【のび~る“なま”羽二重餅がぎっしり】おいしすぎる!でも食べにくすぎる!福井県おすすめ土産「生羽二重餅」

Posted by: わたなべ たい

掲載日: Feb 25th, 2024

福井県のお土産の定番ともいえる「羽二重餅」。でもこの「生羽二重餅」は、そんじょそこらの羽二重餅とは違います! 四角いパッケージいっぱいに“なま”の羽二重餅がぎっしり詰まり、木べらですくって食べるのも難しい、最も食べにくい羽二重餅なのです。でもこれが、本当にうまい! 現地で見つけたらぜひ買ってほしい!

生羽二重餅福井土産7
 

パッケージいっぱいに広がる生羽二重餅の海

生羽二重餅福井土産

レトロなパッケージは可愛いですが、いたって普通な羽二重餅。

生羽二重餅福井土産2

でも、パッケージを開けると、箱いっぱいに流し込まれた、とろとろの「生羽二重餅」が詰まっているとか。

生羽二重餅福井土産3

一般的な羽二重餅は、ひと口大に薄く切られ、福井名産の絹織物「羽二重」にちなんだ、シルクのようになめらかでやわらかな口どけですが……

生羽二重餅福井土産4

この「生羽二重餅」648円(税込・かゞみや福井駅前店)は違います! 潔いほど豪快に生羽二重餅が箱いっぱいに詰まり、そのとろとろ感から木べらですくって食べるのも難しいほど!

自社公認の食べにくさ!とろとろでのび~るのびる

生羽二重餅福井土産5

「生羽二重餅」を作っているのは、1954年創業の老舗和菓子店「マエダセイカ」。形状を有さないとろとろ感は、木べらですくってもすくっても押し寄せる生羽二重餅の海!

生羽二重餅福井土産6

自社で公認にしている食べにくさにも納得! さらにパッケージをよく見れば、「まるごと」「そのまま」届けている生羽二重餅を生き物ととらえ、開封後は短命。ただ、冬眠(冷凍保存)させることも可能なのだとか。

生羽二重餅福井土産7

見た目のインパクトに加え、“なま”にこだわったとろとろ感ともちっり感をエンターテインメント性たっぷりに味わせてくれる「生羽二重餅」。食べても食べても終わりのみえない、がっつり楽しめるところも魅力です。

マエダセイカ ミニ 生羽二重餅
640円(税込)
日保ち:未開封状態で20日以上
開封後はお早めにお召し上がりください。
https://maedaseika.stores.jp/items/5f55cab9f4cd002607313db6

かゞみや(かがみや) 福井駅前店
福井県福井市中央1丁目2-1
http://www.kagamiya.co.jp/tenpo.html

[Photos by ©︎tawawa]
 


 

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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