ジャン=シャルル・ロシューとは?
フランスでショコラティエとして研鑽を積んだジャン=シャルル・ロシューさんが手がけるチョコレートブランド「ジャン=シャルル・ロシュー」。パリに店舗を構えるほか、2018年1月には南青山に日本1号店を開店しています。
彼のポリシーは“多くの人々に幸せをもたらすショコラ”だそうで、薄く削るショコラ、クロコダイルの形をしたショコラなどで味だけでなく、見た目でも私たちを喜ばせてくれます。実は、彫刻家としての一面もお持ちで、その経験がショコラにも生かされているんです。
土曜日限定のフルーツタブレットとは?
フルーツタブレットとは、その名の通り、生のフルーツをチョコがけしているもの。生のフルーツを使用しているため賞味期限は短いものの、ジュワッとした生のフルーツとパリッとしたチョコレートのハーモニーがとても素晴らしく、また断面が美しいのでバレンタイン時期には多くのメディアで紹介されています。
私がかつてバレンタインの催事で出会ったのは、生のイチゴをそのままチョコでコーティングしたもの。バレンタインの時期限定の販売かと思っていたら、なんと! 年中!! 季節のフルーツを用いた生のフルーツタブレットを土曜日限定かつ数量限定で販売しているのです。旬のフルーツを使用し、繊細なチョコレートなので、量をたくさん作ることができず、このような販売体制にしているそうです。
筆者が訪れた8月には、黄桃、パイナップル、シャインマスカット、巨峰、メロンがありました。週替わりでサプライズフルーツが並ぶときもあるそうです!
https://www.instagram.com/jeancharlesrochoux/
丸くプリッとしたシャインマスカットはビジュアル優勝!
筆者は、黄桃、パイナップル、シャインマスカットを購入。シャインマスカットは、あの丸い形がそのままの姿が浮かび上がっていて、断面がどうなっているのか期待が膨らみます。いざ、シャインマスカットを割ってみると……パリッとチョコレートが割れた食感の後、フレッシュでジューシーな果汁が口の中いっぱいに広がります。シャインマスカットは大粒でプリップリ! 農家さんから仕入れたこだわりのフルーツだそうです。その後に少しビターなチョコレートが果汁を包み込み、口の中で幸せを感じられます。
シャインマスカット 3,564円(税込)
パイナップルとココナッツのコラボレーション
続いてはパイナップルです。ココナッツパウダーもかかっており、先ほどのマスカットとまた味わいの雰囲気がガラッと変わりました! 想像しただけでおいしそうですが、ジューシーなパイナップルにココナッツの食感とチョコレートの甘味が加わり、トロピカルな雰囲気が口の中で広がります。断面もチョコとパイナップルの黄色のコントラストが美しすぎますよね。
ココパイン 3,564円(税込)
黄桃とチョコレートの組み合わせって食べたことある?
最後は黄桃です。ぱっと見はシンプルですが、黄桃の濃厚な甘みとみずみずしさを感じながら、チョコのビターなハーモニーが素晴らしい! ジューシーさで比べると上記の3つのうち、一番濃厚でした。見た目と反して、ギャップが大きかった商品です。どれも1枚3,000円程と少し高価格帯ですが、土曜日しか買えない特別なご褒美や、土曜日に会える方へのプレゼントなど特別な日におすすめです。
黄桃 3,564円(税込)
購入方法は?
さて、肝心の購入方法です。数量限定なので私はオープン1時間前にお店に到着。しかし列はなく、拍子抜け。少し空いていたドアからお店の方に声をかけると整理券を配っているとのことで、整理券をゲット。店員さんに名前と欲しいタブレットを告げて予約完了です。お店が閉まるまでの間、好きな時間に受け取りOKとのことでした。
暑い中の運搬だと、チョコレートが溶けてしまう恐れがあるので、夏をはじめ、心配な方は保冷バッグと保冷剤を持参することをおすすめします。私の時は伺った際に、持参した保冷剤が溶けないように保冷バッグも含め預かっていただきました。手厚い配慮です。とても特別なタブレット。土曜日だけのご褒美にぜひ、お試しください。
所在地 東京都港区南青山5丁目12-3 NOIRビル 1F
営業時間 12:00〜19:00
定休日 毎週水曜日
https://jcrochoux.jp
フルーツタブレット販売詳細はインスタグラムを確認
https://www.instagram.com/jeancharlesrochoux/
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
©︎Keiko Morota