神戸ルミナリエ」が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。厳かで美しいイルミネーション作品の数々は、毎年その姿を変えて楽しませてくれます。2019年以降はコロナ禍のため開催が見送られていましたが、今年2023年(2024年)は開催時期や展示方法などを大幅に変更して4年ぶりに再開予定です。2018年・2019年に撮影した写真とともに詳しく紹介します。"> 神戸ルミナリエ」が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。厳かで美しいイルミネーション作品の数々は、毎年その姿を変えて楽しませてくれます。2019年以降はコロナ禍のため開催が見送られていましたが、今年2023年(2024年)は開催時期や展示方法などを大幅に変更して4年ぶりに再開予定です。2018年・2019年に撮影した写真とともに詳しく紹介します。" /> 神戸ルミナリエ」が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。厳かで美しいイルミネーション作品の数々は、毎年その姿を変えて楽しませてくれます。2019年以降はコロナ禍のため開催が見送られていましたが、今年2023年(2024年)は開催時期や展示方法などを大幅に変更して4年ぶりに再開予定です。2018年・2019年に撮影した写真とともに詳しく紹介します。">

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【神戸ルミナリエ】2024年1月開催!過去とどこが変わる?安く泊まって楽しむ方法は?

Posted by: やまももわかめ丸
掲載日: Dec 2nd, 2023.

兵庫県神戸市の冬といえば、「神戸ルミナリエ」が頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。厳かで美しいイルミネーション作品の数々は、毎年その姿を変えて楽しませてくれます。2019年以降はコロナ禍のため開催が見送られていましたが、今年2023年(2024年)は開催時期や展示方法などを大幅に変更して4年ぶりに再開予定です。2018年・2019年に撮影した写真とともに詳しく紹介します。

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「神戸ルミナリエ」とは

ルミナリエ。2019年撮影
※「神戸ルミナリエ」東遊園地。2019年撮影。

「神戸ルミナリエ」といえば、神戸のまちを彩る冬の風物詩としても有名ですが、はじまりは、いまから28年前の1995年1月17日、新しい年がはじまってすぐに兵庫県南部地方を襲った「阪神・淡路大震災」という悲しい出来事でした。
ルミナリエ。2019年撮影
※「神戸ルミナリエ」東遊園地。2019年撮影。

震災のあった年の12月、犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、また、間もなく新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託してはじまったのが「神戸ルミナリエ」。その後、継続を求める声が大きかったことから、現在まで毎年開催されています。

作品を手がけるのは、イタリア人デザイナーのダニエル・モンテベルデ氏。2015年(第21回)以降ずっと作品を手がけてきた作家です。

2024年1月開催「第29回神戸ルミナリエ」

ルミナリエ。2019年撮影
※「神戸ルミナリエ」フロントーネ。2019年撮影。

「第29回神戸ルミナリエ」は、「神戸、未来に輝く光(Kobe, brillando verso il futuro)」をテーマに、以下のメイン会場3か所にて、薄暮~21:30まで点灯予定(※点灯時間は変更となる場合あり)となっています。開催期間は、2024年1月19 日(金)~1月28日(日)。

旧外国人居留地

三井住友銀行神戸本部ビル前広場を中心に作品が展開される予定となっていて、高さ約10m直径5.6mのツリー状作品が設置されるほか、広場の三方を囲むように光の看板作品(高さ約7.2m、幅約14m~18m)を配置。

旧外国人居留地・大丸駅前付近には、「バラ窓」を意味する直径約3mのルミナリエ作品「ロソーネ」や高さ約8m、幅約2m~6mの作品も各所に1基ずつ設置されます。

メリケンパーク

ルミナリエ。2019年撮影
※「神戸ルミナリエ」フロントーネから続く光の回廊「ガレリア」。2019年撮影。

有料ゾーンとなっている全長70mもの光の回廊「ガレリア」があるほか、その入口には幅40m高さ15mの玄関作品「フロントーネ」も設置。神戸ルミナリエ希望の鐘を包む高さ約8mの作品「鐘のガゼボ」も設置されていて、有料ゾーンを通ると鐘も鳴らすことができます。

