見た目と香りに妥協しない「パフェテリア ベル新宿三丁目」
今回は、2017年に北海道から渋谷に進出した夜パフェ専門店「Parfaiteria beL(パフェテリア ベル) 」の2号店「パフェテリア ベル新宿三丁目」を紹介します。メニューは定番の「ピスタチオとプラリネ」を除いて、すべて期間限定の新作ばかり。
旬の果物を使って、アイスもパーツもすべて手作り食べる人に「こんな組み合わせがあるのか」と驚かせる要素を含ませて、味のバランスにこだわって丁寧に仕上げています。すべてお酒入りですが、定番パフェは「お酒なし」OK。
人気の妖精シリーズをはじめ、動物系、お花系、映画とコラボしたものなど芸術的なものばかりで、スタッフさん全員でパフェの可愛らしさに妥協せず創作しています。
店内の壁に飾ってある物たちのイラストはほほえましく、カウンターにはランプを飾っておとぎ話のような世界観に。2020年のオープン時よりお店を2部屋に拡大し、カウンターとテーブル席を用意しています。
魔女が飾られたパフェ
人気は妖精シリーズ。パフェトップに、妖精や魔女、お姫さまが舞い降りた美しいパフェです。2024年11月は魔女が飾られた「魔女のようなし便〜おちこんだりもするけど、私はげんきです。〜 」(税込2,480円)が期間限定で登場していました。
すべてのパフェには手作りのメッセージ付きパフェ構成カードが添えてあります。今回のパフェは、夜豆竹炭寒天でスカートを表現した魔女のクッキー、アニスと赤ワインでコンポートした洋梨、甘酸っぱいルバーブソルベなどをトップにのせ、全部で16もの素材で構成されています。
アーモンドクロッカンで仕切ったグラスの中には、二シンの形をした香ばしいパイや濃厚なピスタチオプリンが重なっています。愛でた後は、スプーンで混ぜながらパーツ同士が一体となる食感と風味を楽しみます。
今後もいろんなドレスをまとって登場してくれることに期待したい妖精シリーズです。
香りが魅惑的なパフェ
2024年11月に登場した期間限定の新作パフェ「煙山さん」(税込2,280円)。パフェトップで細長い飴の糸を引くヘーゼルナッツ飴が印象的。
ラム酒香るモンブランクリーム、ソフトクリーム、桜チップで燻製したアーモンドフロランタンなど、13もの素材で構成されています。
大きな竹炭のメレンゲの下には、黒糖マロングラッセ、ピーナッツクリーム、加賀棒茶ジュレが重なって、最後に、桜チップで軽く燻製したあんこがスモーキーに登場します。
店内で燻製しているので、香りがガツンと届きます。和の素材と大人の香りが見事に一体となった逸品。
混雑時間や空いている時間帯など
19時まで予約可能で、満席の場合は整理券を発券して待つシステムです。比較的空いている時間帯はオープンの17時〜19時頃、20時頃にはほぼ満席になることも。
女性だけでなく、男性のおひとりさま、若い男性のグループ、外国人観光客も増加して海外でも注目の的の模様。香り豊かでドレッシーなパフェが、今宵も多くの人々を夢心地に誘っているみたいです。
住所:東京都新宿区新宿3‐8-2 クロスビル4階
TEL(予約):03-6273-0736
*予約は19時まで可能
営業時間:月曜〜木曜17:00〜24:00、金曜祝前日1700〜25:00、土曜15:00~25:00、日曜祝日15:00〜24:00(LO.30分前)
*混雑時の利用時間は1時間程
*お子様連れと未成年の方は22:00まで
定休日:なし
交通:都営地下鉄新宿線「新宿三丁目駅」C4出口から徒歩約1分
公式サイト:https://risotteria-gaku.net/
公式Instagram:@parfaiteriabel_shinjuku3
[all photos by kurisencho]