【ラオス・ルアンパバーン絶景フォトスポットMAP】注⽬の世界遺産の街で巡る!

Posted by: もろたけいこ

掲載日: Oct 1st, 2024

タイやベトナムから乗り継いで⾏くことができるラオス・ルアンパバーンが旅人たちの間で注⽬を集めています。フランス植民地時代の建物が残り、旧市街全体が世界遺産とされているルアンパバーンは、街歩きが映えすぎてどうしよう! と観光客をとことん魅了します。今回は、写真をより映えさせるために役⽴つ、伝統服を借りる場所や実際に巡ったフォトスポットを紹介します!

ワット・シェントーン ルアンパバーン 世界遺産

ルアンパバーンとは?

ルアンパバーン どこ 地図
タイとベトナムに挟まれた位置にあるラオス。そのラオス北部に位置する古都・ルアンパバーン。14世紀以降に王国の都として栄え、小さな街ですが、歴史的な寺院やフランス植民地時代の建造物が残る、まるで京都のような位置づけの街です。

1995年には旧市街全体が世界遺産に登録され、知られざる東南アジアの素敵な旅行先として注目を集めています。旧市街は徒歩で周れると言われている広さですが、その中で訪れるべきフォトスポットとは……?

【街で⼀番美しい寺】ワット・シェントーン

ルアンパバーン ワット・シェントーン

ワット・シェントーンは、ルアンパバーンのシンボルと言われるほど美しい寺院。16世紀に建立され、その美しさは、ラオス国内でも随一と言われております。境内に入ると、ルアンパバーンスタイルとも呼ばれる緩やかなカーブを描きながら複数の切妻屋根が重なっている本堂を見つけることができます。

この屋根は、お土産のポストカードやマグネットにもシンボルとして使われているので、必ず写真を撮りましょう。

ワット・シェントーン ルアンパバーン 世界遺産

実は中も美しいのです! 金で描かれた緻密な絵で壁全体が埋め尽くされています。あまりの細かさに圧倒! 黒や朱色をベースにしているので、より金が際立っていることを感じられます。

本堂だけじゃない可愛すぎる壁「赤堂」

ワット・シェントーン ルアンパバーン 赤堂 世界遺産

本堂だけでなく、可愛いのが「赤堂(レッドチャペル)」と呼ばれる建物。こちらは壁を赤く塗られており、その上を細やかな仏の絵が金で描かれています。側面の壁がフォトスポットとして人気。色ガラスを使った壁画がカラフルさを引き立てています。

中から外を見られるようになっていて、ここから顔を出して撮影するのも人気です。この壁画は仏の絵ではなく、ルアンパバーンで生きる人々をテーマにしており、じっくりと見ても興味深い内容です。

ワット・シェントーン ルアンパバーン 世界遺産

こちらは寺院なので、肩を出した服、足を過度に見せた服は、布で覆うように言われる場合がありますのでご注意ください(伝統服の肩出しは問題ないそうです。不思議……)。

ワット・シェントーン
所在地 V4XV+277, Khem Khong, Luang Prabang, ラオス
拝観時間: 8:00~17:00
拝観料: ラオス人(無料)  外国人 30,000 kip/人
https://www.tourismluangprabang.org/ja/things-to-do-2/buddhism/wat-xiengthong/

【メコン川沿いのカフェ】DaDa Cafe

 ルアンパバーン 世界遺産 dada coffee

ルアンパバーンといえば、のどかな景色を作り出すうえで重要なメコン川があります。そのメコン川沿いのカフェで過ごす時間は、リラックスできるひととき。おすすめは、ワット・シェントーンから近い、DaDa Cafe。フランス植民地時代の文化からか、ルアンパバーンではコーヒー文化が盛んなんです。

さらにDaDa Cafeではお店でこだわりの焙煎をしているので、おいしいコーヒーを楽しむことができます。コーヒーは、4段階の煎り具合を選ぶことができ、悩んだら店員さんのおすすめも教えてくれますよ。

ルアンパバーン Dada cafe

外装も可愛いので、写真を撮ると映えるのですが、道路を渡って反対側のテラスでは、メコン川を眺めならゆっくりとコーヒーを楽しむことができます。

DaDa Cafe (roasters, bar, restaurant)
所在地 Khem Khong, Luang Prabang, ラオス
営業時間 7:00~20:00