東遊園地

ルミナリエ。2018年撮影
※「神戸ルミナリエ」東遊園地。2018年撮影。

東遊園地北側の芝生広場には、南西に全長39m最高部の高19mもの光の壁掛け「スパッリエーラ」が配置されます。また、東遊園地南側の花時計広場では光の聖堂「カッサアルモニカ」が設置されるほか、地元の著名食品関連企業による飲食ブースも出店予定です。

過去開催「神戸ルミナリエ」との比較

開催時期が12月から1月へ

「第29回 神戸ルミナリエ」では、「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」というテーマにふさわしいこと、そして「神戸、未来に輝く光」をテーマに、今後の継続開催に向けて開催時期を従来の12月から1月に変更。エリアを分けた作品の展開や初の有料ゾーン設置など新たな取り組みをおこなっています。

光の回廊「ガレリア」がなくなった?!

ルミナリエ。2019年撮影
※「神戸ルミナリエ」フロントーネから続く光の回廊「ガレリア」。2019年撮影。

過去開催の「神戸ルミナリエ」で、メイン会場と同じぐらい人気を集めていたのが、トンネルのようになっているイルミネーション作品を楽しみながら歩く光の回廊「ガレリア」でした。第29回では、この光の回廊「ガレリア」がメリケンパークへ移動し、有料となります。

ただ、メリケンパークでは神戸ルミナリエ希望の鐘を包む高さ約8mの作品「鐘のガゼボ(有料ゾーン光の回廊「ガレリア」を通行すれば、鐘を鳴らせます)」のほか、協賛企業名を記した作品(高さ8m、幅2m程度)も点在して設置する予定とのこと。

また、無料で鑑賞できる2つのメイン会場「東遊園地」と「旧外国人居留地(大丸駅前・三井住友銀行神戸本部ビル前広場)」もあります。

一部有料エリアが登場

ルミナリエ。2019年撮影
※「神戸ルミナリエ」フロントーネから続く光の回廊「ガレリア」。2019年撮影。

光の回廊「ガレリア」などが鑑賞できる「メリケンパーク特別鑑賞券」の有料エリアのチケットについては、「第29回 神戸ルミナリエ 2024-Feel KOBE 神戸公式敢行サイト」にて詳細をご確認のうえ購入してください。ちなみに販売終了予定は、2024年1月28日(日)となっています。
 

チケットの種類
・前売券 500 円
・団体券 400 円
・当日券 1,000 円
※前売券、団体券は全て日時指定
※団体券の当日販売はなし
※当日券は前売券の販売状況次第で販売できない場合があります。
※小学生以下無料(子供だけの入場不可)

各駅からメイン会場までの歩行時間

あくまで目安にはなりますが、実際に歩いてみた感じでは、東遊園地へ行く場合は各線「三宮駅」から10分程度。メリケンパークへ行く場合は各線「元町駅・三ノ宮駅」から約15分です。メリケンパークへは各線「神戸駅」からも行けますが、20分以上かかります。

「神戸ルミナリエ」を満喫したら…

ルミナリエ。2019年撮影
※「神戸ルミナリエ」電飾のついた防寒着で募金活動をする様子。2019年撮影。

市民・来場者などに支えられてきた「神戸ルミナリエ」ですが、財政的に厳しい状況にあるようです。もし、「楽しかった!」「来年もイルミネーション作品を楽しみたい」などと感じたときは、翌年の開催に向け、下記のような方法で神戸ルミナリエを応援してみませんか?

