NYCに着いたらまず手に入れて欲しいのが、日本語のNY情報フリーペーパー(無料情報紙)。英語社会のNYCで、現地のニュース、最新情報、イベント等を、日本語でチェックできるのは、ホッとしますね。日本食スーパーや、和食レストラン、日系書店などで手に入りますよ。日本語の通じる不動産、学校、医者、弁護士を探すこともできます。
さて、数種類あるフリーペーパー各紙の特徴とは?
(C) Hideyuki Tatebayshi
Bi-Dailysun(バイ・デイリーサン)
(C) Bi-Daily Sun New York
【創 刊】 2003年
【発行回数】 月、水、金曜日発行(祝日を除く)
【発行部数】 40,000部/週
【特 徴】 NYの最新ニュース、コミュニティ・イベント情報ほか、世界の政治・経済・芸能スポーツ記事
英語ではイマイチ理解できなかったTVのニュースを、日本語で読むことができます。
「シングル男女の事情」は、毎回チェックしておきたい読み物。
週間NY生活
(C) 週間NY生活
【創 刊】 2007年
【発行回数】 週間 木曜日発行
【発行部数】 20,000部/週
【特 徴】 NYで生活するにあたって、必要な情報が網羅されている
NYで起こっている出来事、トレンド、イベントなど。
TVジャパン(日本のTV番組が見られるケーブルチャンネル)の番組表、NYグルメ探検隊、映画批評の「シネマ映写室」などNY生活に役立つ記事が。
子供のいる家庭では、「Student Life」で日本語補習校の情報を得られます。
Weekly Biz(ウィークリービズ)
(C) Weekly Biz
【創 刊】 1975年「週間ビジネスニュース」として創刊、2010年に「Weekly Biz」に変更
【発行回数】 週間 木曜日発行
【発行部数】 21,700部/週
【特 徴】 政治・経済・産業・金融のニュース
日米のニュースがカバーされているため、NYにいても浦島太郎になりません。
ウーマンの誌面で「ニューヨークの遊び方」のコラム連載、女性漫画家の4コマ漫画もあり、男女とも楽しめます。
NYジャピオン
(C) NYジャピオン
【創 刊】 2001年
【発行回数】 週間 金曜日発行
【発行部数】 24,000部/週
【特 徴】 「ニューヨーク生活を楽しくアクティブにする生活情報紙」として、ニューヨークトライステイト、ボストン、ワシントンDCをカバー
毎回巻頭の特集があります。NYのエリアの歴史とストーリーを綴った「NYいまむかし」を読むと、普段歩いている場所の違う景色が見えてきます。NYCレストラン情報の「グルめぐり」も楽しみ。
が、ボリュームのある頁数の半数近くが広告のため、厚みに対し内容が薄い感触も否めません。
よみタイム
(C) よみタイム
【創 刊】 2005年
【発行回数】 月2回 隔週金曜日発行
【発行部数】 20,000部/2週間
【特 徴】 主にNYのイベント情報。「行きタイム」は、最新のNYのコンサート、ギャラリー、オペラ、映画がチェック出来て便利。
日系タクシードライバーの「イエローキャブ日記」は興味深いコラム。
頁数は薄いですが、隅々まで目を通せる読みやすい内容になっています。
NYCに住む日本人でお世話になっていない人はいない、日本語のフリーペーパー。各紙、特色やポリシーが異なります。個人的には、「よみタイム」「週間NY生活」「Weekly Biz」が読みやすいでしょうか。
NYを訪れる予定のある方、NYに興味のある方は、それぞれのサイトをチェックしてみて下さいね。
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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