60年に一度、出雲大社は平成の大遷宮!出雲の旅で楽しむご当地グルメ

Posted by: 石原亜香利

掲載日: Sep 14th, 2013

60年に一度、出雲大社は平成の大遷宮!出雲の旅で楽しむご当地グルメ

パワースポットとして知られる出雲大社。
特に今年は「平成の大遷宮(へいせいのだいせんぐう)」といって、社殿を修造するために御神体を一時的にほかへ移し、完成すると再び御神体を戻すという60年に一度の神様の大移動が。大遷宮によって、神様の住まいはきれいになり、パワーがリフレッシュされるそうです。

そして、今年の出雲大社はそのお祝い行事が目白押し!行く価値がありそうです。

しかし未だに出雲が島根県にあることすら知らない人がいるのでは?島根県は、「ご当地名物が思いつかない県 第一位」にランクインするくらい、未知なる場所。そこで、島根県の出雲に行ったら、ぜひ食したい郷土料理やご当地名物をご紹介します。

●出雲そば
出雲大社に出かけたら、外せないのが出雲そば。三段の器に盛られたそばに、直接、そばつゆと薬味をかけて食べるのが割子そば。そして、温められたどんぶりに入っているそばにそば湯とそばつゆと薬味をかけて食べるのが釜揚げそば。

●宍道湖の大和しじみ
宍道湖は大和しじみの漁獲高が日本一だそう。宍道湖七珍の中にも含まれているしじみ。宍道湖七珍とは、宍道湖で獲れるスズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、シラウオ、コイ、シジミのこと。郷土料理では定番の魚介類。
特に宍道湖のしじみは粒が大きくて肉厚だというから、しじみ汁はかなり食べ応えがありそうです。しじみの味噌汁やすまし汁、酒蒸しがおすすめです。

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(イメージ)

●十六島のり
十六島とは、島根半島の北西部、出雲市平田地区の日本海沿岸の地域のこと。この十六島近辺で採れる海苔を十六島のりといいます。普通ののりよりも肉厚でごっそりとしているのが特徴。島根県で食べられているお正月のお雑煮は、お餅とこの十六島のりを乗せた、しょうゆベースのシンプルなものだそうで、他にも、卵とじ、炊き込みご飯、天ぷらに、そばなどの料理に使われます。

●アマダイ(甘鯛)
島根に訪れたら、郷土料理屋さんでぜひ味わいたいのが、このアマダイ。島根県沿岸の日本海では、アカアマダイが漁獲されています。他のタイに比べて身がやわらかく、淡白でほのかな甘みがあるのが特徴で、お刺身、塩焼き、煮付け、吸い物、酒蒸しなどで、上品に味わうことができます。

●ノドグロ
これも郷土料理としては欠かせない一つ。島根県西部の底引き網で獲れるノドグロは、全身がトロのような脂のりで、煮付けにぴったり。新鮮なうちに食べるなら、やはりお刺身やたたきで一杯いきたいところです。

●アワビ
出雲で捕れるアワビは肉厚、かつ、海草の香りが濃厚だといわれています。お刺身や焼き物でいただきましょう。

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(イメージ)

●あご野焼
こちらは島根のご当地名物。いわゆるトビウオの蒲鉾(かまぼこ)です。島根では、トビウオのことをアゴと呼びます。島根の沿岸全域で多く獲れ、脂が少なくさっぱりとしているそうで、生で食べるよりもかまぼこ素材に適した魚だとか。竹輪風蒲鉾で、真ん中に丸い穴が空いているのが特徴です。お土産にも最適ですね。

●しまね和牛
霜降りの鮮やかな赤身が特徴の有名なお肉です。焼肉、ステーキ、しゃぶしゃぶ、すきやきの他、お刺身、たたきなど、生でも食せるのも魅力!

60年に一度、出雲大社は平成の大遷宮!出雲の旅で楽しむご当地グルメ
(イメージ)

出雲大社で参拝し、身も心も清められた後は、ぜひ老舗の郷土料理店や旅館で、日本海や宍道湖の幸を味わってみてはいかがでしょうか。

[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

石原亜香利

Akari Ishihara ライター

美容・健康・ダイエット+旅・観光スポットネタで盛り上げます!誰もが思わず行きたくなる、やってみたくなる、食べてみたくなる、そんなニュースをお届けします。

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