昨日11/10(日)恵比寿ガーデンホールにて旅のフェスティバル「旅∞(たびはち)フェス」が開催されました。
会場には1000名を越える旅好きが集結。
トークライブ、ミュージックライブに各国料理が楽しめるなど、まさに旅のフェスティバルといった内容でした。
メイン会場の外では物販ブースが所狭しと並び世界各国の雑貨販売や、先日インタビューさせて頂いた窪咲子さんが自身の著書の即売会、また柔道着で世界一周した人気ブロガーぐっさんの写真展などが行われました。
フードブースでは現在各メディアでも話題騒然の代々木上原に店を構える「Mi Choripan(ミ チョリパン)」がこのイベントのために出張出店。アルゼンチンのソウルフード、チョリパンを頬張る姿があちこちで見られました。
会場入口に設けられたトークスペースでは、旅に必要なスキルを学ぼう!というコンセプトのもと、「旅×ソーシャルメディア」「弾丸トラベル」「写真講座」「LCC×世界一周航空券講座」などが開かれ毎回立ち見が出るほどの盛況ぶり、来場者は講師の話に耳を傾けていました。
メイン会場ではオープニングから電波少年でお馴染みのドロンズ石本さんが最初から自身の南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイクの裏話を披露。当時背負っていたバックパックを持参した石本さん、会場からはその小ささと汚れ具合に驚きの声が上がりました。
続いてはドロンズ石本さんの仕切りで旅女子座談会。各所で活躍する旅女子たちが女性目線でのトークを繰り広げました。海外で求婚されるのなんて当たり前だとか(笑)
NAOITOさんのミュージックライブ。会場の雰囲気も一気に切り替わって身体を揺らしながら聞いている姿が目立ちました。生涯旅人というNAOITOさんの姿に心奪われた方も多かったのでは。
Facebook上で58万いいねを集める超大人気Facebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営中の詩歩さんはカウントダウン形式で絶景スポットを紹介。自身の著書が大ヒットしているせいもあり大観衆が注目したトークとなりました。
旅人ビフォーアフターでは一度日本社会を離れて旅に出た面々が登場。会場内にいた多くの社会人が不安に思うことなどをそれぞれが話し、笑いも交えつつの和気藹々とした雰囲気のトークが続きました。
今回のメインスピーカー登山家の栗城史多さん、自身が登山を始めるようになったきっかけを話し場内の観客の笑いを誘う一方で、実際ダウラギリ(世界第8位高峰 8,167m)に登頂した時の映像を流しながら解説。会場内でも多くの方が目に涙を浮かべながら栗城さんの話を聞き入っていました。
現在両手の凍傷を治療中ということですが来年には再度エベレスト登頂にチャレンジしたいとのこと。観客の大声援と今日一番の拍手でトークが終わりました。
トーク終了後には自身の著書のサイン会を行い多くの方が列をなしてご本人と記念撮影、会話をする場面も見られました。
フィナーレを飾ったのはアーティストのCaravan。今月16日に発売するニューアルバムから新曲も披露。このフェスティバルをしめる最高の舞台でCaravanの見事な歌声が旅人達の心を揺さぶりました。
終わってみれば昼の15時から夜の21時までノンストップ。トークや音楽、更には現地のフードを食べながら旅が好きな観客同士が出会うという旅好きにはたまらないイベントになりました。
どうやら次回のたびはちは来年春くらいに計画中とか?今回行くことが出来なかった旅好きの皆さんは首を長くしてお待ちください!