【映えホテルのエントランスが可愛い①】3 Nagas Luang Prabang – MGallery

ルアンパバーン 3 Nagas Luang Prabang - MGallery

ルアンパバーンにあるフランスの雰囲気を楽しめる建物でおすすめのホテルがあります。それが、3 Nagas Luang Prabang- MGallery

こちらのエントランスは宿泊していなくても、ゲストが映らなければ撮影することが可能です。エントランスも素敵なのですが、道路を挟んだラウンジの内装も可愛すぎる! 路面に面したホテルの前では、「ルアンパバーンで一番古い(らしい)アイススタンド」があり、購入すれば中でいただくことができます。

ルアンパバーン 3 Nagas Luang Prabang - MGallery

3 Nagas Luang Prabang – MGallery
所在地 Luang Prabang 06000 ラオス
https://all.accor.com/hotel/9641/index.ja.shtml

【映えホテルのエントランスが可愛い②】Villa Santi Hotel

ルアンパバーン Villa Santi Hotel

また可愛らしいホテルがありました! こちらは、王族の邸宅としてかつて使用されていただけあり、白亜の建物は東南アジアにいることを忘れてしまうほど。2階のパティオを含めて撮影すると、「ここどこ?」と言われるような素敵な写真に。2階のテラスには宿泊客でなくても入ることができます。バーになっており、飲み物をオーダーすれば、屋根付きの屋外バーとして楽しむことができます。

Villa Santi Hotel
所在地 Sakarin Road Luang Prabang, ラオス
https://villasantihotel.com/villa-santi-hotel/

【可愛すぎる青の壁】 Khong Kham Guesthouse の外観

ルアンパバーン 世界遺産の街

続いては、街歩きをしていて見つけた素敵な外観です。メコン川沿いに面した道を歩いていると、素敵な青の外観がありました。こちらはゲストハウスの外観ですが、道に面しているので撮影は自由! こちらに限らず、街の景観を大事にしながら、フレンチシックな配色やデザインされた建物が多いのでお気に入りを探してみては?

Khong Kham Guesthouse
所在地 V4VP+9CH, Khem Khong, Luang Prabang, ラオス

【東南アジアなのにまるでパリ!?なカフェ】 Le Banneton Café & French Bakery

ルアンパバーン Le Banneton Café & French Bakery パリっぽい

こちらも同じく、フレンチシックな気分に浸れるカフェです。晴れているときは、オープンテラスになっています。街を歩いていて、東南アジアにいるのにかかわらず、ここのシーンを切り取るだけで、まるでパリにいるような写真を撮ることができます。伝統服を着て写真を撮ると、ミスマッチ具合が最高で、ラオスらしい記念になります。こちらでは、フランスをテーマにしておりおいしいパンやコーヒーやお食事を楽しむことができるので、街歩きの休憩にもおすすめです。

Le Banneton Café & French Bakery
所在地 V4WV+83W, Sakkaline Rd, Luang Prabang, ラオス
営業時間 6:00~18:00

伝統服を借りるなら?Sao Sinh

ルアンパバーン 伝統服 シン

伝統服を今回借りたのはSao Sinh。黄色い壁が特徴です。2つのタイプの伝統服を主に取り扱っており、男性用、女性用の準備があります。2階のアトリエにあがると、衣装がずらり! 好きな配色を選び、着ている服を預けるロッカーも完備されています。筆者は、4時間コース(800,000キップ)を選び、上記の場所などを散策しました。

他にも1日コース、髪型をアレンジしてくれるオプションなどもあり素敵なお店でした。他のお店でも伝統服のレンタルをしていましたが、こちらのお店はよりローカルっぽい雰囲気。こちらはおしゃれな服が多い印象がありました。

Sao Sinh – Traditional Lao Clothing Rental
所在地 Second Floor of TAEC Boutique, Sakkaline Rd, Luang Prabang 06000 ラオス
営業時間 9:00~19:00
http://www.saosinh.com/

フランスっぽいけど、寺院もある。そんなルアンパバーンならでは風景は、伝統服を着て観光するとより記念になること間違いなし。注目都市・ルアンパバーンに訪れてみませんか?

©︎Keiko Morota

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター/テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

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