江崎グリコ×DAIMYO SOFTCREAMが仕掛ける新たなソフトクリーム
約90年前、Glico創業者である江崎利一がアメリカでアーモンドと出会ったのをはじまりに、「アーモンドチョコレート」などを展開してきた江崎グリコ。
そんな江崎グリコが販売するアーモンドミルク飲料「アーモンド効果」を使用した特別なソフトクリーム「アーモンドミルク ソフトクリーム」が期間限定で販売されます。
江崎グリコとタッグを組んだのは、福岡県・大名エリア発の人気ソフトクリーム専門店「DAIMYO SOETCREAM(大名ソフトクリーム)」。
2016年のオープン以来、地元から観光客まで幅広い層から支持を集める大名ソフトクリーム。これまで地域の果物農家とのコラボレーションを企画を行ってきた同店において、原材料から変更した商品開発は今回が初の試みで、ヘルシー志向の商品ニーズの高まりなどから本企画への挑戦を決定。
アーモンドミルク ソフトクリームは、大名ソフトクリーム「大名店」「福岡店」の2店舗に加え、東京都「MIYASHITACAFE+softcream (宮下パーク店)」の計3店舗で、2025年5月26日(月)~6月30日(月)の期間限定の販売されます(宮下パーク店は5月30日(金)から販売開始)。
アーモンドミルクの衝撃!概念を覆すソフトクリーム
今回アーモンドミルク ソフトクリームを味わうために訪れたのは、渋谷・MIYASHITA PARK」2階にある「MIYASHITACAFE+softcream (宮下パーク店)」。カフェの要素がプラスされた大名ソフトクリームの新業態として話題になった店舗です。
早速、噂のアーモンドミルク ソフトクリームを実食していきましょう。
まず驚きなのが口当たり! イタリアの高級ソフトクリーム機から生み出されるエアリーで滑らかな食感は大名ソフトクリームの売りの一つだそうで、これだけでも大きな衝撃。
感動レベルの口当たりの次にくるのは、アーモンドの香ばしい香りと風味。プラントベースだとは思えないほどに芳醇で濃厚なコクがありつつも、優しい甘みとスッキリとした後味に再び衝撃……!
これまでに食べてきたソフトクリームのなかでもトップクラスに食い込むほどのおいしさでお見事。これはぜひとも食べてほしい、ソフトクリームの概念がひっくり返るはず。
度重なる試行錯誤の末に生まれたソフトクリーム
今回のアーモンドミルク ソフトクリームですが、プラントベースの原料が故に度重なる苦戦があったそう。ソフトクリーム開発にも携わった株式会社EFM 取締役・青木さんに開発について尋ねました。
(青木さん)豆乳をはじめとして、植物由来の原料を使用したソフトクリーム(スイーツ)と聞くと、“牛乳よりも風味が物足りない”といったイメージを抱く人も多いと思います。今回開発したソフトクリームは、アーモンドミルクが持つ香ばしい風味や特徴を引き出し、牛乳の代替品としてではなくアーモンドミルクならではスイーツを目指して開発しました。
開発段階で最も難しかったのは滑らかな食感の表現。ソフトクリームは最初の一口目が重要だと考えているのですが、アーモンドミルクは牛乳に比べて脂肪分が少ないことなどから、納得のいく口当たりなかなか生み出せずに苦戦しました。
が、長年のお菓子開発のノウハウを持つ江崎グリコさんに知恵をお借りして、試行錯誤した結果、ようやく胸を張ってソフトクリームを発表することができました。今回の試みをきっかけに、国内でも植物由来のソフトクリームが牛乳とはまた別の選択肢として広まっていくとうれしいですね──。
いましか味わえない衝撃の体験を!
いかがでしたか? 今回は期間限定のアーモンドミルク ソフトクリームについて紹介しました。プラントベースだから物足りないのでは? と思っている人にこそ、食べてほしい、いましか味わえない衝撃のソフトクリームをぜひご賞味を!
販売期間:2025年5月26日(月)~6月30日(月)※宮下パーク店は5月30日(金)から販売
価格:税込630円 ※宮下パーク店は税込715円で販売
店舗:大名店、博多店、宮下パーク店
大名ソフトクリーム公式SNS:https://www.instagram.com/daimyosoftcream_jp/?hl=ja
[Photo by 土田洋祐]