蔵造りの街並みを彩る巴波川の鯉のぼり
江戸時代から日光例幣使街道の宿場町、江戸との舟運で栄えた栃木市。今もなお、黒壁・蔵造りの建物が残り、江戸の風情を感じさせます。
そんな、市内中心部を流れる巴波川(うずまがわ)の春の風物詩が「うずまの鯉のぼり」。色とりどりの鯉のぼりが1,151匹も風に揺られながら泳いでいます。なぜ、1,151匹なのかというと“いいこい”に因んでいるんだとか!?
1151匹!色とりどりの鯉に包まれてのんびり散策
「うずまの鯉のぼり」の開催期間は、2024年5月15日まで。GWのお出かけにもぴったり! 栃木駅からも徒歩10分ほどの距離で、蔵造りの街並みや川風を感じながらフォトジェニックなスポットを見つけてのんびりするにはもってこい。
巴波川の常盤橋~幸来橋~巴波川橋までの約600mがメインとなるエリア。川沿いの遊歩道をぶらりぶらり歩けば、川面を彩る元気な鯉たちがお出迎え。
太陽を受けた鯉のぼりが川面に影を落とし、その影が川を泳ぐ本当のコイのようにも見えてくるから不思議!
舟遊びもできる!小江戸の雰囲気を満喫しよう
上から眺めるだけじゃもったいないという方は、舟遊びも楽しめますよ! 「蔵の街遊覧船」では、船頭さんが地域にまつわるお話しやガイドをしながら約30分間の遊覧。料金は1,000円(税込)。
川沿いには、甘味処やカフェ、和菓子屋などが点在。TVの撮影などにも利用される江戸の雰囲気を感じながら、のんびりとお散歩を楽しみましょう。
住所:栃木県栃木市倭町周辺
開催期間:2024年3月15日~5月15日
営業時間:自由
定休日:なし
アクセス:JRほか「栃木駅」北口より徒歩10分
URL:https://www.tochigi-kankou.or.jp/news/15930
[Photos by ©︎tawawa]