フレーバーの主体を農産物から選び、「岐阜の農産物まるけ」なパウンドケーキに仕上げています。「まるけ」は美濃弁で「~ばかり、~まみれ、~だらけ」を意味し、すなわち、「岐阜の農産物だらけ」というネーミングというわけなのです。

パッケージにもこだわっていて、岐阜で有名な建造物の「合掌造り」を模した形状になっています。ケーキもパッケージも、「今までにない岐阜の素材まるけの新たなお土産を」をテーマにした商品だということがよくわかりますよね。とてもかわいらしくて、お土産にもらったらうれしくなりますね!
パッケージの中には丸いパウンドケーキが

かわいいパッケージを開けると、中からは内袋に入った丸いケーキが登場しました。

袋から取り出したパウンドケーキは、薄い紙に包まれていました。しっとりふんわりした感触です。ケーキの上には粉砂糖がかかっていて、まるで雪のようです。
3つの岐阜の素材の味を味わえる
岐阜マルケは、「ひるがの牛乳」「濃姫」「揖斐抹茶」の3種類。各フレーバーをひとつずつ紹介していきましょう!
「ひるがの牛乳」フレーバー

こちらは、美濃加茂で作られている「ハツシモ」の米粉と、スキー場で有名なひるがの高原をはじめ、広大な自然の中で育った牛から採れた牛乳を使ったパウンドケーキです。

ふんわりしっとりした食感で、岐阜の自然の恵みの中で育った牛から採れた生乳のコクとバターの風味を感じられます。3つのフレーバーの中では定番の味で、一番馴染みやすく、誰でも食べやすいのではないでしょうか。コーヒーを合わせると相性が良さそう!
「濃姫」フレーバー

岐阜県育成品種第一号とされるブランドいちご「濃姫」。このパウンドケーキには濃姫を贅沢に使っていて、袋を開けた瞬間から、いちごの甘酸っぱい香りが楽しめます。

断面もしっかりピンク色! 食べるといちごの風味が口の中いっぱいに広がります。甘みと酸味の両方をしっかり感じられるパウンドケーキでした。牛乳とマッチしそうな味わいです。
「揖斐抹茶」フレーバー

こちらは、お茶の産地として有名な岐阜県揖斐郡の「揖斐抹茶」をふんだんに使用して仕上げたパウンドケーキ。抹茶の濃厚な香りが漂い、上品な風味に仕上がっています。

とにかく濃厚! 抹茶の風味は中までしっかり感じられ、お茶らしい渋みも生かされています。ケーキなのにふくよかな抹茶の香りは損なわれておらず、一口ごとにお茶の味を楽しめます。
「岐阜の素材まるけ」な3つのパウンドケーキをお土産に!

「今までにない岐阜の素材まるけの新たなお土産を」というテーマで生まれた、岐阜のおいしさを詰め込んだ丸いパウンドケーキ「岐阜マルケ」。3種類ともそれぞれ岐阜の味を楽しめる仕上がりでした。
「岐阜マルケ」は、中部国際空港おみやげ館、関サービスエリア、今藤商店(白川郷)、岐阜駅キヨスクなどで購入が可能です。また、2022年4月1日(金)からはスイーツ専門ECモール「Cake.jp」で限定先行販売を開始しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
[All Photos By Kaori Simon]

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Kaori Simon ライター&フォトグラファー
東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。
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