
【2階は畳の水族館】座布団に座って魚を鑑賞!?クスッと笑える学生手書きのユニーク水槽
おばま水族館の外観
福井県小浜市の三丁目、海の方から入ってすぐにある「おばま水族館」は、福井県立大学の学生さんたちがリノベーション・水槽管理を行う水族館。外観は昔懐かしい面影を残したまま、おばあちゃんの家のような雰囲気です。

入口ではライターや海水浴のおもちゃで作られたおさかなちゃんがお出迎え。手作りの作品が、訪れた人たちをさらにほっこりとさせてくれます。
円柱型の大きな水槽
足を踏み入れると現れるのは、円柱型の大きな水槽です。美しい大きな水草の下には、小さな魚たちが元気に暮らしています。他の水族館とは異なり柱や床が木で作られているため、水草の緑や魚の自然の癒やしをより感じられる空間です。

古民家らしい木造の急な階段を登ると、なんと2階は畳の展示スペース。

部屋に入った瞬間から畳の香りが広がっており、これまでにないレトロな水族館体験です。座布団に座りながら鑑賞する優雅な魚たちは、時間を忘れさせてくれます。
ピンポンパール
球体型の水槽の中には、「ピンポンパール」と呼ばれる金魚が暮らしています。卓球台が飾られている水の中で、ボールが弾むように泳ぐ姿にうっとり。

説明の部分も学生たちの手書きで、温かさを感じられます。泳ぐのが苦手な魚って……クロール教えてあげたい。
マンション水槽
球体の水槽の後ろ側には、埋め込み式の「マンション水槽」が佇んでいます。
テナガエビ
どんな住人たちが住んでいるのか覗いてみると、ウーパールーパーのウパちゃんやテナガエビが過ごしていました。

テナガエビの説明に「ジャンケンするときはパーを出してあげてネ!」って書かれていてクスリ。でもお魚たちはひれでパーしか出せないから、テナガエビは海中のジャンケンキングですね。
キューブ水槽
2階のもう一方の部屋には、キューブ型の水槽がずらりと並んでいます。
カマツカ
こちらは「カマツカ」と呼ばれる魚。砂っぽい色をして、おちょぼ口になっていて可愛らしいです。

「砂を吸い込み、エサだけをえり分けて食べる器用な魚」みたいです。それぞれの説明も、個性豊か。学生さんが各自で水槽を管理しているため、鑑賞する魚ごとに違う水族館に来ているのではないかと思うくらい、説明文の独自性が際立っています。
【まるで昔の理科室!?】歌舞伎役者な魚がお出迎え&もふもふ「若狭フグくじ」にも挑戦!

1階に戻って奥側には、サイズの異なる水槽がずらりと並んでいます。昔の学校の理科室みたいですね。
トウヨシノボリ
ぷかぷか浮かんでいる魚は、トウヨシノボリ。「レイアウトを破壊しまくる歌舞伎役者!」という独特な表現に、舞を披露しているように見えてきました。

学生手作りグッズも目白押しです。「若狭フグくじ」は、ハズレなしで特大フグのぬいぐるみが当たるチャンス。触り心地はもふもふで、抱き枕にもってこいです。色はブルーとピンクがあるので、特大フグを狙って挑戦してみてください。
小浜市の三丁目にある「おばま水族館」では、これまでにないレトロ水族館を体験することができました。温もりあふれる空間で、学生たちの熱に触れてみてはいかがでしょうか。
・場所:福井県小浜市小浜香取55
・開館日:木・金・土・日・祝
・営業時間:10:00~16:00(最終入館16:00)
※貸切やメンテナンスなどで休館日や営業時間が変更になる場合がございます。
・入館料金:大人 700円、高校生以下 300円、未就学児 無料
※10名以上の団体でのご利用はお控えください。
・アクセス:
【車】舞鶴若狭自動車道小浜ICから県道276号線経由で約10分
【公共交通機関】JR小浜駅からタクシーで約5分もしくは徒歩で約20分
・駐車場:小浜公園駐車場(無料 / 徒歩約2分)人魚の浜 西駐車場(無料/徒歩約2分)人魚の浜 東駐車場(無料/徒歩約12分)
・HP:https://obama-aquarium.com/
©あお
