“世の中を茶化そう”タバコのようなお茶「Chabacco(チャバコ)」って知ってる?【編集部ブログ】

Posted by: 土田洋祐

掲載日: Sep 26th, 2024

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。今回は、岐阜県の高山駅で見つけたタバコのようなお茶「Chabacco(チャバコ)」をご紹介します。

チャバコ 二つ中見出し

タバコのようでタバコではない「Chabacco」

こんにちは、TABIZINE編集部の土田です。

先日、日本でも有数の観光地である岐阜県の高山市へ行った際、高山駅のお土産コーナーにて気になる商品を見つけました。

チャバコ 販売 高山駅
それがこちらの「Chabacco(チャバコ)」。昔懐かしいタバコの自販機の中にズラリと陳列された姿に思わず目が留まり、ポップをよーく見てみると「タバコではなく、”お茶“です!」という文言が。こんな気になるものを見つけてしまったのであれば買うしかない! ということで迷わず購入しちゃいました。

チャバコ 二つ並び
購入したのはこちらの2点。うーむ、どちらもどこか既視感のあるパッケージです。

チャバコ 勢ぞろい
なんとなくそっくりかもしれないタバコを買ってきて隣に並べると、新商品が発売されたのかしら? と思うほどに似ていますね。

地域に合わせた遊び心のあるデザイン

Chabaccoを手掛けるのは静岡県掛川市に本社を置く「株式会社ショータイム」。日本で受け継がれてきた文化や伝統を持続可能なものとするために、様々な取り組みや商品展開を行っており、Chabaccoもその信念のもとから生まれた商品の一つ。

北は宮城県から南は鹿児島までのお茶の名産地で展開・販売されており、各地域の文化や歴史に沿ったパッケージデザインがされています。

チャバコ アメスピ
岐阜県で購入したChabaccoに描かれているのは、岐阜県になじみの深い戦国武将「織田信長&家紋」と、彼が本拠地とした山城「岐阜城(裏面)」。

チャバコ peeace
もうひとつは長良川の伝統文化である「ぎふ長良川の鵜飼」をモチーフにしたデザイン。

チャバコ 側面 説明
側面にはパッケージに採用されたモノコトについての詳しい解説も! お土産をただもらうだけではその土地の文化などがわかりにくいものですが、こうした解説があると理解が深まりますよね。素晴らしい!

ちなみにほかの地域のパッケージデザインもかなり凝っていて面白いので、気になる人はチェックしてみましょう!

中身もタバコみたい!実際に作って飲んでみる

チャバコ 中身
中身には8本のお茶スティック。タバコのようなパッケージに遊び心を感じます!

チャバコ ドリンク
ペットボトルのミネラルウォーター(350~500ml)を一口飲んでから、粉末を入れて、よく振り混ぜるとお茶が完成! ホットの場合はカップにスティックを1本入れて、100~150mlのお湯でよーくかき混ぜてください。

気になるお味は……うん、しっかりとお茶になっています! 風味豊かで粉っぽさもほとんどないので、ゴクゴク飲めちゃいます。見た目だけでなく味もすごいなんて、Chabacco恐るべし!

全人類お茶化計画!

チャバコ トップ
いかがでしたか? 今回はタバコのようなお茶「Chabacco」について紹介しました。キャッチーでありながらこだわりを感じる秀逸なパッケージ、文化へのリスペクト、そしてお茶そのもののおいしさが光るユニークな商品でした。

Chabaccoは今回購入した高山駅の売店をはじめ、各地域の取り扱い店、オンライン(Amazon)でも購入ができます。先述しましたが、エリアや内包されているお茶によってデザインが異なるので、コンプリートを目指すのも面白いかもしれません。

誰かへのプレゼントとしてはもちろん、自分へのお土産にもピッタリなChabaccoで、”世の中を茶化“してみませんか?

Chabacco
価格:1箱 600円(税込)
販売元公式サイト:https://www.chabacco.jp/
賞味期限:商品側面に記載

[Photo by 土田洋祐]

PROFILE

土田洋祐

Yosuke Tsuchida ライター

「好奇心が示す場所へ」をモットーに国内に旅するライター。各地で出会った人々とお酒を飲み交わす時間がなによりも喜び。好きな場所は寒い地域と端っこ。

【キャッチフレーズ】
日本文化を愛するビール好き

「好奇心が示す場所へ」をモットーに国内に旅するライター。各地で出会った人々とお酒を飲み交わす時間がなによりも喜び。好きな場所は寒い地域と端っこ。

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日本文化を愛するビール好き

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