名古屋の“うさぎ神社”こと「三輪神社」
愛知県名古屋市「矢場駅」から歩いて6分の場所にある「三輪神社」。御祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)さまとうさぎは縁が深いとされています。そのため境内には多くのうさぎが置かれ、うさぎをモチーフにした絵馬やおみくじやお守りが人気です。こうした特徴から、通称「うさぎ神社」として親しまれています。
推し活パワースポットとして話題!
「三輪神社」は昔、弓の練習場があった場所で、江戸時代の弓の名手・星野勘左衛門がよく弓の練習をしていた場所として知られています。星野勘左衛門が120mの距離を一昼夜の間に8000本の矢を通し天下一になったことから、この神社には「目標を射抜く」「よく当たる」というゲン担ぎがあるとされてます。
近年では“チケットが当たりやすくなった!”とSNS上で話題になり、全国から“推し活”を楽しむ人たちが当選祈願に訪れているそうです。特に名古屋市内でアーティストのライブがある日はいつもかなり混雑するとのこと。
境内には沢山のうさぎが!
御祭神の大物主神は大国主神(おおくにぬしのかみ)と同一人物と言われており、神話「因幡の白兎」で有名な人物です。そんな大物主神の使いとして、境内には多くのうさぎが置かれていました。神社には、うさぎ関連の見どころが沢山あるので、紹介していきます!
なでると幸運が訪れる「幸せのなでうさぎ」
神社の境内には、「幸せのなでうさぎ」という石像が設けられています。「なでると幸福になれる」「なでた部分の痛みを取ってくれる」と言われているので、訪れた際はぜひなでてみてください。
自分だけのデザインが作れる「うさぎ絵馬」
今SNSで話題になっているのは、自分だけのオリジナル絵馬が作れる「うさぎ絵馬」。自分好みにデザインすることができ、推し似た似顔絵を描いたり、デコレーションしたり、推し活のグッズとしても人気です。
表面には各々のイラストを描いて、裏面に願いごとを書いて、絵馬掛けに納めます。
うさぎ絵馬専用のフォトスポットがありました! 小さなうさぎたちと一緒に、思い出の写真を撮ることができるので、推し活記念や旅の思い出にぴったり。
透けてるレースデザインが1番人気「願いが叶う守」
「三輪神社」のお守りは完全オリジナル! なかでも、レース素材が可愛らしい「願いが叶う守」は、1番人気のアイテムです。透け感のある珍しいデザインがおしゃれなお守りとして注目を集めています。
「推しのカラーを選びたい」という要望から、お守りは全10色を展開。レースの中に推しの写真を入れて持ち歩く方も多いそうです。
結び処までうさぎモチーフ「うさぎおみくじ」
おみくじもうさぎ型の陶器の入れ物の中に入っています。引いたあとに陶器の入れ物は持って帰れるのがうれしいポイント。
なんとおみくじ掛けもうさぎの形になっています! おみくじ掛けまでもがうさぎの形だなんて、細やかなこだわりを感じました。
うさぎモチーフのおみくじ掛けの場所は、フォトスポットとしても人気。おみくじのうさぎや、お守りと一緒に写真を撮ると可愛らしい写真を撮ることができます。
うさぎに囲まれた癒やしパワースポット
境内を歩けばあちこちに可愛いうさぎが隠れていました。うさぎに囲まれた癒やしのパワースポット「三輪神社」ぜひ訪れてみて下さい!
住所:〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-9-32
TEL:052-241-7468
アクセス:地下鉄名城線「矢場町」駅4番出口より徒歩6分
[All Photo by nono]