会場で購入できる「神戸ルミナリエ宝くじ」は、神戸ルミナリエの文字とロゴが入っているので、たとえ外れても持ち帰って記念にできます。そのほか、会場内に設置されている1人100円の募金をする方法などもありますので、ぜひ検討してみてください。

長い距離を歩くのが苦手な人の楽しみ方

ルミナリエ。2018年撮影
※「神戸ルミナリエ」。2019年撮影。

2019年までは光の回廊「ガレリア」の入口に並び、左右と頭上に連なるイルミネーション作品を楽しみながら、メイン会場「東遊園地」まで歩いて進むというスタイルでした。そのため、人混みや長い距離を歩くのが苦手な方にとっては参加が難しかったかもしれません。

ただ、今回の「第29回神戸ルミナリエ」からは作品が点在して設置されますので、長い距離を歩くのが苦手という方は、エリアごとに車やタクシーで移動して鑑賞できます。

あわせて楽しみたい「願いの叶うイス」など

願いの叶う「サターンの椅子」
※願いが叶うといわれている「サターンの椅子」のキーホルダー。

メイン会場のひとつ「旧外国人居留地」近くには、日本3大中華街のひとつ「南京町」もありますし、少し距離はありますが、願いが叶うと話題の「サターンの椅子」がある「山手八番館」も同じ神戸市にありますので、ぜひあわせて足を運んでみてくださいね。

また、連泊する場合や何度も神戸市に足を運ぶという人なら、4,000円で購入日より60日間「神戸ミュージアムリンク」加盟の博物館・美術館19施設が巡れるチケット「KOBE MUSEUM PASSPORT」を利用するのもおすすめです。ただし、販売日は2024年1月31日(水)までで予定枚数が無くなり次第販売終了。入場は1施設1回限りとなっています。

安く泊まって楽しむ方法


※2024年1月開催予定「第29回神戸ルミナリエ」の作品展開イメージ。画像提供:ⒸKobe Luminarie O.C.

開催地周辺は商業施設なども多く繁華街といった印象ですが、リーズナブルなホテルも意外とあります。また、少し離れた無料送迎のあるホテルに泊まるという方法もあるでしょう。ここでは、安く宿泊するポイントを4つ紹介します。

1. 早めの予約

会場となっているメリケンパーク周辺にはリーズナブルなホテルも多いので、2023年12月下旬ぐらいでもお得に宿泊できそうです。ただ、どのようなイベントも同じですが、リーズナブルでサービスのよいホテルから埋まっていく傾向にあるため、早めの予約がおすすめ。どのようなイベントも1か月前を切ると、料金が跳ね上がったり、宿泊予約自体が難しくなったりするケースが多いです。

2. 公共交通機関を利用する場合

駐車料金を気にしなくていい場合は、グーグルマップに「元町駅」や「三宮駅」、「三ノ宮駅」などと入力し、「付近のホテル」と検索してみてください。周辺にあるホテルがヒットするだけでなく、地図上に参考金額も表示されるので比較しやすいです。

3. 自家用車で行く場合は駐車料金もチェック

「元町駅」や「三宮駅」、「三ノ宮駅」周辺は、宿泊料金がリーズナブルでも、駐車料金が1,500~2,500円と高いことも多く、専用や提携の駐車場がないこともあります。公共交通機関を利用しない方は、ホテルの駐車料金についてもチェックしておいてくださいね。

4. イベント期間間近で宿泊予約が取れないとき

「神戸ルミナリエ」の場合は、ホテルと三宮駅を往復する無料送迎シャトルバスが出ているホテルもあります。イベント開催地から離れることで、宿泊料金が安くなることも多いです。検索サイトの検索窓に「三宮駅 ホテル シャトル 無料」などと入力すれば検索できます。
 

第29回 神戸ルミナリエ
https://www.feel-kobe.jp/kobe_luminarie/
開催日:2024年1月19 日(金)~1月28日(日)
開催時間:薄暮~21:30まで点灯予定(※点灯時間は変更となる場合あり)
メイン会場は、以下3か所。
□旧外国人居留地(三井住友銀行神戸本部ビル前広場)

□メリケンパーク(有料ゾーンあり)

□東遊園地

 
[Photos by やまももわかめ丸]
 


 

やまももわかめ丸

yamamomowakamemaru ライター

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