菓子原料となる梅「城州白」
叶 匠壽庵は1985年より6万3千坪(208,264.46平方メートル)の寿長生の郷の里山で、観賞用や交配用も含めた梅の木を紅白合わせ現在9品種約700植えています。最も本数が多い「城州白(じょうしゅうはく)」という品種は、ほとんどが京都府南部に位置する城陽市の青谷地区でのみ栽培される希少種です。
【白梅】城州白・露茜・小梅・青軸・翠香
【紅梅】紅千鳥・鹿児島紅・大盃・道知辺
※梅の木が多い順に記載(観賞用含む)
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3月上旬 城州白の見頃の様子
城州白の真っ白な花弁は、毎年2月下旬から3月上旬にかけて梅林を埋め尽くします。この城州白の実は、毎年6月の収穫後に自社の梅蔵でお菓子に使う梅酒へと加工され、人気銘菓である「標野」などの原料になっています。
城州白の開花予想は?
2024年は暖冬の影響で例年よりも大幅に早く満開を迎えました。2025年は例年通りもしくは多少遅れて2月下旬に開花、3月上旬に見頃となる予想です。
【開花】2月下旬(2024年は2月7日)
【満開】3月上旬(2024年は2月22日)
※開花時期はあくまで予想日です。気温の高低差や天候などにより変動します。
限定菓子・メニューの一部ラインナップ
すない焼き
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すない焼き 税込550円/場所:総合案内所(古民家) ※イートイン
寿長生の郷開苑当時、手焼きでつくられていた焼きまんじゅうが40年ぶりに復活。地元・滋賀県産の小麦粉と丹波大納言小豆のこしあんが使われています。
梅大福
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梅大福 税込540円/菓子売場
蜜漬けした城州白の梅を贅沢に丸ごと一粒包んだ梅大福は、毎年大人気の一品です。
紅白薯蕷饅頭
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紅白薯蕷饅頭 税込864円/菓子売場
日頃の感謝を込めて、慶事にふさわしい紅白の薯蕷饅頭が土日祝日限定で販売されます。寿長生の郷産のつくね芋を使用。
40周年を記念した限定イベントも!
キーワードを集めて記念品をゲット「郷の種明かし」
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散策道に佇む野の花観音
四季折々の山野草が咲く「野の花観音径」には、花の名前が付けられた35体の観音様が据えられています。寿長生の郷で大切にされてきた野の花観音を巡り、4カ所に設置された二次元コードを読み取ることで表示されるすべてのキーワードを集めると、記念品として樹木の種子がプレゼントされますよ。
日程:梅まつり期間中全日
参加無料
植樹体験「未来への贈り物」
梅やモミジなどが植樹できるイベントです。寿長生の郷は、2023年に「生物多様性の保全が図られている区域」として環境省が定める自然共生サイトに認定されています。未来へ向けた里山づくりを体験できますよ。
日程:2025年3月2日(日)梅/3月9日(日)・16日(日)モミジ・ケヤキなど
時間:各回14:00開始
定員:各回15名(予約先着順)
参加無料
特別企画展「未来に繋ぐ」
40周年を迎えた寿長生の郷と叶 匠壽庵の68年分の歴史を振り返る展示会を開催。これまでの歩みを過去の写真とともに載せた年表コーナーや、懐かしの展示物、さらに一般公開初となる秘蔵品の数々も見ることができます。
日程:梅まつり期間中全日
場所:イベント会場
入場無料
場所:滋賀県大津市大石龍門4-2-1 叶 匠壽庵 寿長生の郷
期間:2025年2月22日(土)~3月20日(木・祝) ※水曜日定休
時間:10:00~17:00 ※施設ごとに営業時間は異なります
駐車場:期間中は自家用車1台につき駐車料金1,000円
※但し苑内で使用できる1,000円分の金券と交換
梅まつり詳細:https://kanou.com/gnaviplus/year/hananoutage_umematsuri2025/
叶 匠壽庵 公式サイト:https://kanou.com
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