「くるふ福井駅」で見つけた「生もっちぷりん」

今回ご紹介するのは、新幹線延伸で話題の福井駅で見つけた「生もっちぷりん（税込540円）」。本来プリンに使用される「卵」の代わりに「餅粉」を使用したという、新食感のプリンです。

「生もっちぷりん」の製造元であるマエダセイカは、大本山永平寺御用達の名物羽二重餅なども作っている、1954年創業の老舗和菓子屋さんです。老舗でありながら、「生羽二重餅」など進化系羽二重餅も手がける、羽二重餅の百貨店とも言える存在。
 

敦賀駅から車で22分の場所には「変なはぶたえ 生もっちぷりん専門店」なるものもあるそうです。

パッケージには気になるパワーワードが満載

黒みつ・きなこ・スプーンがセットになっているので、そのまますぐ食べられるのがうれしい。新幹線の中で食べるおやつにもぴったりです。

「ただもののぷりんではありません。日本一変なのび〜る生きたぷりんです。」

気になるのは、パッケージのあちこちに書かれたパワーワードや謎ワード……イラストもかなり攻めた感じです。

「新 変なはぶたえ」「金箔入」「福井県民熱愛コラボ」「ちょっと食べにくい」「生 なま」「マエダセイカです」「マエダセイカです」「マエダセイカです」……かなり圧の強いプリンです（笑）。

実食！のびすぎる！でもうますぎる！

そんな自己主張の強いプリンなのですが、蓋を開けてやはり目に入る金箔にやはりイケイケ感を感じつつ、スプーンを入れてみると……

めっちゃのび〜る！！！
 

もはやプリンとは思えないのびっぷり。味わいもプリンというより餅感が圧倒的に強い。何だかよくわからないけれどおいしい不思議な物体、そんな印象です。

さらに黒みつときなこをかけ、「あべかわもち風」にしていただいてまたびっくり。劇的においしい！！ でもやっぱりプリンとも餅とも思えぬ見た目と食感に脳と舌が混乱します。何だか全然わからないけれどウマすぎる……何なんだこれは……そう思って食べているうち、あっという間に完食してしまいました。

食べ終わってもまだ、これが何者だったのかよくわからないという、「変なはぶたえ 生もっちぷりん」。見かけた際は必食です！

 
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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kanoa ライター

自由とときめきを愛するライター。2児の母。都会のマンション暮らしを満喫しつつも、いつか田舎に移住し、縁側のある古民家に住みたいと憧れている。旅先で「ここでしか買えないお土産グルメ」を探すのが好き。特にパン屋を見つけると買わずにはいられない。