「界 奥飛騨」5つの推しポイント
- 雄大な自然と透き通った空気に抱かれる温泉宿
- 露天風呂付きのラグジュアリーな客室
- “飛騨の匠”をテーマにした木工体験
- 格別の飛騨牛を堪能できる特別会席
- 31,000円~(2名1室利用時の1名料金 税・サービス料込)
岐阜県で初の開業!「界 奥飛騨」
標高3,000m級の山々に囲まれ豊かな自然が広がる岐阜県の奥飛騨温泉郷に、2024年9月に開業した星野リゾートの温泉旅館「界 奥飛騨」。岐阜県内では星野リゾートグループ初の施設で、いま大いに注目されています。
雄大な自然と透き通った空気に抱かれる温泉宿
「界 奥飛騨」は、東と西の客室棟、湯小屋棟、離れの4つの建物があり、それらの中心に湯の川が流れる中庭が位置する設計。
当施設がある平湯温泉では、かつて共同浴場に歩いて出かけて湯浴みをするという習慣があったことにならい、「室内だけで過ごすのではなく外を回遊できるように」と、こうした配置に。
目の前にそびえ立つ雄大なアカンダナ山を臨む中庭の足湯は極上! 足湯の裏手にはフリーで飲めるコーヒーやお茶の提供スペースもあるので、緩やかに流れる時間に思わず長居してしまいそう。
大浴場&湯上がり処
湯小屋棟の2Fの大浴場にも注目。大浴場では、源泉かけ流しの「あつ湯」とリラックスして入れる「ぬる湯」の2種類の内風呂のほか、奥飛騨の空を堪能できる露天風呂を完備。
雪の回廊をモチーフにした露天風呂から見えるのは、白い壁とぽっかりと切り取られた奥飛騨の空。まるで雪が降ったときの独特な静けさがあり、心が落ち着きます。
温泉を堪能したら湯上がり処へ。シックな雰囲気が漂うスペースには、お風呂で流した水分を補給できるドリンクコーナーも。温泉の余韻に浸りながらひと休みするのにピッタリ。
露天風呂付きのラグジュアリーな客室
「界」といえば、地元の文化や魅力に触れられる客室・ご当地部屋も魅力の一つ。「界 奥飛騨」のご当地部屋「飛騨MOKUの間」では、「飛騨春慶(ひだしゅんけい)」のウォールアートのほか、飛騨染のクッション、曲木をモチーフにしたヘッドボードなど、飛騨地域の伝統要素があらゆる箇所に散りばめられています。
部屋の内装だけでも贅沢すぎますが、客室西棟の全28室には露天風呂が設置! 湯舟には濡れたまま上がれるソファーが備わっているので、のんびりとしたプライベート空間を楽しめます。
客室露天風呂のおすすめの時間帯は夜! 水面が天井に反射してとても神秘的な雰囲気に。肌寒い時期にはソファーで長居しすぎないようにご注意を。
客室に用意されているアメニティは「界」によって色が異なる風呂敷をはじめ、浴衣のように涼しく羽織れる館内着、界ブランドのクレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションといったスキンケア用品など、一通りそろっています。持参する荷物が少なくて済むのがうれしい!
アメニティの詳しい内訳は以下の「界」公式ページを確認してください。
「界」客室アメニティ・備品
“飛騨の匠”をテーマにした木工体験
「界」の全施設では、日本各地の個性的な伝統・文化を満喫できる「ご当地楽」を実施しています。「界 奥飛騨」のご当地楽は、優れた木工技術で名を馳せていた“飛騨の匠”たちの伝統技術である曲木の体験。
実際に木材を曲げて、界オリジナルの風呂敷と組み合わせて使える曲木ハンドルを作成できます。
水に浸されていた木を専用の型にぐ~っと押し当てると、まっすぐだった木が嘘みたいに曲がっていきます。
きれいに曲げ終えて最後に乾燥をさせたら完成。風呂敷と組み合わせたら見事な手さげバッグに。
聞くことによると飛騨の匠たちは、曲木において重要な水分量をコントロールする技術が卓越していたとのこと。その地に伝わる技術を体験できるのは界のご当地楽ならではですね。風呂敷と曲木ハンドルはもちろん持ち帰りできるので、一生の思い出になりそうです。
格別の飛騨牛を堪能できる特別会席
温泉やこだわりの部屋を満喫したら続いてはお楽しみの食事へ! 「界 奥飛騨」の特別会席では、地場の食材を使った豪華絢爛な料理が並びます。
中でも注目なのが、国内でも有数のブランド牛である飛騨牛を使った「飛騨牛の朴葉つと焼き」。朴葉の芳しい香りをまとった飛騨牛のロースとヒレを、好みの焼き加減でいただきます。
ほどよく焼いたお肉をそばの実ごはんの上にのせてパクリ! 食べた瞬間に口の中でとろけるお肉は悶絶級の味わい……! 「界 奥飛騨」へ来たのであれば、ぜひとも味わうべき逸品です。
食事の締めに用意されているのは特別なスイーツ。みたらし団子をモチーフにしており、団子に見立てたマシュマロにみたらしダレをかけます。
もっちもちのマシュマロと塩気のあるみたらしダレの相性は言わずもがな。ちなみに網の下にあるのは炭をイメージした黒胡麻アイスとクランブルで、こちらもタレとの相性はバッチリ。マシュマロを食べたあとも最後までおいしくいただけますよ。
伝統食材を使った朝食で素敵な一日の始まりを
健やかな朝には素敵な朝食を。界 奥飛騨の朝食では、特別会席と同じく地元の食材を使った料理がズラりとならびます。
寒冷地である奥飛騨ならではの干し野菜や漬物が入った味噌汁は、野菜の出汁とうま味が溶け込んだほっこりとする味。寒さの厳しい時期には体を芯から温めてくれそうです。
「界 奥飛騨」でゆっくりと流れる時間に身をゆだねて
いかがでしたか? 今回は星野リゾートが展開する温泉旅館「界 奥飛騨」の魅力をご紹介しました。当施設があるのは岐阜県の山奥深く。自然あふれる空間で過ごす非日常的な時間は、心身にゆるやかな安らぎを与えてくれるはず。
ぜひとも、温泉と食、界ならではのおもてなしなど、さまざまな魅力があふれるこの温泉旅館に、足をのばしてみてはいかがでしょうか?
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯138
電話:界予約センター050-3134-8092(受付時間9:30~18:00)
客室:49室
アクセス:JR高山駅より車で約45分、松本バスターミナルより平湯バスターミナルまで約1時間30分
料金:31,000円~(2名1室利用時の1名料金 税・サービス料込)
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiokuhida/
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[Photo by TABIZINE編集部&星野リゾート&PR TIMES]