極寒の地へ旅立つ人必見!寒さに備えるため知恵

Posted by: 石原亜香利

掲載日: Feb 4th, 2014

極寒の地へ旅立つ人必見!寒さに備えるため知恵

日本では考えられないほど寒い国での旅。
そんな寒い土地に行っても困らない、防寒対策のコツをご紹介します。

防寒対策の基本は、体から発する熱が逃げないように、マフラーやネックゲーターなどで、しっかりと首回りを閉じ、袖や足首など熱が逃げてしまう箇所もすべて封じることがポイントだといわれています。
この基本を抑えつつ、極寒地方の旅先で役立つ防寒着&防寒グッズを見てみましょう。

南極観測隊用ジャケット

極寒の地へ旅立つ人必見!寒さに備えるため知恵
(c)zanter

平均気温マイナス45度、風速60mのブリザードが吹き荒れるという、寒さの極みと戦う南極の観測隊用のジャケットなら、防寒対策としては最強ではないでしょうか。
例えば、「zanterの観測隊用ジャケット」は、フードをサイズ調整できる機能や風の侵入を防ぐ止水ファスナー、雪や風の侵入を防ぐ足のスノーガードなど南極ならではのポイントを押さえた機能が充実しています。
見た目はあっさりしていて、意外と薄着?と思ってしまいますが、アクティブに動き回る観測隊員にとってはこれくらい軽くないといけないのかもしれませんね。

極寒対応スマホ用手袋

旅人には嬉しい、手袋を外さずにスマホやiPhoneを操作できるスマホ用手袋「IS Gloves(アイスグローブ)」。
ミトンを外せばたちまち五本指が現れます。意外と重宝するかもしれません。

極寒の地へ旅立つ人必見!寒さに備えるため知恵
(c)isgloves

天然繊維の分厚いセーター

オーロラ鑑賞などでは、マイナス20~30度の中でじっとしているシーンも多いため、やはり分厚いセーターは欠かせません。特に保温性が高いウール、綿、アンゴラ、カシミアなどの天然繊維がおすすめです。

極寒の地へ旅立つ人必見!寒さに備えるため知恵

下半身も重ね着を

同じくオーロラ鑑賞の際には、下半身も重ね着をするのがポイントです。
綿のスパッツの上に、暖かくて動きやすいズボンを履き、さらにその上からスキーウエアのズボンを履くなどして下半身の防寒も万全に!

肌着は綿やシルクの天然素材があたたかい

肌着といえば、今はヒートテック素材など色々な素材が開発されていますが、肌に直に触れる部分は、綿やシルクなどの天然素材は肌に優しく暖かいのでおすすめです。
綿やシルクには吸湿性や放湿性があるので、厚着をしてちょっと汗ばんでしまった後も、汗が乾いた頃に体を冷やすということを防ぐことができます。また、シルクは繊維の間に空気をたっぶり含んでいるため保温性が高いのもポイントです。
体質に個人差があるため下着は賛否両論のあるものの、天然素材とヒートテックと組み合わせて上手に使うとよいのかもしれませんね。

NASAの防寒用ブランケット

非常用としても使われている、体温保持率90%という銀のブランケットの存在も、覚えておいて損はありません。
NASAで宇宙用に開発されたというブランケットで、サバイバルシート、スペースブランケットとも呼ばれます。
人体に赤外線を反射させることによって保温効果を持続させるというものです。
突然の極寒に襲われたり、外で寝る必要があったりしたときに、このブランケットに包まっていれば、体温の低下を防いでくれます。

極寒の地へ旅立つ人必見!寒さに備えるため知恵
(c)add-field

極寒の地へ行く際は、これらの防寒対策をヒントに、万全の準備をしていきたいものですね。

PROFILE

石原亜香利

Akari Ishihara ライター

美容・健康・ダイエット+旅・観光スポットネタで盛り上げます!誰もが思わず行きたくなる、やってみたくなる、食べてみたくなる、そんなニュースをお届けします。

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