神聖なる場所の代表ともいえる寺院は、やはりご利益を求めて訪れる人も多いようです。
遠くから眺めていても心が清められる気がしますが、実際にその地で参拝するということに意味がありそうです。
そのパワー溢れる海外の寺院を厳選して紹介します。
【旅ツウが教える、ご利益がありそうな海外のパワースポット「岩石群」5選】に引き続き、今回もDeNAトラベルさんに協力してもらい、パワーがあると言われる人気の寺院を選出してもらいました。
アンコールワット(カンボジア)
アンコール朝の12世紀に、ヒンドゥー寺院として建設された石造の大寺院アンコールワット。
以前のTABIZINEの記事(【10万円で行ける絶景】密林で眠り続けたアンコール遺跡)でもアンコール遺跡についてご紹介しましたが、今ではカンボジアのシンボルとなっています。早朝に正面にある池のそばで眺めるご来光は、見ているだけで心も体も浄化されていきます。
ワット・ラカン(タイ)
信心深い大勢のバンコク市民が毎日のように参拝に訪れているというワット・ラカン。「プラクルアン」と呼ばれる、仏陀(ブッダ)や僧の姿をかたどった小仏像の護符は、日本でいうお守りのようなもので、ご利益があるといわれています。
タナ・ロット寺院(バリ島)
海の神様を祀る寺院として造られたといわれるタナ・ロット寺院は、バリ島に訪れたらぜひ立ち寄りたい有名スポットです。
タナ・ロット寺院の背後に眺める夕日に願い事をすると、願いが叶うといわれています。その荘厳な光景は、眺めているだけで心が清められるでしょう。
キャラニア寺院(スリランカ)
仏陀(ブッダ)が三度訪れたという伝説が残るスリランカ。その仏陀がキャラニ河で沐浴をし、説教をしたということから聖地とされ、後に寺院が建てられたのだそうです。
お花を供えてお参りすれば、身に付けてきた悪いものが浄化されて、幸運が訪れるといわれています。
どれも独特の雰囲気をもつ、神聖なる寺院です。歴史背景を感じてお参りすると、感慨深いものがありそうですね。
ちなみに、寺院なので服装などに気遣って訪ねることをおすすめします。